飛翔型「科学者の卵養成講座」の下山せいらです。
12月2日に「平成29年度第3回日本科学教育学会研究会」で口頭発表で参加しました。
http://www.jsse.jp/jsse/modules/note7/index.php?id=104
この学会は、「日本科学教育学会」の東北支部の支部会です。
8月末に高松で開催された年会では、昨年度の講座のプログラムや受講生アンケートの結果を解析した研究を発表してきましたが、
今回の支部会では、今年度の「サイエンスチャレンジ」について、実施内容とその効果について発表しました。
小学校の「生活科」から「理科」への移行の研究や、授業で実施する理科の実験の新しい手法の紹介、学校の先生を対象にした研究など、大学の教育学に関わる先生や学生、高校の先生を中心に発表がありました。
教育学は、教育によってどんな効果があったか?をどう測定して示すか、なかなか難しい分野だと思います。
科学者の卵養成講座のような年間を通した「学校の外の教育」「大学なのに高校生が対象」といったプログラムは特殊な例であるため、興味を持ってくれる方がいました。
投稿者:事務局