青森県立八戸西高等学校2年の河守田桃華です。
<科学・社会・生命倫理>
はじめに5~10年後に実用化されそうな技術や、それによってできてしまう良くないことについて考え、話し合いました。今回は前回の反省を生かし自分の意見を積極的に自分らしく発言することが出来たので終了時に後悔はありませんでした。「悪用」は様々な人がしたい事や、それをするための知恵までを想像しなければならなかったので考えるのが難しかったです。新しい開発は人々を豊かにしますが、傷つけるものにもなりうることを改めて感じ、「何にでも使えるもの」を容易に開発・普及させていくのではなく、倫理についてもよく考え、その先を見据えた対策をすることが研究・開発をする人の義務だと考えました。ただ、どこまでが研究者の責任かを問われると、非常に難しい問題だと感じました。「普通の感覚を忘れないこと」が大事なのだと強く印象に残りました。
<進化する航空機>
レポートで気球と飛行機の違いをうまく書けなかったのでここで改めて簡単にまとめます。
・気球...浮力を得て飛行。推進装置を持たない。
・飛行機...揚力で浮く。推進器で進む。
今回の講義で、ひとつひとつの翼、その傾き、重心の位置などが果たす役割を以前よりも深く知り、納得することができました。浅井先生の講義はわかりやすく、身近な例を用いてくださったり、私たちに実際に体験させてくださったりと、本当に楽しかったです。私が興味のある分野だったので幸せな2時間でした!!!レジュメの最後の方には豆知識や東北大にしかない機械など飛行機について沢山書かれてあるので、とても面白いです。疑問は調べながら何度も読み込んでいきたいです。鳥人間コンテストは個人的に好きで見ていたので、その時の写真があるページが個人的に好きです(笑)
また、メーヴェ(風の谷のナウシカ)を見て、親戚の四戸哲さんを思い出しました。余談になりますが私の祖父母は彼を「哲ちゃん」と呼んでいます。四戸さんは航空機メーカー「有限会社オリンポス」を設立し、メーヴェを模した一人乗りのジェッドグライダーの開発を図る共同企画、ソーラープレーンの開発など、しています。以前、テレビでも特集されていました。録画してあるのでこの機会に見返そうと思います!最近、私の祖父のお見舞いに忙しい中来て下さったのですが私はお会いできなかったので、また家にいらっしゃった時にはお話して、飛行機の話を聞きたいです。
<原子惑星系円盤>
この講義の内容は、予習するまで基礎知識が全くありませんでした。講義の中でも初めて知ったことが沢山あり、新鮮でした。また、まだ解明されていないことが多い分野だと伺いました。講義で得られた知識は多すぎて私のルーズリーフは両面びっちりとメモで埋まりました。受講前は関心を持っていなかった分野でしたが、なぜ炭素質コンドライトを追うのか質問させていただいたところ、それは太陽系創生当時の情報が含まれているはずで、歴史を探る資料になる可能性が高いから、というような返答をいただきました。だから、個人的に今後は「炭素質コンドライト」の新たな発見に大注目です!
さて、次回は9/9です。次回からはさらに「積極性」が大事になります。楽しみです。
!!!気迫!!!
投稿者:青森県立八戸西高等学校