初めまして。仙台第三高等学校1年、松浦公平です。みなさん、昨日はお疲れさまでした。これからの活動、よろしくお願いします。
今回の内容は、「ひよこ」さんたちの体験談と、植物の遺伝子組換えの講義でした。
はじめの「ひよこ」さんたちの体験談で、特に私が興味をそそられたのは海外研修でした。実際に英語圏に行くことで、英語力を磨けたり、海外に友人ができたり、と魅力に限りはないようです。が、なによりも、私は昆虫との触れ合いが一番の魅力に感じました。昆虫が大好きな私にとって、海外の昆虫にあえるのは非常に刺激的な体験だからです。海外研修に行くためにも、「ひよこ」さんたちのおっしゃっていた、積極性やコミュニケーション能力を身につけていきたいと思います。
伊藤先生による遺伝子組換えの講義も、とても刺激的なものでした。遺伝子とは?話から始まり、遺伝子を理解する方法、遺伝子の構造、そして遺伝子組換えと、どれも興味深い内容でした。特に私が驚いたのは、アグロバクテリウムの頭の良さです。たった1個の細菌で、植物を家畜化できてしまうなんて、恐ろしい生き物だと感じました。まさしく生命の神秘です。
また、疑問に思った点もありました。それは、プロモーターが、目的以外の遺伝子も動かしてしまうことはないのか、ということです。伊藤先生は、遺伝子の大半は働いていないとおっしゃっていました。だとすれば、プロモーターが、目的であるアグロバクテリウムに入れた遺伝子以外、つまりはもとあった働いていない遺伝子を動かすことがあるのではないのでしょうか。遺伝子の機能にもよりますが、予期していない、悪い変化が起こりうる可能性があると思います。
そして、レポートの作業もありました。書けはしましたが、後悔の残るものとなってしまいました。次回までに、短時間で自分の考えをまとめ上げ、文字に打ち出せるよう、練習を積んでおきたいと思います。
後悔は残りましたが、講座自体はとても充実したものとなりました。次回以降の講座が楽しみでなりません。
最後に、ここまで読んでいただきありがとうございました。次回の講座で会いましょう!!
投稿者:宮城県仙台第三高等学校