この記事を書いているのは、9/24(火)。2週続けての3連休で2回目の3連休はキャンパス停電。連休前の金曜までは真夏のようなというか湿度の高い30oCくらいの最高気温が連休中は15-20oCが最高気温。すっかり秋が深まる気温。夏から一気に晩秋かと思いましたが、10月になっても30oCが見えそうな最高気温。もう少し気温が下がってくれる方がよいのですが。。。
9/19(木):山形県立米沢興譲館高等学校・SSH異分野融合サイエンス「バイオ産業科学と社会課題」
出前講義実施日の8:00過ぎに、東北新幹線ではやぶさ、こまちが走行中に分離。その影響で東北新幹線が東京--新青森間でストップとなり、急遽、米沢興譲館高への出前講義はzoomでのリモートでの講義に変更。担当の山下先生に準備頂き、講義中に植物の観察をするときは、山口先生に支援頂きました。前半はトマト、スイカなどの果実の観察とそこに含まれる植物学というか果実の特徴から分類学へ。概ね観察ができていると思いました。
後半は渡辺の研究内容、これまでのキャリア形成についての講義。果実、つまり、受粉・受精の結果形成される種子と果実。スタートの受粉から考えると、自殖性と他殖性植物が。何故、植物はこうなっているのか。あれこれと考えてもらえたのではないでしょうか。また、渡辺がいつから科学に興味を持ち、今の遺伝学、育種学を志したのか。これからのキャリア形成のヒントになればよいのですが・・・。
わたなべしるす
【アウトリーチ活動】山形県立米沢興譲館高等学校・SSH異分野融合サイエンス(9/19)
2024年9月24日 (火)
【参加登録はじまりました】生命科学研究科・秋のオープンラボは9月28日(土)
2024年9月 4日 (水)
現在、植物生殖システム分野 渡辺研は、令和7年度入学の大学院生を募集中です。
しつこいと思われるでしょうが、ガチで募集しています。
(生成AIが考える、植物生殖システム 学生 熱烈大歓迎のイメージ ※実際とは異なります)
先日もお伝えいたしましたが、9月28日(土)に生命科学研究科 秋の入試説明会・オープンラボがあります。原則【事前登録制】なのですが、今日、参加登録が始まりました!
時間などの詳しいこと、登録フォームへのリンク等は、こちらからどうぞ。
第Ⅱ期入試に向けて、少しでも渡辺研が気になるという方、大学院進学先を迷っているという方、がいらっしゃいましたら、ぜひ参加をご検討ください。
周りにそういう人がいます、という方、ぜひその方にお伝えください。
(生成AIが考える、植物生殖システムちゃんのイメージ)
大学院入試に関しての重要情報だけでなく、渡辺研ってどうなの?ラボの雰囲気って?とか、研究内容の詳細、他の大学からの院転のことなど、直接お伝えできる、またとない機会となっています。
(生成AIが考える、植物生殖システムちゃん かわいい キャラクターのイメージ)
繰り返しになりますが、入試説明会・オープンラボは【事前登録制】になっています。こちらから登録フォームへ進んで頂き、【植物生殖システム分野】を選んで登録し、ぜひ、いらしてくださいね。
スズキ(生成AIが考える、植物生殖システム 渡辺研 大学院生募集 登録フォーム スズキのイメージ ※実際とは異なります)
【アウトリーチ活動】「楽しい理科のはなし」東京エレクトロン、栃木県立宇都宮女子高等学校・特別講義、日本植物バイオテクノロジー学会・市民公開シンポジウム(8/20, 22, 9/1追記)
2024年9月 1日 (日)
迷走台風10号。この記事を書いている時には、台風から熱帯低気圧に。この時期は、夏休みの宿題である「科学研究費申請書」を書かないといけない。。そんなことがあり、8月末からのアウトリーチ活動を記すことができず。。。ご容赦ください。
8/20(火):「楽しい理科のはなし」in 東京エレクトロン 「花の不思議を体験しよう」
すでに、研究室の鈴木さんが記事にしていますが、2019年以来のイベント。300-400名の方が訪問してくれて、花を分解してくれました。また、本講座を手伝ってくれたアルバイトの方々。ありがとうございました。
8/22(木):栃木県立宇都宮女子高等学校・特別講義「身の回りの不思議を実感し、なぜと思う心を醸成する」
2017年以来、7年ぶりに、出前講義で栃木県立宇都宮女子高等学校へ。講義内容は前半に植物の生殖、特に、自家不和合性。後半は渡辺をモデルにしたキャリア形成。1-3年生で生物履修者を中心に。2hrの講義時間のうち、質疑の時間を40min。しっかり質問ができる生徒さんもさすがでした。質疑で盛り上がるのは、講師冥利に尽きます。ありがとうございました。
9/1(日):日本植物バイオテクノロジー学会・市民公開シンポジウム「植物の雌しべはどうやって他者と自分の花粉を見分けるの?」
8月末には、東北大の川内北キャンパスで、日本植物バイオテクノロジー学会が開催。3日目の9/1(日)には、市民公開シンポジウム「植物の不思議とちから」で、「植物の雌しべはどうやって他者と自分の花粉を見分けるの?」と題した講義。植物の自殖、他殖、自家不和合性等をまとめた話。会場に300名を超える参加者。ありがとうございました。
わたなべしるす
大学院生募集中 生命科学研究科・秋のオープンラボは9月28日(土)
2024年8月30日 (金)
植物生殖システム分野は、現在、来年度入学の大学院生を熱烈募集してます。
(生成AIが考える【お願い 誰か来て】のイメージ)
秋のオープンラボは9/28(土)、片平キャンパスにて行われます。
詳しくは、生命科学研究科のホームページを見てください。
事前登録制ですが、まだ登録は始まっていません、始まったら追ってお知らせしますね。
ちょっとでも植物生殖システム分野を候補として考えている学生の皆様!
是非!!今のうちに、日付を頭の片隅に置いておいてくださいませ!!!
スズキ
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(生成AIが考える【植物生殖システム 生命科学研究科 オープンラボ 学生募集中】のイメージ ※実際とは異なります)
5年ぶり「楽しい理科のはなし」in 東京エレクトロンホール宮城
2024年8月21日 (水)
こんばんは、スズキです。
昨日は、5年ぶりの「楽しい理科のはなし」~身近にひそむ「サイエンス」をその目で確かめよう!~が東京エレクトロンホール宮城にて開催されました。
「楽しい理科のはなし」は、東北大学の全面協力のもと、研究者が実験等を含めた体験型の出前授業を通して、身のまわりの不思議や理科の楽しさを子供たちに伝えるイベントです。河北新報社と東京エレクトロン宮城主催で行われています。出前講義と夏休みの実験教室・サイエンスショーで構成されることがコロナ前の開催では多く、渡辺教授は毎年、この「楽しい理科のはなし」で出前講義を行い、夏休みイベントで実験ブースを運営しておりました。大変好評だったのですが、5年間、コロナ禍で東京エレクトロンホール宮城での夏休みイベントが休止になってしまいました。
5年の間に・・・娘は小学生から反抗期の中学生になり、学生は何代か代替わりし、当時のノウハウは途絶え、イベントとチャーリー西村さんを知るものは少なくなりました。
今年、5年ぶりに夏休みイベント開催となり、渡辺教授に再び声がかかったとのこと。
渡辺教授の実験ブースは、花の不思議を体験しよう、ということで、花をバラバラに分解してもらい、それを自由な感性で並べてもらったものをコールドラミネートによって密封し、お土産に持って帰ってもらう、というものでした。
果たして、5年ぶり本格稼働のコールドラミネート装置(3M製、在庫限り廃盤)は動くのか??
実験教室ブースに様子を見に行くことにしました。
5年前の実験教室の人出はこんな感じでしたが、
コロナ禍を経て、実験教室では人が蜜にならない工夫が随所に見受けられました。
ブースによっては、あらかじめ机と椅子で距離をとった授業形式で運営したり、時間を区切って人員誘導し、蜜を避けているブースもありました。
今回、私は、小学生の息子を一緒に連れて行ったのですが、超音波について勉強させてもらったり(エコー検査に使うアレを使わせてもらいました)、
手動超電導リニアカーで遊ばせてもらったり(超電導ジェットコースターも人気でした)、
液体窒素で凍った花をパリパリさせてもらったり(パリパリしてました)、
花をバラバラにして並べたり(渡辺教授とスタッフの皆がんばってました)、
息子にとっては、良い夏休みの思い出になったようです。渡辺研ブースのスムーズな運営の様子に、ホッとしつつ、スタッフの中には懐かしい顔が多く、嬉しい再会を喜びました。
そして、「楽しい理科のはなし」といえば、チャーリー西村さんのサイエンスショーが目玉です。チャーリー西村さんは、でんじろう先生の一番弟子。日本のみならず、世界中でサイエンスショーを開催する、サイエンスエンターテイナーです。緩急取り混ぜ、会場全体を巻き込んでのサイエンスショーは、もはや円熟・名人芸の域(なんと空気砲のところは撮影OK、ブレブレ空気砲)。
ジャイアンさん、助手のお姉さま方の流れるようなサポートもスムーズ。チャーリー西村さん、走って、実験して、しゃべり倒しの1時間。とても楽しかったです!
チャーリー西村さんは、ショーが終わると、ロビーに出てきて、子供たちと一緒に写真を撮ってくれるファンサ(ファンサービス)の神です。今年は息子と写真を撮ってもらいました。物販に並ぶ列の中には、5年ぶりにチャーリーに会いにきた、大学生になりました、という方もいたみたいでした、根強い人気ですね。
大人気の大変良く飛ぶペーパーブーメランが入っている会場限定チャーリーセットを購入し、抽選会では2等をゲットし、ホクホクと会場を後にしたのですが、その後、ホクホクしすぎて、片付け撤収のタイミングを間違え、渡辺教授と学生スタッフを大変待たせたのでした(申し訳ありませんでした)。
渡辺教授、スタッフの皆様、お疲れ様でした。主催の河北新報社様、東京エレクトロン宮城様、楽しいイベントをありがとうございました!
スズキ