東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

最終発表~半年のまとめと締めくくり~(6072字)(工:梨本一樹)

2019年1月25日 (金)

カイワレダイコン第三弾の前に最終発表の締め切りが来てしまったので最終発表です。中間発表では文字数が少ないとのご指摘を受けたので今回は頑張りたいと思います。


(1) 植物、作物の栽培を行って、最初に想像していたよりも、たいへんだったこと、逆に、以外とうまくいったなどの栽培面で感じたこと

栽培を行っての雑感は、思ったよりも大変だった、ということです。具体的に大変だったことの一つは、水やりの頻度や、水の量の調節などです。基本的な世話は水やりをするだけなので大した手間がかかるわけではないのですが、少し長い期間水やりを怠るとすぐにしなびてしまうので、何度も不安になりました。

植物を栽培するコツとして、ちょっと放っておくぐらいがちょうどいい、と聞いていましたが放置しすぎてもいけないんだなぁということが身に染みて分かりました。私は小学生のころ、植物を育てるときに水をやりすぎて種を腐らせるという失態を犯してしまったので、なるべくあげすぎないように気を付けていたのですが、水が少なすぎて土が乾ききってしまうことも多々あり、その調整というか、加減が難しかったです。しかし、気を遣いすぎなくても大丈夫だというのは本当のようで、水のやり忘れで枯れてしまうということはありませんでした。

もう一つ大変だったことは、気温への対応です。今年は暖冬と言われていましたが、仙台の冬は寒いものでブロッコリーはその寒さにしんなりしてしまいました

私は寒くなった時の対応として、ブロッコリーを屋外から屋内に避難させるという手段を用いましたが、その結果寒風にさらされることはなくなりましたが、ブロッコリーの生育に必要なだけの光量が確保できず、その結果ブロッコリーを枯らしてしまいました。室内には蛍光灯もあるので大丈夫だと思っていたのですが、全然そんなことはなくブロッコリーを弱らせてしまいました。オガタさんがおっしゃっていたように、蛍光灯の光は植物にとってジュース程度のものでしかないようですね。植物にとっての日光の重要性を知ることが出来ました。

寒さへの対応として、文学部の坂谷さん鈴木さん経済学部の阿部さん農学部の八巻さんたちがやったように温室の作成をすればよかったなぁと今更ながら感じております。温室とまではいかなくても、風よけのためのついたてやらなにやらの工夫をすべきでした。

他に大変だったというか、難しいと感じたことは間引きについての判断です。蒔いた種がほとんど芽吹いたのは嬉しかったのですが、その中から厳選せねばならず、どれを間引くのかについて非常に悩みました。結局はその時に一番小さいものを引き抜いたのですが、残った大きいものの一つが根元が曲がったもので、自分の判断が正しかったのか確信を持てないままでした。また、間引きのタイミングも結局分からずじまいでした。三回にわけて間引きを敢行しましたが、別のタイミングで間引いたほうがもっと大きく成長してくれたのではないかと思うと、なかなか自分の判断に自信を持てませんでした。

スプラウトであるカイワレダイコンに関しては、特に失敗が多くありました。まず、第一弾では徒長が足りませんでした。原因として遮光が十分にできずにいたことが挙げられます。アルミをかぶせておけば大丈夫と思ったのですが、かぶせるだけではなく覆うようにしないと遮光としては不十分でありました。第二弾ではスプラウトの容器の底が浅く、また十分に徒長できませんでした。他には収穫の時期を逃すこともありました。カイワレ大根は、成長が早ければ劣化するのも早く、いざ食べようとしたときには根元が黒ずんでいる、という事例を繰り返してしまいました。結局食べるときは黒い部分を切り落とすことで食べることができたのですが、食あたりにならないか正直不安でした。

しかし、上手くいったと思ったこともあります。屋内に避難させた数日後、しんなりしていたブロッコリーは確かに元気を取り戻しました。屋内は風がないうえに室温も比較的温暖なので、強風にあおられることもなく、葉もしっかりと生気を取り戻してくれました。しかし、避難させたときに、屋内に滞在させた期間が長すぎたために失敗してしまいました。

また、カイワレダイコンに関しては何回か繰り返したことにより、反省を踏まえて次に挑むことができました。具体的には徒長を促すために遮光をしっかりとしたり、まっすぐ育てるために種を密に蒔いたりしました。食べるときも、生ハムを巻いて食べるとおいしく食べられることが分かりました。

(2) それ以外の科目などへの波及効果

それ以外の科目への波及効果は、正直ほとんど感じませんでした。強いて挙げるとするならば、「体と健康」や人間論の「芸術の世界」などの講義で、各講義の終了時にミニットペーパーに講義の感想を書くときに、長めの文章を書くことにほんの少しだけ慣れていると感じたことぐらいです。客観的な視点から科学的観察眼を養うことが本講義の目標の一つでしたが、他の講義とはつながりが薄いように感じます。これは私が観察眼を養うという目標を達成できなかったからでしょうか。もしくは、2セメスターでは自然科学総合実験のような実習がなく、座学中心であったからでしょうか。確かに、物理などでは式をよく観察して、なんの現象を表しているのかを考察せよとよく言われますが、式と植物、話は全く別になってくると思います。講義以外ならば、日に日に育つブロッコリーに対して愛着が湧き、日常における楽しみが少し増えた、という波及効果がありました。

(3) 他の展開ゼミとは異なり、実質、「毎日が展開ゼミ」ということでたいへんだったこともあると思いますが、逆に、毎日の観察をすると言うことで、どの様なことが身についたのか、感じたことなどを、まとめて下さい。

まず、観察する時間を作るためにどのように行動すればいいのか考えることが出来るようになりました。私は観察やそれらをまとめて記事にするのに時間がかかってしまっていたので、観察や記事を作ると決めた日には、それまでに用事を済ませておくぞ、といった風に考えるようになりました。しかし、実際に予定通りに行動できたことは少ないので、行動力を身に着けることが課題として挙げられます。

また、観察して写真を撮るときに背景を毎回同じにするなど、比較するときのことを考えたり、比較することの重要性を学ぶことが出来ました。植え始めでまだブロッコリーが小さいときを除いて、毎日観察を行っていると前日や数日前からの変化に気が付かなかったり分かりにくく感じることがありました。そんな時、以前に撮った写真と見比べるのですが、それぞれの写真の背景が違ったり、またはアングルが違っていたりすると変化を感じ取ることが難しくなってしまいます。それを回避するために同じ背景、同じアングルから写真を撮ることを意識するようになりました。こうすることで、写真を並べればその変化の様子が一目瞭然となり、植物の成長の様子を直感的にとらえることが出来ました。

それと関連して、植物の成長の早さを実感しました。毎日観察すると変化に気が付きづらいと先ほど述べましたが、数日前まで本当に小さかった本葉がふと気づくといつの間にやら大きくなっていて、たいそう驚きました。成長による変化だけではなく、強風があった次の日の朝、ブロッコリーの様子をみたら昨日までまっすぐだったのにあおられて斜めになっていたり、寒さによりしなびたりといったアクシデントによる変化は一晩のうちに起こっていたりして、植物の反応の速さに感心しました。

そして毎日の観察の中で最も感じたことは、毎日の観察を続けることは、とても大変だということです。当たり前のことを当たり前に言ってしまいましたが、観察や記事の更新を継続するということは私にとってかなりの重労働でした。そのせいで記事の更新回数が少なくなってしまいました。そこはやはりこの講義の特性上、自分でやるぞという気が起こらないとなかなか腰が重くなってしまい、人よりも記事数が少ないという結果になってしまいました。そして、継続的、長期的な努力が苦手な私の性格から鑑みるに、この講義とは相性が悪いのかと思うようになりました。渡辺先生がおっしゃっていたように、まさに意地で膨らんだ風船となってしまいました。ただ、この講義を受けることが無意味だなどと言ってしまうのはあんまりだとは思いますが。

(4) 文章を書くという点で、ゼミ開始前とあとでどのような変化があったか、考察して下さい。

私に起こった変化の一つに、長文を書くことに慣れた、ということがあります。元々私は文章を書くことに関して強烈な苦手意識があり、小学生中学生のころから読書感想文などを書くのを嫌っていました。なので、毎週記事を書くのを目標としたとき、非常に苦しく感じました。さらに、本講義の後半では字数の指定も設けられ、正直うんざりしてしまいました。しかし、いざ記事を書いてみると、文の良し悪しはともかく、案外なんとか書けるようになっていました。(2)でも言及したように、他の講義のミニットぺーパーにも、1セメスターの時よりも比較的長い文章を書くことが出来るようになりました。このように、文の完成度はさておき、長い文章を書くことに慣れることができました。

また、記事を書くことに関して、記事の読みやすさ、見やすさにも意識を向けることが出来るようになりました。すなわち、Reader-friendlyな記事を書こうという意志が芽生えました。最初の記事は、ただ思ったこと、考えたことをそのまま文字に起こしただけで、読み手のことなど意識の外でした。しかし、講義を受けていく中で渡辺先生やオガタさんに指摘され、Reader-friendlyとい言い回しを知りました。それにより最後のほうの記事は、日付ごとに段落を区切ったり、小見出しを付けることで読み手に伝わりやすいようにしようと工夫することができました。

(5)客観的に物事を捉えて、自然科学的なものの見方を学ぶという点について、自分自身が習得できたと思う点、他の受講生と比較して、さらに、研鑽を積むことが大事と思う点を、考察して下さい。

正直に言うと、この講義を通して習得できたことは中々思いつきません。しかし、目の前にある物を客観性を伴っていてそれでいて科学的な言葉で説明することの難しさを知ることが出来ました。例えば、植物の葉を説明するときに、「これは葉です」などというのではなく、どんな形をしているか、大きさはどれくらいか、写真では分からない質感はどうか、といったことを誰にでも理解できるように言語化して伝えようとするのですが、うまい言い回しがなかなか思いつきませんでした。単に語彙力が欠如しているだけかもしれませんが、学術的な説明の難しさを実感できるいい機会になりました。また、写真を見ただけでは分からなかったり、伝わらなかったりする要素が思いのほか多いことも実感しました。これにより、学術的な文章を書くときに、独りよがりな文を書くようなこともなくなるかなと思います。

研鑽が必要なことには、もっと考察する力が必要に感じました。植物を観察して、「〇〇だった。」で終わるのではなく、そのことから何が読み取れるのか、植物はどんな状態なのか、自分は何をするべきなのか、といったことを考える力が足りませんでした。この考察する力が足りなかったので、観察眼を養う効果が薄かったり、毎回の記事で書く内容に困ったりしたのかなと思いました。考察する力が付けば、今後行うであろう実験のレポートに生かすことが出来ると思うので、これからも研鑽を積んでいきたいと思います。

(6) 双方向性を意図して、構築した展開ゼミで、ラボスタッフのオガタくん、増子さん、渡辺がコメントしました。そのコメントにどの程度、followできたのか、意味があったのかということについて、positive, negativeを問わず、記して下さい。

コメントに対しては、完璧とまでは言えませんがおおむね対応できたのではないかと思います。特に後半では、記事の冒頭部分に「頂いたコメントに対して返信するコーナー」を設けて対応できました。また、写真の撮り方やその提示の仕方、帰省中のブロッコリーへの対応など、オガタさんのコメントを参考にして改善できたことも多くありました。しかし、温度計をなかなか購入しなかったりと、followしきれなかった部分も少なからずありました。そのあたりはもっぱら私の不徳がなすところなので、反省したいと思います。

また、コメントの意味についてですが、おおいにあったと思います。植物についての知識が豊富な方からのコメントは参考になるからです。ある記事へのコメントで、植物に対して無理な力を極力与えないようにと注意を受けてからは、それまで以上に植物に対して気を遣えるようになりました。それ以外にも、間引きのタイミングや土寄せの時期についてなど、多くの事柄について相談に乗っていただき、とても心強く感じました。また、オガタさんからのコメントは記事を書くモチベーションの一つになりました。もしもコメントが何もなかったら、誰かに読まれているという実感を得ることが出来なくなり、読みやすい記事を書こうという考えも浮かばなかったでしょう。コメントを頂いて、それに対応するというのは双方向性が特色のこの講義の重要な要素のひとつだと思います。

(7) 中間発表で目指した点がどれだけ達成できたのか、positive, negativeな側面について記して下さい。また、できなかった理由についても考察して下さい。

中間発表では、

・文章力の向上

・なるべく多くの記事を書く

・コメントに対する行動力をつける

ということを後半の目標としてあげました。

文章力については、先ほど述べたように長文に慣れたという点では多少なりとも向上したのかなとは思います。などという私の考えは坂谷さんの記事の前では本当にしようもなく感じます。測定だけでは飽き足らず、グラフを使うことによりデータを視覚化してしまうとは。記事のクオリティが高いうえに更新頻度も高く、感服しました。

なるべく多くの記事を書く、と言ってましたが、これについてはからっきしです。むしろ前半よりも更新頻度が落ちました。その理由についての考察としては、もっぱら私のモチベーションというか、受講態度に大きく依存した結果となっています。詰まるところ、後でやろう後でやろうと先送りにしていたら最終発表になっていたということです。この先送り魔的な態度は長期的な活動方針を立てていないことが原因だと思います。数か月先のことを考えていれば、記事の数が足りなくなることも気づけたでしょう。この先送り魔としての自分は今後も対峙していくであろう課題となるので、なんとか克服したいと思います。

コメントに対する行動力ですが、先述した通りおおむね対応できたと思います。しかし、コメントを頂いてから実際に行動するまでのタイムラグが見過ごせないほど大きなものとなってしまいました。屋内にブロッコリーを移動させたときに注意されたとき、コメントを見てすぐに屋外に置きましたがそのときには既に葉に白斑が出ていました。このタイムラグが発生した原因は、記事にまとめるのが遅かったことにあります。このことは先ほど述べたように、私の先送り魔としての性根が原因なので猛省します。

(8) 以上の(1)~(8)を踏まえて、この展開ゼミで学んだことを、大学での活動を含めた日々の生活に対して、どの様に活かすことができるか。さらには、まだ、収穫していない作物を今後、どの様に管理したいかを記して下さい。

本講義で学んだことは、先ほどから何度も触れていますが、継続的な取り組みをおろそかにしてはいけないということです。植物への水やりはもちろん、記事を毎週更新することを怠ってしまい、結果的にブロッコリーに致命傷を与えてしまいました。自ら希望して受講したこのゼミですが、一生懸命になることが出来ずに終わってしまいました。受講しなければよかった、などとは微塵も思っていませんが、反省すべき点が多く、この講座を開講してくださった渡辺先生や毎回の記事にコメントを付けてくださったオガタさんに対してとても失礼な受講態度をとってしまったと思います。このまま自分の中で改善すべき点を放置していたら、これからの学生生活の中で、重大な失敗をしてしまうことは目に見えているので、毎週投稿などの人並みのことは出来るようになりたいです。

ブロッコリーですが、すっかりしおしおになってしまい、回復の兆しが見えないので丁寧に弔いたいと思います。

(6072字)


以上で最終発表は終わりです。字数に関して、思ったよりギリギリになってしまいましたが書くべきことはすべて書いたと思います。ありがとうございました。

コメント

工学部・梨本さん

 おはようございます、遺伝の渡辺でございます。毎年、何名かの工学部からの受講生がいます。多くの方が苦戦しているのを見てきました。ただ、その心の内をストレートに表現してくれたことは、こちらもなるほどと思うところがある一方で、次年度から受講する学生さんへの大きなメッセージになったのではと思います。工学の世界で、どの様なことをやるかにもよりますが、「太陽光」がある意味、よくできていることを学んで、それをこの後の学部、大学院での研究を行うときの糧であったり、反省であったり、そんなことに活かされれば、こちらとして開講してよかったと思う次第です。植物のことを思って、部屋の中と思ったのだと思います。ただ、一方で、この時期、仙台の郊外に出れば、農作物は育っています。この展開ゼミでの観察力をそうした普段の生活での観察力の展開してみて下さい。栽培上の失敗をたくさん上げてくれていますが、これから先の実験、研究でもたくさんの失敗があると思います。失敗から学ぶことができれば、それはよいことだと思って、失敗を掘り投げないで、そこから学ぶようにして下さい。

 波及効果については、文学部・鈴木さん文学部・木町さんにコメントしたように、自分で自覚できてないけど、潜在意識の中で活かされていることは、あるのだと思います。半年、1年、数年たったとき、ふと、こんな講義をやっていたなと思いだして見て下さい。あのときにこんなことを学んでいたのだと思うことがあると思います。もちろん、他の講義でも同じように、先生からのあの言葉が今でも覚えているというのは渡辺にもありますので。物事を続ける事の大変さ、これは慣れてくるまで、誰しもに起きることです。渡辺も最初は文章を書くのは苦手でしたし、物事の先を見て、何かをすることができなかったです。いろいろな実験、研究、仕事をする過程で、順番付け、できるだけ先の予定を見て、できることから片付けるということを心がけています。こうしたことも一種の慣れです。学年が進むと、多様なことを平行してやるようになります。そんな時、ここでの大変さを思い出して、がんばって下さい。あと、大事なことを書いてくれていましたね。必要以上に物事を抱えないこと。自分の器を理解すると言うことです。そんなことが理解できたので、いろいろな思いはあるにせよ、最後まで、〆切を守って物事を完遂できたのだと思いますので。この達成感を忘れないようにして下さい。

 文章の完成度を上げると言うことは、これからも学び続ける事になります。法学部・川崎さんのコメントに書いたように、Wordなどのツールを使って、何度も直してみる、それも途中を保存することをやってみて下さい。overwriteをすることは簡単です。ただ、前の文章の方がよかったと思えるときもありますから。そんなことも是非、理解して下さい。とてもストレートに書いていますが、この文章を読む限り、多様なこと学んでいると思います。考察をするためには、他の人たちの研究、ここで言えば、他の受講生、先達の報告も含みますが、それらと比較して、自分の立ち位置が、どうなっているのかというのを考えるところから、スタートしてみると、学ぶことができると思います。双方向の講義でしたので、こちらからのコメントも加えてみると、意外と考察の文章は書ける様になると思います。そんな風に考えるのはいかがでしょうか。

 本来、教育の言葉ではないようなのですが、そったくの機(「そっ」は、くちへんに卒業の卒、「啄」は、啄木の啄です。)、とは、物事のタイミングの重要性を言った言葉だと思います。双方向の講義は、余り多くないと思いますが、学部で研究室に配属になると、先輩、先生方から、実験へのコメントがあると思います。そんな時、まずは、その指摘されたことをやってみる。そんな思いにつなげて下さい。それから、反省することが多いので、こちらに謝ると言うことはないですよ。その当たりは気にしないように。最初に書いたように、ここで、失敗したと思ったこと、そのポイントを大事にして、新しい年度でのいろいろな講義で、反省を活かした受講をしてくれることが、開講をした側としては、うれしいことになりますので。最後にあった、ブロッコリーを弔うと言うこと、植物への感謝も忘れないで、その気持ちも大切にして下さい。


 わたなべしるす