こんにちは。宮城県仙台二華高等学校1年の関百咲です。前回の講義についてのブログが書けないままですが、記憶の新しいうちに今回のものを書いてしまいたいと思います。
1週間前に急いで参考書を買って結局終わらないまま受けたTOEICは、やっぱりbeyond my comprehensionでした。模擬試験の感触ではまずイギリス英語が聞き取れない。発音の違いを調べてみたものの、口を開かない? Tが詰まる? 字面だけではちんぷんかんぷん。やはり「自分で発音できないものが聞き取れるはずがない」という言葉は実に的を射ているのだと実感しました。TOEICの単熟語は知らないものも多く、それこそ聞き取れないのはもちろん、別の単語に聞こえたり熟語の一部だけ聞いて意味を取れなかったりするのは本当に質の悪いミスでした。そして、リーディングはとにかく量で攻められる。模試ではラスト30問くらい、本番はあと7問解けなかったです(す、少しは進歩した......)。パッセージを読むスピードも、問題な言葉やセンテンスを拾う力も、まだまだ及びませんでした。TOEIC満点という言葉はよく聞きますが、それはとる人が多くいるからではなく偉大なことだからなのですね。ノーベル賞みたいな感じで......。
お陰で今後の英語学習の目標が立てられました。リスニング(主にイギリス英語)と速読です。とりあえずは解きかけの参考書を完了させないと。
Nature Digestの討論会についても本当に自らの思考力の未熟さをただただ痛感していました。「地球温暖化の根本的な原因は二酸化炭素の排出だから、二酸化炭素を減らさねばならない」私の考えはここから動かず、まさか冷却効果のガスだとか国家レベルでの水素社会形成などという切り口の発想には至らなかったです。
今回の教訓は、問題に直面した時まず初めにすべきことは、因果関係を正しく把握すること。例えば温暖化だと、私は「本来地中に固定されていた化石燃料が燃焼されて二酸化炭素が排出された」としか考えていなかったところを、本当は「温室効果ガスの排出により熱が地球外へ逃げなくなっている」というように根本から捉えねばならないのだと思いました。そうすればもっと解決策の選択肢が広がります。そして、あらゆる手を使って情報収集すること。原因を理解しても、何をすればいいか漠然としていて分からないときは、とにかく調べてみる。実現可能性やメリットデメリットを比較したり付け足しの改善策を考えたりしてみるのが、賢いアプローチであるように感じました。
なんと、次回の卵で英語サロンも講義も最終回です。信じられない。今までいろんな分野の知識を得て、そしてひたすら頭を回転させては猛スピードでペンを走らせて......いや、総括は次回かその次にしないと、まだまだ終わったわけではありません。
次回もなかなかhardかつinterestingな内容になることと思います。最後まで予習も欠かさず、do the best! できるように今から期末試験の勉強をしようと思います。もう、どうして試験日に挟まれてるの!?
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
投稿者:宮城県仙台二華高等学校