【お知らせ】日本植物生理学会・みんなのひろば・植物Q&A・質問コーナー「老花受粉 方法」への回答(5/11)
2016年5月11日 (水)
先週は北陸遠征。比較的天候にも恵まれたのですが、昨日あたりから雨模様。霧雨のような雨で。。植物にとっては恵みの雨ですが、あわせて、雑草にも。。これの始末が。。。気温もずいぶん低かった分、花持ちがよくなるのではと。そんなアブラナ。渡辺が30年ほど研究に使っている材料。こんなに長くお世話になるとは。。。すごい「メロン」を開発して、と思っていた学部時代から考えると。。。メロンはどこへやら。。。
前置きが長くなりましたが、そうした出前講義も1つの社会貢献。別の形として、日本植物生理学会・みんなのひろば・植物Q&A・質問コーナーに「老花受粉 方法」の質問があり、担当されていた出村先生からお願いされて、以前にお願いされた「ダイコン、アブラナの系統関係などについて」、「アブラナの雄しべの長さ」というのは、少し苦労しましたが、それでもまあ、なんとか。今回のアブラナ科植物の老花受粉の方法とその理論というか。アブラナ科植物の自家不和合性が背景にあることから、少し詳しく。。。渡辺の回答は、ここをclickすると、学会のHPにlinkしてありますので、お時間のある方、ご覧ください。万が一、間違いなどありましたら、渡辺までお願いします。
蕾受粉を実験に使うことはあっても、老花受粉というのを実際に使うことはなく。。。そんなこともあって、日向研究室の先輩である神戸大・名誉教授・中西先生に、議論の時間を頂き、きれいにまとめることができました。ありがとうございました。老化の過程で何が起きているのか、実際に調べるというか、そんなことを考える時期なのかも知れないと。。。また、こうした機会があれば、お手伝いできればと思っておりますので。
わたなべしるす
PS. 今週末の土曜日は平成28年度生命科学研究科大学院入試説明会・東京会場での開催。来週末の土曜日は仙台会場。
東京会場は
【日時】平成28年5月14日(土) 13:30~(予定)
【場所】フクラシア東京ステーション会議室(http://www.fukuracia-tokyo.jp/)
東京会場には、お菓子でも食べながらと思います。まだ、申し込めますし、申込がなくても、参加できますので。お待ちしております。
仙台会場は、
【日時】平成28年5月21日(土) 10:00~19:00(予定)
【場所】片平キャンパス 生命科学プロジェクト総合研究棟1F 講義室、生命科学研究科本館 3F 303号室
仙台会場は、ポスターのところで軽食、渡辺の研究室でのケーキをお楽しみにということで。
多くの方が参加頂けるのを楽しみにしております。お待ちしております。