東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

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【アウトリーチ活動】愛媛県立今治西高・特別講義, 愛媛県立新居浜西高・特別講義, 愛媛県立今治北高・特別講義(9/18, 19, 20, 21追記)

2019年9月21日 (土)

 台風17号の北上北海道・利尻山での初冠雪)。秋が来ているのは、気温の低下で実感できるものの、台風17号が通過した後、また、暑さが戻るのではと。。。そんな9月半ば。愛媛県の3つの高校へ出前講義。

 9/18(水):愛媛県立今治西高等学校・特別講義「将来に向けたキャリア形成のポイントと学部選択のあり方」

 10年近く前に、3年生全体に講義をしたり、文化祭で講義をしたこともあり、その後、全校生徒向けの講義も。それ以外は一部の学生向けの講義だったのが、今回、久しぶりに1年生全体にキャリア形成の講義を母校の今治西高で。渡辺が高校に入学した頃を考えると、40年近くの時代のずれが。講義をした場所も1Fが武道場(剣道、柔道)、2Fが卓球場。もちろん、渡辺の時代のものではなくて、最近新しくなった建物。時間がずいぶん流れているのだと。そんなことを感じざるを得ない場所で。

20190921221441-b5777f60304d63dc6e01ab1fa4af108106a54461.JPG20190921221708-a6165585f01609848a5a4664fce131f441224f9e.JPG インターネットがなかった時代。周りの自然と自分たちで工夫をして、何かをした時代。ゴミ捨て場にあった廃品をつかって色々なことを。ところが、今や、チップに集積されたもので構成されている時代。壊しておもしろいかと言えば、。。そんな時代であっても、植物は昔のまま。自然を観察することが大事なこと。で、身の回りをどれくらい観察しているのか、駅から高校までの道順で、きれいに管理された「マツ」を見たことないかという問い。残念ながら、見たことがないというのは残念でしたが。是非、通学だったり、それ以外の時に通る道。キョロキョロしたら、意外なものを見つけることができますので。

20190921221335-37df544ec2448088aaa530116d61a733d5fd4374.JPG20190921221506-fa53d2c86f253823c3cdbc710ebe59e591c27cdc.JPG 渡辺の高校時代の話も。生物が苦手で、物理・化学が好きだった渡辺が何故、遺伝学をしたのか。人生のきっかけなど、ふとしたところにあるものなので。高校の時に大事なことは覚えるのではなくて、考える習慣をつけること。公式を覚えれば、簡単かも知れない。でも、応用するとき、その基礎にある理屈を理解しておくことの方が大事。高校1年生は新しい大学受験のシステム。その中でも、短い時間で処理をすることよりも、考えることが重視されているはず。高校時代を大事にして下さい。

20190921221810-5311b59d25b6a02308f455a6542eba9cb0793971.JPG 大学へ何故行くのか、何を学ぶのか、何をやりたいのか。そんなことを決めて、大学へ行ってほしいと。そこに行けば、何かが手に入れられると言うことではないので。。もちろん、あれもこれもやってみるのもよいこと。でも、時間と体力には限界があるはず。そう考えれば、これをやりたいと言うことに注力するのも大事なことなので。誰かがやっているからやるというのではなくて、それぞれの独自性を持って。それを大事にして。あと、大学では自分の指導教官を選ぶことができる。また、その人からの影響はかなりのもの。誰に師事するのか、相性も問題になるので。大学を選択するのと同じくらい大事にしてほしい事柄だと。事実、渡辺が東北大・農学部・植物育種学研究室でアブラナ科植物の「自家不和合性」の研究をしたので、今があるので。ずいぶん若い後輩の皆さん、頑張って、次の世代を支えて、作りだして下さい。

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 9/18(水):愛媛県立今治西高等学校・特別講義「進化論を唱えたダーウィンも注目した高等植物の自家不和合性」

 前半は1年生向けでしたが、後半は「植物の生殖、自家不和合性」について。希望者20名くらいだったでしょうか。年間で10校を超える今治市内の小学校に「ふるさと出前授業」を始めた頃。渡辺の講義を受けた方がいると思ったのですが。。。記憶の問題なのか、そんなことを自己主張するのがはずかしいのか。。。記憶と言うことでは、渡辺が高校2年の時、教育実習に来た大学生の方が、あとから考えたら、東北大の方。仙台での今西の先輩に会って、びっくりしたのを覚えているというか。

20190921222435-e9a6b5063e914523bf755d43c1b85a004be2c47d.JPG20190921222446-7ab2e8a11c292d0c75238be41d798f12cfe30938.JPG 生物、農学に興味がある、あるいは、進学を考えているという生徒さんが受講生。でも、知識を詰め込むことも大事だけど、それだけでなく、手元にあるdataを元に考えることをやってほしいと。小学校から植物を習っていても、自殖性、他殖性がある。これは意外なことだと。実は。基本、被子植物の花は両性花なので、自殖性と思うわけですが、そんなことはないと。どんな仕掛けで他殖をするのか、そもそも、面倒な他殖をする必要があるのか。。。そんなことも考えてもらうことで、遺伝的多様性の重要性は理解してもらえたのでは。そんな仕組みの1つが自家不和合性で。自家不和合性に興味を持ったのは、古くはダーウィンであり、そんなことに興味を持ったきっかけは。。。意外な話だったかと。人生のきっかけは、どこにあるのか分からないと言うことで。

20190921222502-b0e9e4550beda3bc9bd66a1cf28608e9a857b03b.JPG20190921222520-da71faf5bc041fc6d52656b55f79813012834aff.JPG 質問のコーナーでは、数名の生徒さん、玉井先生からも質問が。その中には、自家不和合性を使った経済的F1雑種の採種に関わるコアな部分も。からくりというか、理屈の部分が分かると、おもしろいものなのだと思いますので。というか、遺伝学の神髄だと。。。最後になりましたが、生物の玉井先生をはじめ、関係の先生方に、この場を借りてお礼申し上げます。また、次年度も出前講義ができるのを楽しみにしております。

20190921222536-03e19d7ccf7122d53285ff88093b055d7daf2e77.JPG PS. 講義のあと、ちょっとした調べ物で職員室で先生を紹介頂きました。名前、教科を伺いびっくり。渡辺が2年生の時にお世話になった方の。。。。無事、調べ物もできました。ありがとうございました。松山北高、数年前の出前講義でもお世話になった兵頭先生。生物室に伺ったら、ばったり。サッカーの話をする時間があればよかったのですが。

 PS.のPS. 帰り道、玄関先で声をかけてくれるというか、渡辺の名前を呼んでくれる生徒さんが。渡辺の小中高の後輩で、ふるさと出前授業のレポートにイネ品種「亀ノ尾」のことを書いてくれていた方だと。そういえば、小学生で「イネ育種の歴史」を知っている方がいるのだとびっくりした記憶が。。。理系でなく、文系に進んだそうですが、物事の歴史を忘れずに、頑張ってください。声をかけてもらえるというのは、望外の喜びでしたし、積極的動けるという行動力、大切にして下さい。

20190921222300-24f9aadf3d6979126d34cc8b7f6d0b485c399828.JPG PS.のPS.のPS. このHPを書いているのが、土曜日。あれこれとあって。その時にはすでに、玉井先生が2コマの講義についての記事が今治西高のHPに。ありがとうございました。


 9/19(木):愛媛県立新居浜西高等学校・特別講義「農学・生命科学入門」

 6月にも生物の河野先生にお世話頂き、3年生の生物履修生向けに、植物の生殖・自家不和合性の講義をした新居浜西高。今回は同じネタで、1, 2年生の希望者対象。20-30名と言うところでしょうか。機材のセッテイングで少し難ありだったのですが、黒板でなくてホワイトボードにスライドを投影。だからといって、何か便利なことがあるとは思わずに、講義をしていたところ、。。投影した図版、写真に書き足すことができる。ホワイトボードなので。通常の黒板ではこんな芸当は無理。これは便利と感動した瞬間でした。ホワイトボード用のマジックと黒板用のチョークのコスト。どれくらいの差があるのか、分からなかったですが、このシステムはいけると。。。ずいぶん多くの出前講義を行ってきましたが、衝撃的な感動でした。玄関先では、今回もwelcome boardがお出迎え。それから、いつもの生物講義室でなくて、通常の教室で。もちろん、ここにも案内の掲示が。ありがとうございました。

20190921224754-d4060687b519c514ab6b890c107546ec0ae70b48.JPG20190921224808-cd5f885ab8af735a620bc2a270d63615df4f2f31.JPG で、肝腎の講義。前日の今治西高で「亀ノ尾」の話があったので、それをきっかけに。水田に水を入れる「水口(みなくち)」のところの水温が低くて、生育がよくないことに目をつけて、耐冷性を持った品種を育成したと。もちろん、それを直接話すことでなく、水田が持つ条件などを考えてもらいながら。品種改良の時に、遺伝的多様性を産み出すためにも、生殖のステージの理解は重要で。花粉管伸長の動画を見ながら、トウモロコシの果実のところにある「ひげ」のようなものが何なのか。植物で受精するというのは、どこでなのか。。。当たり前に見えていることが意外と知らないこと、気がつかないこと。

20190921231431-31a2db6ab09fbbd4720e7a81fcc91da5739b41dc.JPG20190921231449-3db61f14a1262a18509a6d3fdd4b386f10dff6bf.JPG 進化と言う言葉は知っていても、どんなことが起きているのか。また、野生の植物を栽培するようになる栽培化で必要なことは。もちろん、植物において。花粉がいつでもあるというか、自分の花の花粉でまかなえることがどれだけ便利か。でも、一方で、クローンに近いような状況では、植物にとっては迷惑な話。植物の多様性を犠牲にしてなり立っているのが、農耕、農業と言うこと。また、自殖性であることも大事なこと。もちろん、自家不和合性を持ったままの農作物もキャベツ、ハクサイ、サツマイモなどありますが、。。

20190921231505-c7d4550dc4b1acad73a67945b2de6a01fa540387.JPG リンゴの果実と種子の関係。動物の受精は教科書、テレビなどでよく見かけること。では、植物の受精でできるのは。。。自家不和合性を有しているリンゴでは花粉樹として、別の品種が必要。ふじには、王林というように。。では、市販のリンゴは雑種なのか??もちろん、雑種になっているのは種子だけ。では、果実は母親の遺伝的背景の細胞が増えたもの。だから、ふじに王林をかけても。。。一方、リンゴを食するとき、大事な次世代の種子をどうするのか。。。かなりやばいのではと。こんなことを考えたことはあまりなかったのでは。当たり前と思わず、自然を観察して下さい。それが考える力を養成してくれますので。

20190921231520-4f6850b7af293da5f6bfc3e4c627f61a8d5d2c08.JPG 最後になりましたが、玉井校長先生、河野先生、河端先生、柏木先生をはじめ、関係の先生方に、この場を借りてお礼申し上げます。また、出前講義ができるのを楽しみにしております。

 PS. 講義時間をギリギリまで引っ張り、慌てての移動。忘れ物がないつもりが。。。デジカメの忘れ物が。。。翌日の講義にあわせて、担当の先生方での絶妙な連係プレーで助かりました。ありがとうございました。


 9/20(金):愛媛県立今治北高等学校・特別講義「農学・生命科学入門」

 最終日は今治北高へ。昨年までお世話して頂いていた生物の玉井先生が異動になり、担当頂いたのが、化学の矢野先生と田中教頭先生。矢野先生には、松山北高西条高での出前講義でもお世話になっており、田中教頭先生には、松山南高時代に、SSHダイコンコンソーシアムでご一緒していて。。渡辺にとっては懐かしい先生方にお世話になれる場所。

20190921224625-623a1ffd857700b7b3178cac4e7a9710c3a69a20.JPG 講義の最初は、小学校時代の「ふるさと出前授業」の話から。前の3回の講義でもそうだったのですが、何故か意外と覚えてない??、講義をした側としては、少々寂しいものが。詳しいことを聞いたら、「キャベツとブロッコリー」のことは覚えていても。。。そんなイントロから始まり、植物の生活環、生殖の話。そもそも、雌雄が存在する理由は。。。ある意味、素朴な疑問。講義をしているのは、ちょうど金曜日。金曜日の20:00からの「○△ちゃんに叱られる」というテレビ番組の子供目線で見たときに、当たり前と思わない、疑問に思わないというのでなくて、「なぜ??」ということが大事と。見たことがないという方が多いのは、最近の「塾」あるいは「部活」、はたまた、「宿題」が多いのか。。。頭を柔軟にすると言うことでは、一度ご覧あれと言うことで。

20190921224640-c13187c2d5743cef3c00d9d3676e12b9d72ba8b3.JPG 植物を含めた生命体においては、遺伝情報を交換し、遺伝的多様性を持たせることが重要であることを認識してもらった後、植物は不思議で自殖性、他殖性があること。なぜなのかということを考えてもらうことに。他殖性を維持するために、自家不和合性があり、そのからくりを使って、hybrid種子生産が起きていることも。市内のDIYのようなところで、hybrid種子を見つけることができますから。そんな今までは考えなかったことに、注意を払うことができるようになることも、大事なことですから。身の回りのことにどれだけ見ているかと言うことで、植物とは違うことにも、チャレンジ。簡単なようで、難しいことだったのでは。

20190921224653-9079819698cc5b7647a9841a704a3f7159bc0616.JPG で、最後に話をしたリンゴの果実、種子の関係。また、種子の部分を流しの三角コーナーに入れていることがどれだけ、植物にとって不利益なことなのか。ちょっとでよいです、立場を入れ替えると、意外なこと、とんでもないことに気がつくのではと。。。講義の最後は質問の時間。何とか時間の枠内で講義を終えることができたのかなと。

20190921224709-5f3d99d028e3186460e00106acd157775dc91554.JPG 講義の初めに、二宮校長先生と少しだけお話の時間を。名前を見ると、愛媛県のあの当たりの出身なのか分かることもあるのですが、そんな話くらいしかできず、申し訳ありません。また、次の機会に。。。最後になりましたが、講義をお世話頂いた矢野先生、田中教頭先生をはじめ、関係の先生方に、この場を借りてお礼申し上げます。また、出前講義ができるのを楽しみにしております。

 PS. 玄関先には、講義で話をした「ソテツ」が。これだけ豊かな今治の自然。身近なことからでよいので、身の回りを見るきっかけになればと。。

20190921222711-35fb54ef37eda33fb3740456de988139391ec625.JPG PS.のPS. この記事を書いている土曜日。その時には、すでに矢野先生が学校のHPに渡辺の出前講義の記事が。。。ありがとうございました。

 PS.のPS.のPS. 講義のあと、別の打合せ先で渡辺の世代には欠かせないキャラの本を発見。読む時間がなかったので、どこかでまた見つけることで。。

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 わたなべしるす



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学会に行ってきたよ in Nara

2019年9月17日 (火)

おはこんばんにちは

D3の岡本です。


先日、9/6~7に行われました、日本育種学会に参加してきました。

私自身初めての学会でとても前のめりに参加できたと思っています。

今回は奈良県にある近畿大学農学部で行われました。

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さらに、JR奈良駅前のホテルに泊まったのですが、なんと、レディースプランで予約がされていたと。床が畳張りってところにだけ食いついて予約を取ってしまったので、まったく見ていませんでしたわ。

お部屋には、美顔器20190917104622-2e8f62e00ed54cbc560fca1aa3c8fa1651716a0b.jpg
姿見鏡、謎のドライヤー2つが完備されており、とても快適に過ごせましたわ(全部毎日使ってやったし)。おかげで少し肌の調子がいい気がするぅ。

学会自体は、準備時間が少なかった割には特に緊張もせず、自分的によくできたほうだなと思います。多くの方から意見をもらい、ほかの方に対していろいろ質問もし、勉強になりました。

さて、懇親会ですが、近大といばTUNA、MAGURO、鮪、マグロ!!
20190917104910-1549c2baeb315f55eb82941a85052354bb78977d.jpg20190917104933-483ca041f61d93959f6d72da55053534100578b0.jpg
お刺身をはじめに、兜の照り焼き、寿司などなど近大マグロを前面に押し出したラインナップになっていました(まぁ私は食べられないんですけどね)。美味しかったらしいです。

近大マグロの集客力が凄まじいために、その他の美味しい食べ物(ローストビーフとか)が手薄になっていたので、そっちをガンガン攻めていきました。
また、奈良はそうめんの発祥の地らしく(初めて知りました。)、おいしそうなそうめんがあったのですが、置かれている場所が、近大マグロコーナーと奈良の地酒コーナーに挟まれいるせいか、売れ行きが悪そうでした。おいしかったのに。



こんな感じで、近大や育種学会を満喫しました。
今回は時間の都合上、奈良散策なんて全くできなかったので、また今度プライベートで着てみたいと思いました。



おしまい



PS.
先日、1か月にも及ぶロード期間が終わりました。
身体的にも精神的にもきつかったですが、なによりお財布の体力が・・・



本当のおしまい

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【学会報告】日本遺伝学会第91回大会・ワークショップ「植物ゲノムが織りなす多様な生殖戦略の理解と育種デザイン」企画(9/11)

2019年9月13日 (金)

 先週の台風15号は、仙台での被害はなかったものの。。関東の3都県では、かなりの被害だったと。。。農林水産業日常生活、多様な産業に。。。一日も早い回復を祈るばかりで。。東京の昼の気温が23oCくらいだったと。梅雨明け以降で一番涼しいと。少しずつ秋の気配なのだろうか。秋の交配実験ももうしばらくしたら始まると思うと、この気温の低下は、ちょっとほっとするイベントで。もちろん、仙台も朝夕は涼しいですから。

20190913182553-d2d7e4136924eafe114db8f4cbf4bc0f1770e994.JPG そんな台風一過の水曜日。福井大学で開催された日本遺伝学会第91回大会で、「植物ゲノムが織りなす多様な生殖戦略の理解と育種デザイン」と題したワークショップを横浜市大・木下先生と企画。ゲノムを読むコストが下がったこと、もちろん、ゲノム情報の交換は生殖過程を通じると言うこと。大量のゲノム情報を突合することで、おもしろい現象を切ることができるだろうと。。。植物の性決定、雄性生殖器官形成、開花期制御というテーマで話題提供を頂きました。ゲノム編集が進展してくることで分子育種の方向性も変わるだろうという感覚で、closeに。。。ありがとうございました。また、こうした企画ができればと。


 わたなべしるす

 PS. ちょっとした顛末があり、学会の前に打合せをするために先に出たら、名札などがあとから到着。先日の台風15号による影響なのか。。。いずれ、初めての経験でした。他の学会に参加された方からの報告は今しばらくのお待ちを。。。

20190913182511-b67db876640637dacac252248075c60f1ebdf9bb.JPG PS.のPS. 遺伝学の用語の歴史を学ぶ企画も。なるほどと思うこともたくさん。こんなところで繋がりがあるとは。。。歴史を繰り返さないように、学ぶことの大切さを実感できたのでした。




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まあやちゃん、お疲れ様でした!

2019年9月10日 (火)

台風一過の蒸し暑い陽気、いかがおすごしでしょうか。マスコです。
天気が良いと、お洗濯がはかどって良いですね。

さて、昨日の台風で関東地方は大変な被害でしたね。。。被害に遭われた世帯も多いかと思います、どうか御身第一にお過ごしください。農作物の被害も落果やハウス倒壊など甚大なものだったとのこと。秋の味覚への打撃が深刻ですね。仙台・片平近辺ではひどい雨が時折降りましたが、幸い、特に大きな被害もなかったように思います。



さて、そんな昨日。今年3月でアルバイトを卒業された、平岩真綾さんのお疲れ様会を開きました。あんまり台風がひどいようだったら、今日はやめよう、という話をしていたのですが、あんまり雨がひどくならなかったので、強行しました(笑)忙しい中、雨の中ですがラボに来てくれた、まあやちゃん。相変わらずかわいらしい。

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今回はまあやちゃんのリクエスト(フルーツ系)もあり、いたがきのフルーツタルト&ゼリーと、前回買えなかったSAVOYのケーキにしました。

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下写真の右がSAVOYのチョコレートケーキですね。私はここのチョコレートケーキがシンプルで好きです。




なべさんからの挨拶を聞く、まあやちゃん。

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まあやちゃんから現在のテーマであるヨコエビのことを教えてもらいつつ、ケーキをいただく面々(ヨコエビ、と聞いてまず出た疑問は、食べられるの?でした)。

写真を撮りたくても手元にケータイがないので、エア撮影する私。

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記念品は、もえちゃんとおそろいのものですが、お茶を淹れる茶こしつきマグカップにしました。早速研究室で使ってくれる、とのうれしいお返事いただきました!

色紙(あおいちゃんが作ってくれました)には3月に卒業したメンバーのメッセージも載っています。なつかしい!と笑顔で目を通してくれる、まあやちゃん。

前回は初対面のM1矢野くんに渡してもらうという斬新な感じでしたが、今回は旧知の間柄であるM2小川さんから渡してもらいました。

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最後にまあやちゃんに一言いただきまして、とりあえずの散会となりました。

ケーキ買いだしなど手配してくれたM1たちありがとう!準備、日程調整から心を砕いてくれたあおいちゃん、本当にありがとうございました。


新しい場所でも、元気にまあやちゃんらしく羽ばたいてほしいです。メンバー一同、まあやちゃんに本当に感謝しています、ありがとう!前回のもえちゃんにも。

まあやちゃん、もえちゃん。二人とも、どうか元気で。また気軽に遊びにきてください。




マスコ

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【アウトリーチ活動】福島県立白河実業高・特別講義(9/5)

2019年9月 5日 (木)

 台風13号が猛烈な勢力を保って、先島諸島を通過とか。最大瞬間風速61.2m/s。。どれくらいなのだろうか。時速に直すと、220km/h。新幹線が目の前を通過するようなものなのか。。いずれ、すごいことなのだろうと。仙台で見える雲も少し空きらしくなって。このまま、秋の交配シーズンになってくれると。。。と言う一方で、9月になったと言うことは、いわゆる、「科○費」の公募が始まったと言うこと。。。また、頭を抱える日々が続きそうで。


 9/5(木):福島県立白河実業高等学校・特別講義「高等植物における生殖・受粉反応」

 福島県では、4つ目に伺う農業高校がある学校(相馬農高岩瀬農高ふたば未来学園高;ふたば未来学園高は、総合学科になっていますが、母体は双葉農高ということで。)である、白河実業高へ。工業科、農業科、商業科(現在の名称は異なりますが、こう書いた方が、一般的で分かりやすいことで、お許しを。。。)。新白河駅から車で10minくらいでしょうか。1学年に1クラスの農業科とはいえ、ガラス室での蔬菜、花卉の栽培、果樹園、などもあり、現場を普段ゆっくり見ることができない渡辺には、刺激が多いところ。リンゴの果樹園で果皮が色づき始めているのをまじまじと見ることで、なるほどと言うことも。

20190905170140-15fc30b59e9d7a04558a2c70c9053311183d140d.JPG20190905170342-0078825861378bd1c9df98ecfb5738cd4568b9c4.JPG 講義を競って頂いた先生に無理をお願いして、1, 2年生合同で。前半を座学の講義。後半を畑での実習に。農業生産の多くが、果実、種子生産。そこに関わるのが、媒介昆虫。では、それがいなくなったら。。。実際、欧米ではある種の農薬とミツバチの関係が議論されていたり。。。事実はどういうことかを考えることが大事だと。また、受粉の時に、多様性を持たせるために、他家受粉を促進するための自家不和合性。その自家不和合性の巧妙さを利用したのが、アブラナ科作物の品種改良。授業で聞いたような話もあれば、はじめてのこともあったかと。いずれ、2年生になると課題研究をやることになるので、そんなことの基礎としてほしいと。

20190905170153-d0492b0b68733a7ab6f12c3f50c5cf9baa6bdeec.JPG 後半は畑での観察実習。畑のわきには、年末に出荷される「シクラメン」が今から準備。と言うか、小さな苗を考えると、もっと前になるわけですが。今から年末に備える、1.5年前から。ということは、普段のわれわれの研究でも大事な姿勢だと。数ヶ月先を見越して、今、何をやっておくべきなのか。こちらが考えさせられた時間でした。そのシクラメンがあるガラス室の前のリンゴの果樹園で、最初の実習。リンゴが赤くなるのは??、と言うか、どこが赤くなっているのか。葉取らずリンゴというのがあるけど、なるほどというのは、実物を見ると、葉っぱが影になって、赤くなってない。これも本物の力。もう1つは、アオイ科のオクラ。「三つ葉葵」といえば、有名な家紋。そんなこととちょっとした普段の習慣が関係していると。そんな風に、学校の中の畑などの自然を見るだけでも、おもしろい実験ができるのでは。是非、課題研究等で取り組んでみて下さい。おもしろい結果が出ると思います。何よりも、リンゴの果樹園がなければ、そんな実験をやりたくてもできないですから。。。

20190905170120-d48061d425e834d7d7dfa3f1a5458b74c948e3f2.JPG20190905170234-c7f60ec488d04380c40b54ac93f082cddc557345.JPG20190905170310-d453037bb9595331b076ccc1447a3ae218270be9.JPG 最後になりましたが、富樫校長先生は出張と言うことでお目にかかることができずと言うのが残念でした。岡部教頭先生をはじめ、関係の先生方に、この場を借りてお礼申し上げます。また、出前講義ができるのを楽しみにしております。


 わたなべしるす

 PS. 講義のリクエストを頂いたのは、岡部教頭先生。岩手大に勤務していた頃、農業高校の先生方が、先端研修と言うことで、1年、半年などの研修に来られていました。その最後に来られたのが、岡部先生。講義の前後に、岩手大の時の学生さんの話、実験の話など、覚えて頂いており、こちらも感謝でした。不思議なご縁をこれからもと思いますので。ありがとうございました。



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