こんにちは。宮城県仙台二華高等学校1年の関百咲です。中間考査が終わりましたが、実は生物の範囲が卵で教わった内容と一部関連していて、勉強が楽しかったです。点数になっててくれるといいのですが。
さて、遅くなりましたが第6回の振り返りをしていきたいと思います。
英語サロン第3回目は「減災カードゲーム」。減災、災害というとやはり真っ先に脳裏に浮かぶのは、2011年の東日本大震災。3.11が起きたのはまだ小学3年生のとき、友人たちと下校中でした。電線は左右に大きく振動し、友人の隣にはコンクリートが倒れ、しゃがもうとせずとも立っていることすらできませんでした。実は数日前に学校で防災訓練をしたばかりだったので、何とか落ち着いて対応できていましたが、もしなかったらと思うとぞっとします。そんなことを思い出しながら、防災教育や訓練の大切さを再確認できました。訓練や学校の授業となると年に1~2回といったペースでしかできませんが、このようにいつでも遊び感覚でできる防災というのも有用な方法だと思いました。会話の面では、いつもよりたくさん話したし、たくさん聞けて、いつもに増して充実感がありました。
最初の講義はプラズマと核融合。プラズマは「第四の状態」というのは聞いていましたが、きちんと定義を理解したのは初めてでした。非常に高いエネルギーを有し、発電や宇宙研究などへの多数の分野に応用ができると聞いて、ここまで注目されている理由もよく分かりました。専門的なことだけでなく、雷も蛍光灯もオーロラもプラズマであり、私たちのすぐそばにあるものなんですね。どうして学校で習わなかったのか不思議で仕方ありません。
私はプラズマで音を発生させる装置を少しだけ体験させていただきました。仕組みとしては、出したい周波数(単位Hz)回だけ、1秒間にプラズマの断続を繰り返すそうです。例えば440Hz(ラの音)を出している時は、1秒の間に440回プラズマが流れたり切れたりしているわけですね。私達からはもちろん連続して流れているように見えます。講義での用途とはかけ離れたものですが、プラズマのまた別の側面が見れたような気がして非常に興味深かったです。
次の講義は、進路選択についてでした。自分の将来の夢の遷移を振り返ってみると、女優だったりピアニストだったり......。レポートでは顔を赤くして斜線を引きましたね。しかし今でも複数の夢で迷っています。ここで習ったように、それぞれとの相性や将来性などを見極めていきたいと思いました。いまだに自分が本当に何に自信を持てるのか、確信できません。「好き」と「得意」それぞれで1番目のものが同じならそれだと自信を持って言えるのですが、まだまだリストアップもままならないので、今からでも様々な分野で知見を深めていこうと思います。
ただ「趣味と仕事は分けた方がいい」とアドバイスを受けたことがありまして、というのも「仕事は自分の好きなことができるわけではない」のだそうです。確かに一理あると思っていましたが、今回の講義を聞くに、自分の人生を預けるようなものは、やはり好き好んでできるような仕事のほうがよい、と感じています。何事にも下積み時代というのは存在し、それを乗り越えてこそ自分の好きなことで社会貢献ができるようになるではないでしょうか。
今回もバリエーション豊富な内容でした。特に進路については、これからさらに検討していく時期に入るので、とりわけ貴重なお話であったと思います。講義で教わったことをまとめて机の前に貼っておきたいくらいです。貼ります。
次回は酵素!生物ひいては理科の中で一二を争うmy favorite fieldです。選択物理化学なんですけどね。さらに大学生の方や卵OB・OGさんとの交流もあって、非常に楽しみです。そろそろTOEICの勉強もした方がいいかなとか思いながら、今回のブログを締めくくりたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
投稿者:宮城県仙台二華高等学校