東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

最終発表(半年間の記事を振り返って;7255字)(文:鈴木亮祐)

2019年1月22日 (火)

植物の栽培で想像していたよりも大変だったこと、あるいは意外とうまくいったこと

植物の栽培で想像していたよりも大変だったことは5つ、意外とうまくいったことは1つあります。先に大変だったことの方から書きます。

1つ目は風によって植物がなぎ倒されることです。以前の記事(ここでは1例として報告11を挙げます。)にも何度か載せましたが、風によって根元にかぶせておいた土が吹き飛ばされて、根元がむき出しになり、植物自体も風に吹かれて曲がっていました。20190118162422-39cd84e58beab4e8115ff967bb22a6500fc70807.JPGこの写真は20181217日に撮影したものです。このころはようやくハツカダイコンの根元が膨らんできていよいよこれからラディッシュらしい形になっていくというときになって強風で倒され、葉の部分が宙づり状態のようになっていました。しかし、かといって風から守ろうとして室内に置いておくと、太陽光が当たりにくいためよくない状況になってしまいます。そこで温室ができるまでは以下の3つのことをしてしのぎました。1つ目はできるだけ壁に近づけることです。そうすることで風に当たる面積を減らし、植物が風によってなぎ倒されたり折られたりすることを防ごうとしました。2つ目は倒れたらその都度土寄せをすることです。これによって、根元が露出している時間を少しでも減らそうとしました。3つ目は毎日のように水やりをすることです。風で倒されたときに土を見ると乾ききってパサパサしていることに気が付いたため水をやって湿らせた方が飛ばされにくいのではと考え実行しました。温室ができてからは、風がどれだけ強くても植物が倒される心配がなくなり、水やりの頻度を抑え強風注意報が出ている日でも外に出して太陽光を浴びさせることができるようになりました。もっと早くから温室を作ればよかったと反省しています。

2つ目は、これは測定の時に大変になることですが、葉が曲がっていることです。特に1回目のハツカダイコンの本葉1枚目の曲がり方がひどく、大きさを測るときも苦戦しました。20190118173946-ed442b27ac3055967a41db96050702d4036d8015.JPG定規を使って大きさを測るため葉を抑えるのですが、抑え方によって結果が変わることが何度かありました。また、葉が重なっていたり、植物どうしの距離が近すぎるため、定規をうまく合わせられないということも多々ありました。

3つ目は植物が端っこに寄ってしまうことです。本当は中央に一番育っている個体が来てくれれば良かったのですが、なかなかそうもいかず、1回目のハツカダイコンは端っこに寄り2回目のハツカダイコンで中央に植えた個体も、結局は曲がって端っこに移動してしまいました。

4つ目は土寄せです。前述したとおり風で植物が倒れてしまうため、土寄せしようと思って報告4のコメントに書かれていた、株元を土と植物ごと下に下げるという方法を実践しましたが、結果失敗し、根元を折ってしまいました。2本だけ生き残りましたが、1本はその後リカバーできずにそのまま死んでしまいました。振り返ってみると力の入れ方や加減、抑える場所などが悪かったと思います。あの時にもう少し考えてから慎重にそしてうまくできていればと、そう思わずにはいられません。しかしそうした失敗のおかげで、2回目のハツカダイコンを用意しようという気になり、その結果1回目のハツカダイコンと2回目のハツカダイコンが同じ鉢の中で同居するという珍しい状況になったため、怪我の功名かなと思いました。

5つ目は徒長をはじめとした日光不足です。最初は風や廊下を歩く人、廊下に鉢を置いて撤去されないかなど、様々な懸念材料があったため室内で育てていました。その結果徒長してしまいました。また厄介なことは、私が知識不足であるため、ハツカダイコンが徒長しているのかしていないのかわからないということです。報告4でやや徒長しているというコメントを受けるまでは「徒長かな?」という予想をすることしかできませんでした。幸い充分フォローできるレベルのものだったため枯れてしまうということはありませんでしたが、もしリカバーできなかったら1からやり直すことになる場合もあるため、大変だと思いました。

意外とうまくいったことはハツカダイコンが膨らんだことです。なかなか膨らまないなと思っていたところ、根元が太くなって次第に根が全体的に太くなり、そこからは意外なことにあっさりと膨らんで丸みを帯びるようになりました。20190119231116-15b59d78e30520e6552085a076f57689b6531625.JPGこの時はとてもうれしかったです。去年の受講生の阿部さんの記事を見てみると、12月初頭の時点ですでに膨らみ始めていたため、全然膨らまない自分のハツカダイコンを見て正直かなり焦りました。膨らみ方や大きさが違うため、もしかしたら品種が違うのではないかと思いました。

植物の観察眼を養うことの他科目への波及効果

植物の観察眼を養うといってもその観察眼には様々な側面があると私は考えているため、ここでは2つの側面に分けて説明したいと思います。

1つ目は植物の状態を見てどのような処置(例えば外に出して日光に当てる)が必要になるか考えるという側面です。これは教育原理Ⅱと天文学概論で役に立ちました。具体的には、日本やほかの国の学校制度の変遷の理解を助けるという効果をもたらしました。学校制度は望ましくない現状があり、それにどう対処すればよいか、またこれからの子供たちには何が必要か、これからの国家には何が必要かを考慮して、その時代ごとに適した形に変わっていていました。天文学概論では、新しい星や地球に似ている星などを探すときにいろいろな方法が試され、新しい技術が開発されているということを習いました。その点がどんなことが必要かを考え試行錯誤する植物の栽培と似ているなと感じ、比較的すんなりと理解することができました。

2つ目は植物を観察するときに多面的に観察することです。植物全体の見た目や本葉の大きさ、風や日照時間など見るべき、考慮すべき点はたくさんありそれらを総合することが植物の観察には必要になると思います。このことは宗教学と法・政治と社会の授業で役に立ちました。宗教学では、同じ宗教に分類されていても宗派が違ったり、ある宗派では善の神とされている神が他の宗派では悪神とされていたりするということがあると習いました。法・政治と社会では現代社会の状況となぜそうなっているのかについて習いました。その状況がどうして起こるのかについていくつかの要因があり、それらを総合するとある程度説明が付くというところが植物の変化を確認した時の考え方と似ていると思いました。また、自然地理学の授業では大気組成の変化について、授業中は酸素の増加と二酸化炭素の減少について扱っていましたが、アルゴンが酸素よりも前に増加しているのはなぜかということを考えるようになりました。恐らく以前だったらただ図表を流し見て授業で取り扱っている変化を確認して終わっていたと思います。また、ケッペンの気候区分が出てきたときも、高校で地理を履修していたため知識としては知っていましたが、なぜそうなるのかということを考えてみるようにもなりました。この時にもいくつかの要因を考慮に入れて総合するという考え方が役に立ちました。

恐らく他にも自覚はないけれど役立っていることがあるのではないかと思います。

毎日の観察で身についたこと・感じたこと

毎日の観察を行うことで身についたことは2つあります。

1つ目は毎日同じことをする習慣です。この展開ゼミではほぼ毎日同じような時間に観察をするため、日々観察をすることで毎日だいたい同じ時間になると、「観察しなければ」という気持ちになります。これは受験勉強をしていた時期にはあったのですが、第一セメスターの間に生活が一変して消えてしまいました。この習慣を例えば勉強などの他のことに適用してこれからのセメスターで頑張っていきたいです。

2つ目は数字を重視するということです。第一セメスターでは今回の講義のように数字に注目して考察などを行う講義がなかったため、今回の講義で数字を出すことの大切さを改めて、そして明確に知ることができました。このゼミが始まって私が最初に見たコメントで科学的・客観的なものの言い方を知りました。それを参考にして、本葉の大きさを測るときには正確に測るようにしました。

感じたことは、毎日の観察を行うことは大変だということです。特に後半はほとんど変化がなく、2日に1回の観察になってしまいました。このような怠惰な自分は克服すべきだと思いました。

他には、一見すると風に負けて倒されるなど弱く儚いように見える植物は、実は風で倒されても生き残り、また、報告13で見たように免疫システムを備えていたりとたくましい存在だと思いました。

文章を書くことの変化

文章を書くことについては、まず中長文を書くことに対する抵抗が薄くなりました。大学入試の国語などの記述問題はほとんど短文で、書いても200字ぐらいということが多く、1500字やそれ以上の字数で書くという問題はほとんど見たことがなく、どう書いたらよいかわからず戸惑うことが第一セメスターの間に多々ありましたが、この講義で毎週1500字以上の記事を書くようになってからは、1000字前後ほどまではあまりつっかえずに書けるようになりました。今セメスターではほとんどが最終試験で評価が出る講義であるため今すぐに役立てられることはありませんが、これからレポートを書くことになったときにとても役に立つと思います。

また、写真を一緒に載せて文章を書くため、文章のどこに写真を挿入すれば見やすく、分かりやすくなるかを考えながら書くようになりました。また、他の人が見ることを考えて内容をいくつかの項目に分けたり、色分けをしたりしていました。このことは自分でノートにメモするときや人と会話するとき、まだそのような講義をとったことはありませんがプレゼンをするときに役に立つと思います。

しかし、1000字程度では長いレポートや論文には全く対応できずまだ拙い文章を書いている気がするためこれからも日々精進して参ろうと思います。

自然科学的なものの見方を学ぶことについて自分が習得できたと思う点、他の受講生と比較してさらに研鑽を積む必要がある点

自然科学的なものの見方という観点では私は主観的な表現や推測が多く、客観性には欠けていた気がします。例えば、報告5で日照時間がどれくらい確保できるかということを書いた時、実際に1日中外を見て何時間日が当たるかを正確に計測したわけではなく、休日に何度か窓を見て日が当たっている時間を推測していました。自然科学という客観性を重視する学問の講義であるならもう少し正確な測定を行うべきだったのではないかと考えています。また、他の受講生の方の記事を見てみると、気温を測っていたり天気を一緒に報告していたりとより客観的な報告を行っていました。私も最初は気温を測っていたのですが、報告9からは気温を報告するのをやめてしまい、またそれ以前の報告でも温度計の写真を載せていなかったりと、気温の条件の報告についてはダメダメだったと反省しています。もし今後様々な要素が絡むことについて考察する機会があればちゃんと分析して関係がありそうな要因を隈なく調べるように気を付けます。

また私はスプラウトについては1つのコップで3回作っていましたが,これもよくなかったと考えています。自然科学の実験として栽培するならいくつかのコップや他の素材を使って、条件を変えて行うことが望ましかったのではないかと今更ながら思います。.実際に他の受講生の方々はそうしているため、その点もさらに研鑽を積む必要があると思いました。

一方で、本葉の観察については客観的なものの言い方ができ、証拠となる写真もアップロードできていたため、客観的なものの言い方については習得できたと思います。

コメントにどの程度対応できたか

まず中間報告以前のコメントへの対応について書こうと思います。ネガティブな面は3つあり、1つ目は報告2でハツカダイコンの植え替えが遅すぎるという指摘をいただいておりましたが、2回目のハツカダイコンを植え替えるとき(報告6)に自分では早めたつもりでしたが、全然足りず同じ失敗をしてしまったことです。

2つ目は報告2で光条件を記載するようにコメントをいただいていたのに、報告3報告4ではそれを記載するのを忘れていたことです。結局報告5になってようやく記載しました。

3つ目はまた、報告5でルッコラのグラフがダウンロードしないと見られなくなっているため、スクリーンショットをしてペイントで保存して画像として投稿した方がよいという指摘もいただいておりましたが、スクリーンショットがうまくいかず結局今日まで直さないままになってしまったことです。申し訳ございません。最終報告を書いている間に別の方法を見つけたため、そちらで試してみます。

一方ポジティブな面としては、報告6でルッコラの栽培条件を記すように言われたときに、中間報告をまたいでいますが、報告7で気温について載せていたため比較的コメントに対応できたと思います。

次に中間報告以降のコメントへの対応を書こうと思います。ポジティブな面は3つあります。

1つ目は11月26日の渡辺先生の記事に写真を4枚はアップロードすることと文字数の記載をするように言われたとき、その次から対応したことです。また、それ以前の記事も、写真は無理でしたが、文字数を記載するということについては対応できました。

2つ目は報告9でハツカダイコンの表面に灰色の斑点があり、それが病気である可能性があるため注目するように言われたときはその日から注目し、水をかけて洗い流せるか見てみたりと積極的に観察していました。

3つ目は報告12で温室にお湯を入れたペットボトルを入れるのは良くないと言われたとき、正月明けですぐに対応したことです。また、同じコメントで水やりの頻度について、減らした方がよいという提言があったため、すぐに水やりの頻度を減らしたことも、コメントに対応できた事例だといえると思います。

一方ネガティブな面については3つあります。

1つ目は報告12で温室に貼るのはビニールのほうが良いというコメントをいただきましたが、結局ビニールに張り替えることをせず、プチプチのままでした。

2つ目は間引きを行うべきだったのに、なかなか行わなかったことです。報告10のコメントに間引きの時期はもうそろそろだと書いていたのに、結局報告12まで長引かせてしまいました。

3つ目は、報告14のコメントに書かれていたことについてです。ルッコラやハツカダイコンについてグラフにして考察を行うようにと書かれていました。最終報告には間に合いませんでしたが、過去の受講生の方々の記事を見ていると、最終発表が最後になっていないことがあるため、私も最終発表後に考察などを置載せた記事を書こうと思います。

以上のから、前半はコメントにあまり対応できず、後半は比較的コメントに対応できたと考えます。

中間報告で立てた目標をどれだけ達成できたか

最初に中間発表で立てた目標を確認します。目標は2つあり、1つはちゃんと食べられる野菜を育てること、もう1つは工夫すること、具体的には温室を作ることでした。以下に振り返りを書きます。

結論から言うと、中間発表で立てた目標はぎりぎり達成できたと思います。なぜ達成できたといえるのかについての理由は2つあります。

1つ目は工夫することについてで、温室を作ったこととこたつでルッコラを育てたことです。温室を作ることははっきりと書かれていたため、実行しているということで目標を達成しているといえると思います。そのうえ温室を作ることによって、風によって植物がなぎ倒されるのを防ぐことができているため、一石二鳥でした。またこたつの中でルッコラを育てるというのも、斬新でしかもうまくいきました。具体的に言うと、カビが発生せず、食べられる個体の数も増えました。以上のことから工夫してプラスの効果があったため、目標が達成できたと思います。

2つ目はちゃんと食べられる野菜を育てることについてで、一応は収穫して食べるところまでこぎつけていることです。ルッコラは1回目2回目は大失敗しましたが、3回目についてはそこそこうまくいきました。またハツカダイコンについては、まだ収穫していませんが1回目のハツカダイコンはもう少ししたら収穫できるようになり、よほどのへまをやらかさない限りは枯れることはないと思います。以上のことから中間報告で立てた目標は達成できたと思います。

では、なぜぎりぎりなのかというと、それは温室を作るのが遅すぎたことと、ルッコラの収穫量がとても少ないことが原因です。温室をもっと早く作れば、風で倒れることを防ぐことができたはずなので、そこは反省すべき点だと思います。ルッコラの収穫量がとても少ないのはそもそもまいた種の量が少ないこともありますが、1回目と2回目は大半が枯れてしまっているため、目標達成とは言えないと思いました。以上のことから、中間発表で立てた目標はぎりぎり達成できたと考えました。

展開ゼミで学んだことを日々の生活でどのように活かすことができるか・まだ収穫していない植物を今後どのように管理していきたいか

展開ゼミで学んだことは、以下の2つの点で日々の生活に生かせると思います。

1つ目はレポートや仕事です。この講義では文章を書くことや、見やすい記事の書き方、科学的、客観的なものの言い方を教わりました。私は将来教員として働きたいと考えているため見やすい資料の作り方や写真の効果的な使い方は大いに役立つだろうと思います。また、レポートを書くときもそのスキルは役に立つと思います。

2つ目は自分を磨くことです。自分を今回の植物と同じように客観的に考えて、何が自分には欠けているか、どうしたらそれを補えるかを考えて、試行錯誤することに役立つのではないかと思います。大学では多くの時間と機会があるため、様々なことに挑戦してみたいと思います。

まだ収穫していない植物はこれから水をやり、収穫できる大きさにしてから収穫します。しかし、2回目のハツカダイコンについては、1つは収穫せずに放置して、その後も水と光と肥料を与え続けるとどうなるのか見てみたいと考えています。

合計 7188字

以上で最終発表を終わります。他の講義の試験勉強にかまけて最終報告を日曜日に投稿できず申し訳ございません。半年間ありがとうございました。

コメント

文学部・鈴木さん

 遺伝の渡辺でございます。失敗から学ぶという言葉があるように、この講義でうまくいかなかったことは、ある種の失敗です。そこからうまく立ち直った点、そうでなかった点などあったと思います。その失敗をこの展開ゼミに限ることなく、似たような事象にぶつかったとき、是非、今回の失敗を振り返って、それを次に起きた困難な事象の解決に役立てて下さい。そうしたことができたとき、この講義を開講した側としては、うれしさがあると思いますので。その意味でも、これはこれ、それはそれというようにしないことです。大事にして下さい。

 失敗と言うことではないと思いますが、この講義で学んだことが、他の科目によいように影響できていることは、よいことですね。最後に書いてある、自覚できてないけど、役に立っていることは、もっとたくさんある、とてもよい言葉です。これからも、観察力、文章力の向上に研鑽して下さい。文系の場合、どうしても数字を扱うことが、苦手というか、遠ざけたいと言うことはあると思います。しかしながら、昨今、問題となっている「統計」とは、質は違いますが、数字をきちんと扱うことに大切さは、学んでいると思います。まずもって、葉っぱが平面でなくて、凹凸があって、それをどう計測するか、しっかり考えることができていることは、評価できますので。

 それから、自分の記事もそうですが、こちらからのコメント、他の受講生の記事にも目を通して、その中で何が大事かをきちんと対応できることは、これからも忘れないで、大切にして、行動して下さい。これくらいなら、ちょっとだからと言うような思いを持たず、しっかりと対応できる力をここで養成したわけなので、継続することです。中間報告をしてもらった12月くらいまでは、まだ、天候がよかったですが、特に、年が明けてから、気温が下がっており、問題が生じている例が、他の受講生でも散見します。そうしたとき、どんな工夫をするのか、これまでの先達の例か、新しいことを考えるのか、そんな柔軟性を持って、望むことの大切さも理解してもらえたのではと思います。

 将来は、教員ですか。分かりやすい資料を作ることももちろん大切です。もう1つ、今回の講義は、ある種、答えのないことにチャレンジしたはずです。また、たくさんの失敗もしたと思います。そんなことがどれだけ大切かを身をもって知ったとき、少し不親切かも知れないけど、考える力を養成するような資料を作ることも大事になってくると思います。もちろん、その当たりは、バランスの問題もあるのですが。。。そんなことを考えながら、観察をして、文章を書いて、自己研鑽に励んで、後進の育成にがんばってもらえればと思います。もちろん、これからも植物に変化があったとき、投稿できますので、お待ちしております。


 わたなべしるす