皆さんこんにちは。ゆで卵は固ゆでよりは半熟のほうが好きな仙台二華高等学校1年の川村琉菜です。
先日フィールドワークで北上川に行き植樹活動をしてきました。10年前は全く植物がなかった場所が藪のようになっていて10年後20年後どうなっていくのか楽しみになりながら植樹しました。また、北上川に行く途中に伊豆沼サンクチュアリセンターで研修を受けたのですが、そこで初めてウシガエルのおたまじゃくしを見ました。大体体長10㎝くらいでしょうか、ガマガエルのオタマジャクシは見たことがあったのですがウシガエルは初めてで...もう後ろ足が生えてきているくらいまで成長しているということもあるとはおもいますがあまりにも大きくて驚きました。
話は変わって、今回の講義は「プラズマと核融合」「進化論を唱えたダーウィンも注目した高等植物の自家不和合成」「How to train Yourself to Sound Like a Native」の3講義でした。「プラズマと核融合」については物理が苦手な私には少し難しく、理解するのに時間がかかりました。ただ、プラズマは身近なところに存在し更には宇宙開発などにも多く用いられていることはわかりました。なのでもう少し講義の内容を理解してから追加でブログを書きたいと思います。
「進化論を唱えたダーウィンも注目した高等食物の自家不和合成」では植物の受粉の不思議について学びました。自家不和合成とは自分の花粉がめしべについても受粉できない現象の事を言い、反対に自分の花粉でもほかの花粉でも受粉できることを自家和合性といいます。自家不和合成、自家和合性両方ともメリットデメリットを持っており一概にどちらが良いとは言えないと思いました。また他殖性植物(雌雄異熟というめしべとおしべの成熟時期が違う植物や自家不和合成を持つ植物のこと)であるマルバアサガオを自殖(自分の花粉で受粉させること)させると6世代目に今まで現れていた自殖弱勢(葉が小さくなったり実がなりにくかったりする現象のこと)が現れなくなるそうです。ダーウィンがそのことを発見し、「hero」と名付けましたが未だに何故この現象が起きるのか誰も解明できていないそうです。もし見つけたらノーベル賞取れるのでしょうか?いつか解明されるのが楽しみですね。
次に英語についてです。今回講義してくださったLuo Hanさんは英語だけでなく日本語もペラペラのすごい方でした。特に印象に残ったのは「言語学習はスポーツ観戦ではない」ということです。新しい言葉をただひたすら暗記するよりも今現在知っている言葉を実際に会話の時に使ってみる。自分の知識をものにするということです。これは英語以外の分野にも共通して大事なことだなと感じました。
今回の3講義は難しかったり内容が濃かったりと実りが多い講義になりました。次回の講義も楽しみです。
投稿者:宮城県仙台二華高等学校