秋田県立大館鳳鳴高等学校2年金谷理利果です。
第5回科学者の卵に参加しました。今回は何事もなく無事到着することができました。東北大学の道端には、早くもタンポポが咲いており秋なのに春らしさを感じました。そして、その先にはキノコも生えており、秋と春がコラボしているな、と感じました。
さて、午前中の英語サロンでは前回より、緊張することなく参加することができました。主に、5W1Hをうまく使って留学生の方に多く質問するようにしました。私の英語が通じることが嬉しく思いました。自分が分かる単語をできるだけ多く使うことができたので、次回の英語サロンではさらに積極的に話しかけていきたいと思います。
午後からの東北大学未来科学技術共同研究センター・教授 川添 良幸先生による講義「自然を正しく理解する?-やってみても分からない-」では、ルーロの三角形を用いたタイヤで動く車は私にとって、とても魅力的なものになりました。物の視点を変えると、今まで私が正しいと思っていたことが間違っていることもあることに気づきました。中でも、空き缶・空き瓶・乾電池回収用のかごの写真では、最終的に分別されることなく回収されることが分かりました。 また、大学院医学系研究科・教授 堀井 明先生による講義「がんを知り、診断し、治療する~病に立ち向かう病理学の世界~」では、日本が超高齢者社会であること、高齢化率が27.3%という事実を知ることができました。がんは、大腸がんにかかる人が多いのに対して、死亡する人の数が多いのは肺がんだったことにも驚きました。正直、今まで医学の世界にはまったく興味がありませんでしたが、講義を受けたことにより新たな刺激を受けることができました。医学の世界も学べば学ぶほど魅力を感じ、もっと深く追求したいと思いました。
投稿者:秋田県立大館鳳鳴高等学校