秋田県立大館鳳鳴高等学校の金谷理利果です。このたびは、科学者の卵の事務局の方をはじめ、卵の仲間たち、大変ご心配をおかけしました。おかげさまで、帰りの道中、新幹線やバスを利用し無事帰ることができました。ありがとうございました。
さて、今回の講義に向かう途中に気がついたことがあります。地下鉄を降りていいにおいがするなあと、ふと見上げたら、なんと、ゆりがゆらーり、ゆらーりとゆれており思わず写真を撮りました。かわいらしいですね。 今回サイエンスカフェでは、科学・社会・生命倫理を学びました。5~10年後の技術について考えました。私の班は、自動で動く歩道が作られているということ、仮想現実での働く場ができる、無人飛行機といったさまざまな意見が出されました。どれも、新鮮で納得させられえるものばかりでした。私たちは、この中で無人飛行機という意見に注目しました。無人飛行機は、あったら確かに便利になりますが、それを悪用してどこかの国で爆弾を発射してしまうかもしれないのです。だったら、世界的に一箇所で管理し、空の規正法を作るべきだという考えに至りました。ほかにも、さまざまな話し合いができて、楽しかったです。
午後の講義では最初に航空機について学びました。人は昔から空を飛ぶことに憧れを持っていることが分かりました。この講義で衝撃だったのがベルヌーイさんらの考えである「空気は切っても切れない連続した流体だ」ということです。マグナス効果と言うのも初めて知りました。飛行機は、力のつりあいによって成り立っていることや安定性をつけるため上半角の構造になっていることなど初めて知ることばかりでとても刺激を受けました。
二回目の講義では原始惑星系円盤について学びました。周りから物質が集まるほど高速回転することや太陽の引力と太陽の回転による遠心力が原因で球から円盤になることなど宇宙についてより深く学べた講義だったと感じています。この写真は、中村教博先生が持っていた隕石の写真です。初めて見て感動しました。 また次回皆様とお会いできることを心から楽しみにしています。
投稿者:秋田県立大館鳳鳴高等学校