こんにちは!宮城第一高校一年、佐藤和奏です。
今回の講義は、英語交流サロン、「理論計算幾何学」、「進化論を唱えたダーウィンも注目した高等植物の自家不和合性」の三つでした。
英語交流サロン、本当に楽しかったです!
留学生の方々とたくさんのお話ができました。
まだ確定しているわけではありませんが、夢・憧れについて話すと、後押ししてくださいました。また、私の、単語をひたすら並べたような拙い英語を真剣に聞いてくださったので、楽しい英会話ができました。
留学生の方々も「高校生と話せて楽しかった!」と言ってくださって、嬉しかったですし、もっとたくさん話したかったと思いました。
以前のブログにも書いたと思いますが、私は学校で毎週行われる、留学生と英会話しながらお茶をする、English caféに通っています。ここでもっと力をつけて、次回以降の英語交流サロンがもっと楽しく、より多くのことを伝えられるようにしていきたいです。
「理論計算幾何学」の授業は、学校の倫理の授業の内容と重なる部分もあり、数学の歴史の深さ、多くの人々の思いや発想でできていることを改めて実感しました。
中学生の頃、通っていた塾で、メネラウスの定理、チェバの定理、接弦定理など、中学校では習えない(つまり教科書の学習範囲から外れている内容)を学習し、ワクワクしていた自分を思い出しました。
「進化論を唱えたダーウィンも注目した高等植物の自家不和合性」は、内容が難しく、自分の理解力・知識力の乏しさに愕然としました。
他の卵さんの質問を聞いて、確かに謎だ、と思ったのが、リンゴの品種改良は、どちらの種類が「父親」で、どちらが「母親」になるのか、ということでした。
やはり研究者の方々は色々試行錯誤して作っているのだなあと尊敬の念を持ちました。
今回の講義の数日前、科学者の卵養成講座事務局の方から、講義のお知らせメールとともに、英語交流サロンでの「興味があることや研究について話してください」という自己紹介の助言をいただきました。そして、講義のレポートの設問に「人工知能やビッグデータを使ってどのようなサービスなどをしてみたいか」というようなものがありました。
このとき、何を言おう(書こう)、と悩んだことで、大まかだった夢が少し具体化し、より夢を実現できるような気がしました。
今後の講義、生活で更に沢山の経験や知識を得ることで、夢が広がったり、変わったりするとは思いますが、まず少し実現化した夢に向かって努力していこうと思います。
ありがとうございました。
投稿者:宮城県宮城第一高等学校