こんにちは、仙台二華高等学校1年の梶川友寧です。
先日、科学者の卵養成講座第8回目を終えました。2018年最初の活動となりました。キャンパス内は雪も多く残っており、雪が溶けて氷が張った坂道で何度か滑りそうになりました。
最初はTOEICテスト。ここ最近毎日のようにTOEIC不安だ、大丈夫だろうかと案じていたのですが、もうどんな結果だとしても受け入れようという気持ちで望みました。電子辞書のTOEIC総復習アプリを活用して勉強していたのですが、本番でListeningを聴いたらアプリでやったよりも速く感じて少し焦ってしまいました。Readingも難しく感じて、最後の方は時間が足りなくなってしまい、焦らず慎重に解けばよかったなぁと後悔しています。でも終わったことは仕方のないことだし、合否が出るわけではありません。でも次受けるときは絶対いい点数を取りたいです。そのためには日頃からのトレーニング、特に英語を耳に入れることが大切だと思いました。TOEICでは複数の国の話し手による英語が放送され、教科書のリスニング音声とは違う訛などがあるので、日常で聴く英語ってこんな感じなのかと考えながら聞こうと思います。
次は、科学記事を読みこなす:地球の未来を考える討論会コラボレート with Nature ダイジェストでした。地球温暖化というよく挙げられる割になかなか解決の糸口が見つからない問題いついて、様々な意見が見られました。今回私は、二酸化炭素を削減するのも大切ですが、間接的なところから、特に森林を保護するところから考えました。日本では酸性雨が問題視されていることもあって、酸性雨を減らせば森林も守られるのではという考えが浮かびました。酸性雨の原因となる窒素酸化物、それを還元したら窒素になる。それを植物の成長にも使えたら酸性雨も防げる、植物も育てられる、まさに一石二鳥なのではないか?と考えました。それを実現するにはなにかしら還元剤となるようなものも必要になるし、それの安全性はどうなるのかなども考えなくてはいけないなと思いました。他の意見では、二酸化炭素を減らす方法として、水素オンリーの世界をつくるだとか、宇宙に進出するとか、私には考えつかなかったことがたくさん出てきて、一人では考えつかなくても、沢山の人が集まれば画期的な考えが生まれるのだとわかり、科学においては、何事も協力することが大切なのだと思いました。そして視点を少しでも先に、少しでも広く見通すことが大事なのだなと思いました。
今回もたくさんのことを考え、たくさんのことを実感しました。次回は9回目、英語交流サロン5回目と、薬学と物理学についてとのことで、楽しみです。もうすぐ10回目のときが近づいてくるということはまだ実感がありませんが、残りわずかの活動も一生懸命取り組みたいです。
投稿者:宮城県仙台二華高等学校