みなさんこんばんは。宮城県仙台二華高等学校1年の桑原 優菜です。
昨日は今年度の養成講座第1回目でしたが、非常に密度の濃い4時間を過ごせたように思います。
講座の前半部分では先輩方からとても貴重なお話をたくさんいただき、この講座に取り組む姿勢や心構えを知ることができました。先輩方のお話に共通していたのは、"受動的"ではなく"能動的"にアクションを起こすことの重要性だと思います。
この講座にはたくさんのチャンスが転がっていて、それをどう使うかはあなた次第!!
この言葉が印象に残っています。この講座は、自ら求めて挑戦したもの勝ちだと感じました。失敗を恐れず様々なことにチャレンジし、常に向上心を忘れないようにしたいです。
また、先輩方のお話を聞きながら、人脈を築くことがいかに大切かに気づきました。お話をくださった方々の中には、同じ学校の先輩や同じ海外研修プログラムに参加した先輩がいらっしゃいました。私と同じように、科学に興味があってこの講座に参加した先輩方が身のまわりに大勢いらっしゃったことに驚きました。先輩方とはもちろん、今回この講座で一緒に科学を学ぶ皆さんと、たくさんの情報を共有できればと思っています。学年や学校の枠を超えて、科学好きの皆さんが1つの部屋に集まる素晴らしい機会なので、皆さんと様々なお話をしてみたいです。
講座の後半部分では、伊藤幸博先生から"DNAと遺伝子組み換え植物"という題で講義をしていただきました。以前、中学校で人体の遺伝子に関するビデオを見たことがあり、そのときから私はDNAや遺伝子操作などのトピックに関心をもっていました。そんな私にとって、伊藤先生の講義は非常に興味深く、多くの学びがあるものでした。ONION1遺伝子の話など、学校の生物の授業では絶対に学べない、科学者の卵だからこそ学べる話が盛りだくさんで、とても刺激的な時間になりました。
しかし、私はまだ高校1年生で、生物基礎の授業もまだまだ始まったばかりです。今回の講義ではRNAやアグロバクテリウムなど、専門的な用語がたくさん出てきました。RNAはまだ授業でザッと触れたばかりですし、アグロバクテリウムとなっては教科書にも載っていません。私は生物が大好きで自主的に勉強をしているので今回の講義の中ではなんとなく知っている言葉が多かったですがとても難しく感じたので、この先様々な講義を受ける中で、あらかじめ次の講義の分野について調べるなどし、できるだけ多くのことを学び取りたいです。
昨日講義を終えて悔しかったのが、短時間でレポートを書ききれなかったことです。30分という決められた時間で、自分でアイデアをひねりだし、それを分かりやすく論述する力がまだまだ私には足りないことを痛感しました。今こうしてブログを書いたり、学校から出される課題文を書いたりする際、「〇〇分でやる!」と決めて、時間内に質の高い文章を書けるように日頃から練習してみようと思います。私は特別聴講生なので、少しでも早く皆さんに追いつけるよう、人一倍の努力をしたいです!
The more I learn the more I realize I don't know. The more I realize I don't know the more I want to learn.
アインシュタインの有名な言葉です。「学べば学ぶほど、自分が何も知らないということが分かるようになる。自分が無知であると知れば知るほど、もっと学びたくなる。」
この講座を通して、私が今まで知らなかったことをたくさん知ることができるでしょう。まだ第1回の講座が終わったばかりですが、私はこれからの講座が楽しみで仕方がありません。もしかしたら、私があまり興味を持ってこなかった分野が魅力的に感じることもあるかもしれません。受講生の選には漏れましたが、特別聴講生としてせっかく先生方のお話を聞く機会を与えていただいたので、何事にも貪欲に挑戦し、常に上を目指し、2度とないチャンスを最大限活用していきたいです。
とても長い文章になってしまってごめんなさい...。ここまで読んでくださった方、ありがとうございます!
これから1年間、どうぞよろしくお願いします!!
投稿者:宮城県仙台二華高等学校