こんにちは。宮城県仙台二華高等学校1年の関 百咲です。
昨日、飛翔型「科学者の卵 養成講座」記念すべき第1回目を終えました。
ブログを書くのは初めてになります。長くなってしまったうえ読みにくい箇所があるかもしれませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
まずは開講式。励ましの言葉を頂いたと同時に、心得や注意事項などを聞き、気を引き締めました。次には海外研修へ行った「科学者の卵」の先輩やメンターさんからお話を伺いました。これらの中でも私が特に心がけたいのは、他の「卵」たちと積極的に意見交換することと、講義に対して懸命になることです。折角いろいろな場所から科学好きな同志が集まっているのに、交流しないのはもったいないと言われ、はっとさせられました。この場所は、一緒に科学に浸る仲間を作るのに最適な環境ではないのか、と。自分からも積極的に話しかけたいですが、特に栄養学や建築学に興味のある方とはぜひ語り合いたいです。そうでなくてもたくさんお話ししましょう! また、大学の先生の講義が聞ける機会など、そうそうありません。予習や講義後のブログもそうですが、講義も漏らさず聞いて、自分なりに考えを持つようにしたいです。
そして、ほとんどの方に共通していたのは、「たくさん転がるチャンスを掴むのは自分」ということ。こんなに恵まれた環境にあっても、自分から手を伸ばさない限りは何もつかめないのです。私も先に挙げた点をはじめとして、他にもできることは積極的に挑戦していこうと思いました。
初めての講義は、伊藤先生の「DNAと遺伝子組換え植物」でした。私は遺伝学や栄養学に興味があったので、本当に楽しみでした。一番感じたのは、遺伝子組換え技術一つで沢山の夢が叶うということです。青いカーネーションもそうですが、食糧・燃料両用イネの例では、セルラーゼに老化したら機能するようにオプションもつけられるのだと知り、「こんなこともできるの!?」と驚きました。私はプログラミングも少々心得があるので、機能を組み合わせて目的のことをする、という点で共通性があって楽しそうな研究だと感じました。と同時に、他にもこの技術を応用すれば実現できる夢のようなことが数えきれないくらいあるのではないか、と胸が躍りました。将来的には遺伝子組換えはもっと必要とされる技術になるように思います。だから、その研究にもかなり興味がわいてきました。
しかしとても悔しかったのが、レポートに自分の考えたことを十分に書けなかったということです。質問しようかレポートを書こうか迷ったり、アイデアを考えたりしているうちにあっという間に時間が過ぎてしまいました。ということで、できなかった質問をここでさせて頂きたいと思います。一つは「突然変異体はどうやって見つけているのですか?」野生の植物一つひとつを調べるのなら、すごく大変な作業だと思ったのです。もう一つは「老化したら発現するようにするもの以外に、どんな機能のプロモーターがあるのですか?」この幅が広がるほど、さらに多くのことができるようになると思うのです。
次回の科学者の卵では、サイエンスチャレンジやTOEICのテストがあります。自分にとってたくさんの「挑戦」のできる1日となのだと思うし、そうなるように自ら行動していこうと思います。レポートも今回よりもっと書けるように、普段から時間内でやるクセをつけていきたいです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
投稿者:宮城県仙台二華高等学校