こんにちは、岩手県立盛岡第三高等学校の佐々木暖人です。
中山先生のエンザイムハンターの講義を聴講して、一言で酵素と言っても、その酵素には無数の種類があり、それぞれ異なる役割を持っていることが分かりました。また、花の色を変えることについては、見た目上は「花弁の色が変わった」と言うことですが、それを科学的に深く掘り下げていくことで、「花を構成する分子の結合の構造が変わった」というところまで知ることができるといった点が科学の面白いところだなと思いました。
中山先生へ質問です。
Q→種の生存という観点から考えると、すべての酵素がすべての養分を分解できた方が有利だと思われるのですが、特定の一種類にしか働かないようにできているのはなぜですか?
第七回講座の後半は、大学院生の方とのお話を聞けるという貴重な機会でした。私は現時点では、大学に入って材料科学を学びたいと考えています。理由は、より優れた材料を生み出すことができれば、世の中を大きく変えることができるからです。そして、そういった学問の研究に自らが携わることで、自分の能力によって社会により大きな貢献ができるチャンスが増えると思うからです。
投稿者:岩手県立盛岡第三高等学校