東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

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研究室ダイアリー

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春の院生会ソフトボール大会

2019年7月 5日 (金)

7月5日、春の院生会ソフトボール大会が行われました。

今週は雨模様の仙台でしたので、金曜日の天気も危ぶんでおりましたが。。。ぎりぎり持ちました。

グラウンドのコンディションは悪い中でしたが、楽しんできました!


1試合目は対分子遺伝生理戦!我がチームは人数が少ないため、微生物進化機能分野(微進)から矢野くんの友達・助っ人を2人お借りし、試合に臨みました。ピッチャーは菅野研のたかせくん(当日いきなりお願いした)、キャッチャーは微進の鈴木さんにお願いしました。しかし、分子遺伝生理の壁は厚かった。。。東谷先生のサヨナラ弾にやられたり、修正先生の俊足にやられたり、大学先生のナイス守備にやられました。



2試合目は裏リーグ1回戦!どことやったか忘れましたが。。。新たなる助っ人、微進・野々山さんの力も大きく、なんと勝利!


その後はバーベキュー!たくさんのお肉と焼きそばとチャーハンとおにぎりと野菜!おいしく沢山食べました。


試合の後は裏リーグ2回戦!おなかいっぱいなのもあって、負けました(対総合チーム)。そして審判して帰りました。


バーべキューもおいしかったし、良い一日でした(筋肉痛)。

それでは、写真でプレイバック!

菅野研たかせくん。ピッチャー、再来週もよろしく。菅野研ひろべさん。バットの先で打つテクニシャン。

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M2おがわ。走る走る!菅野研とよさわさん。その可能性は無限大、次もよろしくお願いします。

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微進の鈴木さんと平野さん。みなさんのおかげです。野々山さんの写真がなくてごめん。。。次撮らせて。

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足場の悪い中、矢野くんがむっちゃ走ったり、ファインプレーになりかけたり、

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おかもとくんも守備頑張ってくれたり、高田さんが打ったり。

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修正先生の俊足にやられたり、東谷先生のサヨナラ弾にやられたり。

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バーベキュー!そしてはらごなし。

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焼きおにぎり、そして肉。

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先生方やメンバーの普段見れない一面を見れるのも、ソフトボール大会の良いところ。良い一日でした。

次は再来週!旧遺生研のソフトボール大会、また楽しみましょう。





マスコ

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韓国・忠南大招待セミナー、2019 KSBS & SABRAO International Conference・Plenary Lecture (7/1, 2, 4追記)

2019年7月 2日 (火)

 仙台は1週間以上、雨模様のような。。。もちろん、九州での豪雨がこれ以上ひどくならないことを祈りながら。そんな中、韓国出張。忠南大Lim教授からのリクエストで、自家不和合性についての招待セミナー。45min位のプレゼンのあとに、かなりの質問の時間も。とてもよい修行になりました。もちろん、十分に聞き取れないところもありましたが。。。

20190702232001-fae47a5f5811dfa0af897dee03d96d8b172d1f00.JPG 7/2(火)からは光州に場所を移して、2019 KSBS & SABRAO International Conferenceに参加。はじめてのPlenary Lecture。40minほどの持ち時間で、これまでの自家不和合性の歴史と最近のトピックを。韓国という場所での国際会議なので、植物育種学を学んだものであれば知っている「禹の三角形」と渡辺の繋がりをイントロにして。。。もちろん、これまでの研究の歴史を踏まえて、最近の話も。途中で脳みその酸素が足りないのではと思っていましたが、なんとか。2つほど困ったのは、スクリーンに映ったpptのスライドが少し暗くて見えにくかったこと。年なので、その当たりも問題なのかも知れないですが。。。あとは、パソコンを動かすのは、手持ちのリモコンというか、遠隔操作というか。パソコンの画面で、次のスライドが出てこなかったので。。。どんな環境にも適応できるプレゼン力をもっと修行しないと。。。そんなことを思った韓国出張でした。

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 わたなべしるす

 PS. 何よりもPlenary Lectureで失敗ないようにと言うことで、写真は。。。お許しを。

 PS.のPS. SABRAOとのコラボと言うことで、お世話になっている国内外の方にお目にかかることができたのは、何よりでした。

20190702231612-89e8267a0dbf10fc8dfb6da78d0f9a0e0e557b81.JPG PS.のPS. 7/4(木), 16:20. 出張からもどると、机の上の時計が止まっていて。いつから止まったのか。。。家主がいないと、こんなことも起きるのだと。。。帰り道でちょっとした打合せというか、議論というか。詳細はまた、openにできる日が来たときに。。。あっという間の2hrでしたので。

20190704162824-7fda57ac9b1752667a15e53c0623c6fe1b971f3f.JPG20190704162834-882d129a246be03bd45c48137422bfac92c61c5f.JPG





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【アウトリーチ活動】探求型「科学者の卵養成講座」(6/29)

2019年6月30日 (日)

 朝から雨模様の仙台。仙台の梅雨らしく、高い建物の上の方が見えにくかったり、霧雨。夕方からは本格的な雨に。明日からの雨も気になる週末の土曜日。


 探求型「科学者の卵養成講座」特別講義「ダーウィンも注目した高等植物の自家不和合性」(6/29)

 今年が2年目となる探求型「科学者の卵養成講座」。初期の片平というか、生命科学研究科がお世話役のメインをやっていた時代から数えて、11年目。1年目の受講生がD2, D3になると言うくらい時間がたったわけで。。いくつかの形を変えながらも、11年目に。11年目のスタートは、オリエンテーションから。代表を務める工学部・安藤教授から講座全体の概略の説明、滝澤副学長、長坂工学部長からの歓迎の言葉に続いて、これまで履修生(通称・ひよこ)からの励ましの言葉。こちらが言いたいと思うことをしっかりと話をしてくれて、感動。

 それに続いて、渡辺の講義でスタートに。植物の生殖、授粉・受精に関わることについての講義。先日の愛媛県立新居浜西高等学校での講義でも話したように、植物のほとんどが両性花。1つの花に雄しべと雌しべが。この構造は自殖をしやすい構造。もちろん、受粉を助けてくれる媒介昆虫がいるというのが前提条件。一方で、近親交雑では遺伝的多様性が保てない。そのために、植物は雌雄異株、雌雄異熟などの仕組みを発達させていると。もちろん、さらなる進化形が自家不和合性。雌雄異熟、自家不和合性ということは、受講生には、不思議な現象だったようです。小学校からの植物に関する教育を何とかしないといけないかも知れないと。。。

20190630110604-199d0877ae1ea1b250885b996397ff72df3a5287.JPG20190630110627-b6d7d96027e833c14c15ec9859a5b92263a5a83e.JPG 自家不和合性にまつわる、経済的F1採種法、自他識別のからくり、自家不和合性から自家和合性への変化、栽培化(domestication)など、植物の花で起きていることを考えた田だけでも、実はかなり不思議なことが起きていたのでは。。。是非、身の回りの植物を観察してみて下さい。講義の終了時間を少し間違って、最後のところが駆け足でしたが、質問はとてもたくさん。考えながら聞くことは難しいのですが、次回以降も頑張ってほしいなと。。今年度から「ポートフォリオ」システムを導入したので、そこからの質問も。あるいは、卵のHPを通じてと言うことで。

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 わたなべしるす

 PS. 当日は、NHK仙台の取材が入っており、当日の夕方などとして、放送。netでもしばらくの間見えるかと()。お時間のある方は、是非に。




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東北大学植物園に行ってきました

2019年6月27日 (木)



先日、植物園に行きました。

行く前に下調べをと思い調べてみると...

東北大学植物園は1956年に設立された自然植物園で、面積約52 ha。

モミ林を始めとして園内の植物の学術的な価値を鑑みて植物園としては国内初の天然記念物に指定されたそうです。



天然記念物になってるのか、すごい!と思いながら自宅から自転車を漕ぐこと20分で到着。

この日の最高気温は28℃。汗だくになりながら川内キャンパス内にある入り口から入園しました。

到着.jpg

入ってみると、想像していた植物園とはだいぶ違っていて、木、木、木............「 え?山じゃん!」といった感じの風貌でした。

木々に覆われているおかげか体感気温としては5度以上涼しく感じられました。結果オーライ?


もみ.jpg

最初に目を引いたのがモミの木。これが天然記念物として指定された一因になったものかと。

調べてみると、この青葉山がモミ林の北限になっているそう。ちなみに、モミは日本に自生するモミ属で最も温暖地に分布し、屋久島にも分布するそう。

そう考えると植物の環境への適応力はすごい!


本当のコシアブラ.jpg

次に目についた植物はこのコシアブラ。以前に天ぷらとして食べたことがあります。

上の方には美味しかった芽の部分があるのかなと思いましたがそうではなく、

落葉樹で、秋冬には葉を落とし、春になると一斉に芽を出すとのこと。今はもう6月下旬なので柔らかい新芽の部分はない。残念。



最後に撮った写真を...

木の種類がわからないけど.jpg

丸太。カブトムシとかクワガタの幼虫がいそう。


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おっきなキノコ(手のひらサイズ)


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ちっちゃいキノコ。キノコが多いのは雨上がりだからなのか、山なのでで湿度が常に高いのか...?


最近の俺!_190626_0009.jpg

最後に一番きれいだった花。(名前は...よくわからない笑)




思っていた植物園像とは似て非なるものでしたが、自然に触れられて(精神的に)リラックスできたような気がします(肉体的には筋肉痛 脚が痛い...笑)。

1時間半ほど散策しましたが周れていないコースも多いのでまた散策する予定です。 次は秋ごろにでも。 M1 矢野

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【アウトリーチ活動】仙台市立福室小学校・特別講義、宮城県仙台第三高等学校・SSH特別講義、福島県高等学校教育研究会理科部会・研修会(6/24, 6/27追記)

2019年6月25日 (火)

 今週末で6月が終わり。ということは、2019年は半分終わり。。。週末にかけては、大阪で、G20が開催とか。混雑が予想されるわけですが、なんとか、出張などは回避。代わりに国際会議に。。。それも困ったものなのですが。。。その顛末はまた後ほど。プロ野球の交流戦も終わり、梅雨が本格的になるであろう来週からどうなるのか。天気とプロ野球。見逃せないところでしょうか。

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 6/24(月):仙台市立福室小学校・特別講義「キャベツとブロッコリー」(楽しい理科のはなし2019--不思議の箱を開けよう--主催:河北新報社、協賛:東京エレクトロン)

 さて、5年前から始まった、コラボでの「楽しい理科のはなし2019」(2015年が仙台市立泉ヶ丘小学校2016年が仙台市立長町小学校2017年が仙台市立片平丁小学校2018年が仙台市立長命ヶ丘小学校)。主催が河北新報社、協賛が東京エレクトロン、後援に仙台市教育委員会大和町教育委員会、協力が東北大学という「楽しい理科のはなし2019--不思議の箱を開けよう--」という横断幕。晴天でなかったですが、講義をやるのには、快適な気温。何より、この横断幕を前に置いての講義は、わくわくします。毎年サポート頂く、河北新報社様、東京エレクトロン様に講義に関わるものを準備頂きました。ありがとうございました。学校の玄関先には、welcome boardが。いつも心遣い、ありがとうございます。

20190625154753-ff8d405fe17b587e6a7124df4ea90e396a72d9fe.JPG20190625154802-469669fcf63d87e842120581e7b302dd10580abb.JPG20190625154817-26f5a19aa44fd53d93d14c519873eb857fea95ee.JPG 今年度は、以前、片平丁小学校でお世話になった浅野先生が校長を務める「仙台市立福室小学校」。今年で開校50周年だとか。こちらも良い記念になりました。浅野校長先生から、紹介頂き、講義をスタート。もう少し落ち着いていれば、TAをしてくれたM1の古井さん、矢野君、B4の金さんを紹介してからと思ったのですが。。。すっかり失念。先週の出張の疲れでは、だめなのですが。。。まだまだ、修行が足りないと自覚を。

20190625154903-674aba4c6dcd1e24e685ce0ce9edb4c93cd4bda0.JPG 自然の変化に気がつくことが大事というのを、先週の出前講義でもあちこちで話をしたので、そんなことをイントロに。で、トマトをモデルに、植物の生長パターンを復習。で、キャベツとブロッコリーは、その基準に合うのか。ブロッコリーは、それっぽいですが、キャベツは、難しいところ。ただ、キャベツの花を見たことある方も。よく観察しています。で、この2つの植物の遺伝子を混ぜることができると。なので、その絵を模造紙に書いてもらい、プレゼンといういつもパターンで。

20190625154940-892a0b0b9ecd37382a861a230456fd1225453c74.JPG20190625155015-f0adbd7997cba5d29cd33a4675c3dfdab51e7765.JPG 子供たちだけで書くのは、もったいないので、先生たちにもチャレンジしてもらうことに。さすが、先生たち、子供たちよりもいち早く書き上げて、指導をする余裕も。グループの中でしっかり議論して、かけていました。で、プレゼン。1, 2, 3組の順番に。困ったときは、グループでの相談。また、グループ内での役割分担もしっかりできていて。これからも大事にしてほしいなと。最後に、先生方からのプレゼン、これが「先生たちのすごさ」だ、というものをみせていただき、これからも先生方からたくさんのことを学んでほしいと。そんなことを感じた瞬間でした。

20190625155153-80a439557745015780a1199d7d00546ceac7bdac.JPG20190625155203-da342d5c5ed412c89837143b5e1fba0db5e1d4fc.JPG 最後は、渡辺からどんな植物になるのかと言うこと。答えが1つでないことへの戸惑いもあったようですが。。。それが本当の科学をすると言うことです。これからもしっかりと自然を観察して、自然から学んでほしいと。最後は代表の方からしっかりとした挨拶を。これからも頑張って下さい。最後になりましたが、浅野校長先生、村上先生をはじめとする6年生の先生方にお礼申し上げます。こちらもとてもよい刺激を頂きました。ありがとうございました。また、今回の企画を頂きました、河北新報社様、東京エレクトロン様をはじめ、今回の講義に関わって頂いた皆様にお礼を申し上げます。ありがとうございました。次は8月のイベントで。。。ありがとうございました。


 6/24(月):宮城県仙台第三高等学校・SSH特別講義「将来に向けたキャリア形成のポイントとそれを考える基礎となる課題研究のあり方」

 午前中からの雨が降ったりやんだり。午後からはSSH運営指導委員も仰せつかっている仙台三高へ。これまでは、課題研究のどちらかと言えば、方法論。そうではなくて、なぜ、課題研究を行うのか、今問題になっていることは何なのか。それが、将来のキャリア形成にどの様に影響するのか。

20190625155741-03906f05d75325608c197dc0a8e9eb19723fa4ff.JPG 先週の観音寺一高4月の福島高でも同じような講義を。これまでの自分のキャリアを考えてもらったり、さらには、なぜ、大学へ行くのか、というような将来に向けてのキャリア形成について、双方向で考えてもらいました。今まで、そんなことを深く考えてなかったのではないでしょうか。また、そんなキャリア形成に重要なのが「課題研究」。なぜという気持ちを醸成させ、考え、観察し、調べてみる。それが、答えのない時代を生きるものとして、大事なことだと。佐々木校長先生も最後まで聞いて頂いたのは、光栄でした。

20190625155752-70a6ceb23e4cbc08dac11f2b211cac9474a6b1cd.JPG 講義のあと、佐々木校長先生、SSH主任・千葉先生と課題研究をどの様に展開するのか、そのためにどの様な方向に発展させることが肝要なのかについて、deepな議論の時間を頂きました。ありがとうございました。いくつかのSSH実施校で運営指導委員を仰せつかっており、それらでの会議に横串を刺してみると、なるほどと思えるようなことも多くあり。何より高校、大学、大学院、社会人とつながる大事なところ。良い形でこれからもコラボができればと思います。ありがとうございました。


 6/27(木):福島県高等学校教育研究会理科部会・研修会「課題研究を考える」

 鹿児島南部の熱帯低気圧がそのまま北上なのか、台風になるのか。日本近海の海水温が高いからでしょうか。北上すれば、どこかで温帯低気圧に変わりそうですが。。。ここ数日の晴天もこの木曜日あたりまで。週明けからは本格的な梅雨空になるのか。。。

20190627151507-05e3190b5ceb09273d8cf3fc516462eca9e2a88d.JPG20190627151725-a1e970b5988545bbb1ec3b4662757019df9fa08a.JPG20190627151815-5e931d085704088c7a2d5d8cf8fb04792382c372.JPG そんな晴れ間の木曜日。福島県立ふたば未来学園高等学校の橋爪先生から理科部会相双支部での研修会の講師をお願いされ、広野町へ。福島県立未来学園高等学校は、現在の場所に新しい校舎になったのは、今年からだとか。色々なところに新しい工夫があり、なるほどと。昨年は、青森県の理科部会全体での講演を賜ったのですが、今回は福島県へ。橋爪先生には、以前は福島県立福島高等学校のSSHでの交流以来。講義の前に、学校周辺の復興の現状などを案内頂き、3.11から復興の大変さを改めて、実感。高校から近くにあるJビレッジもかつての姿になっているというのか。当時のテレビからの情報を思い出しながら。。

20190627152110-aa06f4d8ffa6199f7b2dbb555dfab11377efd7f5.JPG20190627152442-223820e15a9788765398e69214f491bbb69b69fe.JPG20190627152536-dea56ee9e7a465182bd5d74cebb1a25833eaa084.JPG 講義の内容は「課題研究を考える」。学習指導要領の改訂により「課題研究」が普通科でも必須に。そうなったとき、高校の教員として、何を行うことになるのか。また、何を「課題」として捉えることで、生徒への刺激になるのか。さらには、方法論かも知れないですが、「自由研究」とは異なる、「課題研究」をどの様に展開するのかと言うことについて。短い時間でしたが、それぞれの学校での取組の参考になればと。途中からでしたが、以前、磐城高校時代にお世話になった日渡先生のクラスの生徒さんたちも合流。課題研究に取り組む生徒さんたちにも、何かの刺激になったのであればと。。。講義の最後に質問の時間で、いわゆる「研究の歴史」をどう捉えるのか。実験をやったけど、同じ結果があったとき、それをどうやって表現するのか。渡辺の指導教官であった日向先生が「2回目までは、追試実験になるので、よいでしょうと。あとは、3回目くらいなら、許される範囲かなと。。。」。あとは、論文という形、あるいは、発表するときに、こんな特徴があるから、その部分は新規性があると。。。

20190627152708-a543fbda0b0eb3a7423e8068fc7eeaa3c8ce391f.JPG20190627152813-daa1b6707d058d295df07c361961c1c6c3d31009.JPG20190627152921-173530b49b03e4c8df8dffbab7e1d07b5fda6eb8.JPG 最後になりましたが、本企画を頂きました福島県立ふたば未来学園高等学校・橋爪先生をはじめとする関係の先生方にもお礼申し上げます。科学のあり方を考えることの重要性を再認識できる場所でもある広野町。これからもよりよい交流ができればと思います。ありがとうございました。

 PS. 会場では、以前、新地高校でお世話になった高村先生ともお話しできる時間も。また、何かの形でコラボできればと。。。かつて、旧遺伝生態研究センターだった時代に、とある研究室で過ごされた相馬高校・岡島先生にも声をかけていただき、世の中は狭くできていました。。ありがとうございました。


 わたなべしるす







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