こんにちは、仙台二華高等学校1年の梶川友寧です。
先日、科学者の卵養成講座第七回目を終えました。2017年の活動は今回が最後となりましたね。キャンパス内は雪が残っていて寒かったです。
午前中は、4回目の英語交流サロンで、テーマは「留学」でした。留学と聞いても、自分にはまだ遠い存在のようで、「どこへ行きたいか?何をやりたいか?」と聞かれても、なんて答えればいいかもよくわからない状態で参加しました。でも、今回インドからいらした留学生と、同じ班のメンバーたちの話を聞いて、留学するとこによる利点を色々知ることができ、留学に少しずつ興味が湧いてきました。他のメンバーたちは、どこに行きたいかと尋ねられた際、カナダやドイツなどを上げており、私はまだどこへ行きたいかをぼんやりとしか決めてなかったのですが、科学や工学、コンピュータについて興味を持っていたので、それらの分野に強いアメリカに行ってみたいと言ったところ、アメリカにはこういう魅力があって......といろいろなアドバイスを頂いて、自分も努力の方向をしっかり見極めれば留学して自分のやりたいことをできるのではないか、と自信が持てるようになりました。
昼食は食堂のチキンカレーだったのですが、せっかくなら留学生の方にインドのおすすめのカレーを聞いておけばよかったなぁ......と少し後悔しています。
午後の講義は中山先生の講義「エンザイム ハンター~暮らしの役に立つ酵素を見つけ出し、利用する~」でした。酵素と言っても食べたものを分解する働きだというアバウトな考えしか持っていなかったのですが、酵素には実は色素とも関係があった、ということを知って、花の色を作ることができるということに驚きました。キンギョソウを2万本も使ったという研究についてのお話を伺い、数百万円という気の遠くなる額をかけてでも見つけたいものがある、その執念があったからこそ研究を成し遂げられたんだなと思いました。
次は科学者の卵OB・OG/東北大学の大学生・大学院生との交流会がありました。3回だけでは聞き足りないほどたくさんのためになるお話を伺うことができて、大学生活をどのように過ごしていくべきか少しずつですがわかってきたような気がします。
今年最後の活動となり、次皆さんに会えるのは来月末になりますが、次回以降も積極的に参加して行きたいです。つぎはTOEICのテストもあるので頑張っていこうと思います。
投稿者:宮城県仙台二華高等学校