東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業))

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平成29年度 活動ブログ

平成29年度 活動ブログ養成講座の活動を記録しています

2017.11.18

第六回講義を終えて

 こんにちは。岩手県立盛岡第三高等学校の佐々木暖人です。第六回講義の感想を書きたいと思います。

 まず、安藤先生のプラズマと核融合の講義では、プラズマとは原子核と電子がそれぞれ別の熱運動をすることにより、原子核と電子が分離した状態の原子であり、このことゆえに、プラズマでは発光現象が見られるということを学びました。また、プラズマは、非常に高いエネルギー状態にある物質なので、このことを生かして、エネルギーや材料科学、生命科学等のさまざまな分野の科学に応用できると考えられます。そこで、実際に、どのようなことに応用できるかを考えてみました。例えば、プラズマの一種である雷や稲妻の持つエネルギーを吸収して、それを電気として使うというのはどうでしょうか。現在、既に避雷針によって雷を吸収して、その電気を地面に流してしまうことで、落雷による被害を減らすという技術は実用化されているので、地面に流す代わりに、人間が生活で使えるような大きさの電気にするという技術を開発し、実用化されればいいと思いました。

 次に、渡辺先生の「教授の進路選択アドバイス」の講義についてです。この講義では、よりよい人生を送るにはどのような生き方をすれば良いかという、「人生の心得」を学びました。この講義の中で、渡辺先生は、特に「自分の器を知る」ということを強調していました。つまりこれは、自分の得意な事と苦手な事を把握すべきと言うことですが、私も渡辺先生と同じように小学校の頃、よく将棋をしていました。しかし、ある程度のレベルまで上達したところから、それ以上あまり上達できなかったので、自分はさほど将棋に向いていないのかもと分かりました。また、運動はあまり得意ではないと言うことも小学校の頃にはすでに分かっていました。一方、数学(算数)や理科が好きだったので、以前から科学者なって研究したいという気持ちは、今ほど顕著ではなかったものの、少しはありました。このように将来、自分は、自分の持つ、どの能力を生かして仕事に就いて生活していくのか、高校生活も後半にさしかかった今、もう少し真剣に考える必要性を再認識しました。

投稿者:岩手県立盛岡第三高等学校

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