東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

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研究室ダイアリー

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【アウトリーチ活動】福島県立福島高等学校・SSH特別講義(4/17)

2025年4月18日 (金)

 1年がたつのは早いもので、あっという間に新しい年度に。年始に抱負を書いたりしていたのですが、何もできないまま、スタッフさんが記事をあげてくれているのをよいことに、という状態。ちょっとだけかなり忙しいということで、ご容赦ください。


 4/17(木):福島県立福島高等学校・SSH特別講義「将来に向けたキャリア形成と『考える基礎』となる課題研究のあり方」

 年度初めの出前講義は、福島県立福島高等学校へ。今回のイントロは、Natureダイジェストの4月号の表紙のちょっと刺激的な言葉を使って。そんな研究がされているのだと。子供の頃の経験の大事さを語る上ではなるほど。また、講義の形式はいつものように双方向性を保って。 
 
 チャレンジする、課題研究の大事さ、キャリア形成とは等を話題に、キャリア形成のところは、渡辺のこれまでの歩みをベースに、どのように決断するのか、そのあとどうなったのかなど。これからの高校での3年間のまなびのヒントになれば良いのですが。最後は30min程度の質問時間。一番最後に質問してくれた生徒さん、ちょっとした禅問答のようになっていました。とてもよい質問だったと思います。さらなる高みを目指して、頑張ってください。
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 わたなべしるす
 
 

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お花見2025と新年度の更新

2025年4月11日 (金)

こんにちは!スズキです。春ですね!暖かくなりました。片平キャンパスも桜の花の盛りです。

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そんな中、渡辺研恒例のお花見を行いました。今年は桜の開花直前で気温が落ち込み、肌寒かったため、開花が4月4日と昨年より2日遅くなりました。満開日は昨日、4月10日。昨年より1日遅いとのこと、咲いてからが早かったですね!

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東北大学はお花見のナイススポットなのですが、実は、ちょっと分かりづらいところに知る人ぞ知る、お花見のナイススポットがあります。


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そこにブルーシートを敷き、皆でお弁当を頂きました。少し風の強い日でしたねー。お弁当は八本松のPart2 三ノ宮さんに作っていただきました。いつもありがとうございます!ヒレカツと白身のお魚の照り焼き、エビの姿煮、贅沢なおかずの数々。渡辺教授が通っていた懇意のお店でしたが、今年いっぱいで閉店されるとのこと。残念...!このお弁当も最後になるかもしれません。今年も美味しかったです...!

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今年度は新しいメンバーが3人入ってきています。M1の阿部さん村尾さん、そして学生アルバイトの大須賀さん 。フレッシュなメンバーとご一緒できること、本当にありがたい限りです。今後ともよろしくお願いいたします!

新年度の更新も大体終わり、前回にプラスして、以下の場所を更新しています。忘れていたら、また追加するかもしれません。



研究室メンバープロフィールに新メンバー3人追加、卒業生に3人追加

研究教育成果に修論・D論のタイトル、2024年度卒業生の進路を追加

研究プロジェクトの入れ替え



何かと気ぜわしいですが、皆様にとっても、よい2025年度がスタートできますように。


スズキ

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令和6年度卒業、そして令和7年度へ

2025年4月 2日 (水)

 こんにちは!スズキです。


 花冷えの仙台です。先週は暖かかったのですが、今週に入って、気温の低い日が続いています。すごく寒いです。片平キャンパスで開花が早い方の桜の木も、今こんな感じです。暗くて分かりづらいかもしれませんが、ちょっと咲いてる?かな?というくらいでしょうか。

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 仙台の桜開花予想日も大きくずれこみ、4月5日になっています。錦町公園のエドヒガンなどはもうだいぶ花が進んでいるようですが、ソメイヨシノは進みが遅い様子。標本木は例年、のんびりやさんですからね。寒暖差が激しいですから、お体にお気をつけてお過ごしくださいね。





 さて、年度末から、あっという間に年度初となりました。卒業式が3月25日にあり、原田さんと、福島くんが巣立っていきました。原田さんは2年間、福島くんは5年間の研究室生活。あっという間でしたね。卒業式の日は、キルフェボンのタルトでお祝いしました。

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当日は大変天気が良かったため、学位伝達式の看板の前で記念写真を撮りました。こんな感じでした!

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 福島くん、原田さん、またいつでも遊びにきてくださいね!



 さて、令和7年度初めの渡辺研ウェブサイト更新ですが、徐々に進めています。トップページの動く幾何学模様を春仕様にしたり、メンバープロフィールを移動したり、2025年の抱負を更新したり、研究プロジェクトの更新をしたり。新メンバーはM1が2人、加入してくれることになりました。よろしくお願いします!

 令和7年度も渡辺研をよろしくお願いいたします。





スズキ

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【アウトリーチ活動】青森県立五所川原高等学校・SSH運営指導委員会、兵庫県立豊岡高等学校・SSH課題研究討論会(3/10, 19追記)

2025年3月13日 (木)

 1つ前のアウトリーチ活動が2/8(土)の安積高、豊岡高SSH関連。その後に5つの参加イベントがあったのですが、・・・。体調の維持管理の大事さと大変さを実感した1ヶ月。
   
 3/10(月):青森県立五所川原高等学校・SSH運営指導委員会
 
 今年度からSSHに採択された青森県立五所川原高等学校の運営指導委員会へリモート参加。コロナ禍を受けて始まったリモートシステム。こんな時にありがたさが身にしみるわけです。議論の内容はご容赦ください。1年目からよいスタートダッシュだったかと。これからも支援したいと思いますので。
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 3/19(水):兵庫県立豊岡高等学校・SSH課題研究討論会
 
 この時期は、豊岡高校が開催する「SSH課題研究検討会」。今年度も盛岡三高、東海大高輪台高、鳥取西高がzoomで参加。発表はあらかじめ動画で見ておいて、当日は4セットのzoomのブレイクアウトルームで議論。発表の何が問題であり、不明なのかをしっかりと議論できる点ではおもしろい試みだと思います。また、卒業生で大学生になっている方も参加しており、よいロールモデルになると実感。次年度も参加したいと思います。 
 
 
 わたなべしるす
 
 
 

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【アウトリーチ活動】山形県立東桜学館高等学校・SSH特別講義、小中高大連携型「科学者の卵養成講座」がんだい日曜サイエンスラボ、青森県立五所川原高等学校・SSH講演会、福島県立安積高等学校・SSH探究活動発表会、兵庫県立豊岡高等学校・豊高アカデミア、兵庫県立豊岡高等学校・SSH運営指導委員会(1/14, 26, 2/6, 8追記)

2025年1月15日 (水)

 この記事を書いているのは、翌15日。天気予報では日中にかけて雪という予報。予報は予報。その時の気象条件で、結果は曇りから晴れ間が。雪が降ると、道路事情が悪くなったり、影響は多大にということを考えると、結果オーライというのはこのことかと。一方で、アウトリーチ活動などを行ったら、すぐに記事を書くことが大事と改めて、再認識。11/22(金)に実施のたねまきめぶきの活動は、こっそりとHPに記しましたが、11/9(土)の科学者の卵養成講座での講義を記してないことが発覚。。。どこに記事を書こうか、現在思案中。変則ですが、昨日の記事の下に記すのかな。。。何かをしたら、忘れないうちではなくて、すぐに行動を起こすことの大事さを改めて再認識。
  20250115154743-9d4d1980313d503ec17d378932bb7abf0e4c361e.JPG 1/14(火):山形県立東桜学館高等学校・SSH特別講義「SSH課題研究を始めるに当たって」

 例年は11月後半に行うことが多い山形県立東桜学館高等学校での特別講義。今年はうまく日程が合わず、年明けの1/14(火)にリモートでの講義を実施。コロナ禍を受けて、リモートでのシステムはしっかりしていることから、講義の2/3くらいの時間を使って「課題研究」について。なぜ、そんなことを行うのか。どのような活動をすればよいのか。目標とすべき点はどこにあるのか。さらにはどのように研究を展開し、まとめればよいのか。グループで活動することが多いので、それを踏まえて、グループで行うことの大切さなど。可能な限り、実態に即した形で。また、現地の生徒さんとの双方向性も維持しつつ。生徒さんたち、しっかり考えて答えてくれました。また、研究を行うために高校生がよく使っているResearch Question(RQ)という言葉をどのように理解して、研究につなげるのか。実際に課題研究を始めるに当たり、どんなことを考えるのか、イメージできたでしょうか。
  20250115154802-42a2c0bd771f9f242bbbcc55fa284e2dc7d4a566.JPG 講義の後半は、課題研究を踏まえて自分自身のキャリアをどのように形成していくのか、渡辺のこれまでの歩みをベースに紹介。最後の質問の時間は5名の方々だったでしょうか。とてもよい質問でした。課題研究を行うことをキャリア形成につなげられることを実感した時間でした。ありがとうございました。
 
  
 1/26(日):小中高大連携型「科学者の卵養成講座」がんだい日曜サイエンスラボ
 
 15年近く前から開始した「科学者の卵養成講座」。今年度からは岩手大学でも共同開催。この日が第7回目で最終回。各グループごとの研究報告会。岩手大での開催名称は「がんだい日曜サイエンスラボ」。東北大とは異なり、日曜日の午後の開催。特徴的なことは物理、化学、生物、地学に加え、数学・情報、科学工学一般の6つの研究コースから発表とそれに対する質疑応答。適宜、高木教授から発表に対する意義なども解説。研究指導をしているメンターには、過去の東北大での科学者の卵養成講座の受講生も。ありがたいことです。
  20250126170923-89dd45b9b2e996f07ae45ab8f60ef12d9cf6841f.JPG それに続いての修了式。修了式では、統括されている高木教授から修了証の授与。また、主幹校である東北大の渡辺から中学生の参加者には東北大でも継続できることなどの広報を。こうした活動が東北地区全体に拡大することを祈念しつつ。

 PS. 外は久しぶりの積雪だったようですが、盛岡も暖冬。日中にかけて溶けているのが観察できました。渡辺が岩手大にいた頃とはずいぶん違った冬の風景でした。
  
 
 2/6(木):青森県立五所川原高等学校・SSH講演会「高校での理数探究が、大学・大学院での研究につながる」
 
 今シーズン最強の寒波。仙台も木曜日の朝は1cmの積雪。そんな中、出前講義を青森県立五所川原高等学校でSSH講演会。昨年度までは理数科としての実施でしたが、今年度はSSH実施校となり、SSH講演会に。講義内容は、課題研究をなぜ行うのか、どのようなことを身につけてほしいのか、実際、どのように課題研究を行うのか。実例を示しながらの講義。研究はある種の積み重ねでもあるので、その大事さについても。
 20250206180915-a28a015df9c83de5bbc163ec090e9a76fbd5a2be.JPG 後半は課題研究等の高校での活動を通じて、大学進学など将来への展望を開くために大事な点がキャリア形成。何かモデルがないと実感が湧かないので、実際に渡辺のこれまでの歩みを紹介して、それぞれの生徒さんのキャリアをどのようにするかを考えてほしいという講義。講義の最後には課題研究、キャリア形成についての質疑応答。数多くの質問があったのはよかったと思います。これまでを振り返り、課題研究、その先のキャリア形成に活かして下さい。
 20250206181044-45a21983897d641b20c7b8657fa3f5540367df63.JPG PS. 五所川原高校のグラウンド脇には、富士山を思わせる「雪の山」が。。積雪87cmという雪をどこかにまとめると、このようなことが起きることを改めて実感。

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 2/8(土):福島県立安積高等学校「SSH探究活動発表会・成果報告会」
 
 週末の土曜日は同じくSSH実施校の福島県立安積高等学校で開催された「SSH探究活動発表会・成果報告会」。前日の金曜日からの開催でしたが、昨年同様に土曜日のみの参加、ポスター発表、口頭発表、海外との交流事業の発表など。海外との交流で「時差」についての議論も。県内外から9校の高校生も参加。全国的な「降雪」で現地での開催、参加など大変だったのでは。こんな時、リモートでの参加はありがたい形式でした。次年度も楽しみにしております。
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 2/8(土):兵庫県立豊岡高等学校 「豊高アカデミア~探究活動・課題研究発表会~」
 
 午前中は福島県立安積高等学校のSSH成果発表会。午後は兵庫県立豊岡高等学校。豊岡高校がある但馬地域全体に「大雪警報」が発令。前日からこうした事態が生じる可能性を考慮して、警報ありなしのいずれでも対応できるという連絡がありました。まさに「備えあれば憂いなし」。
 
 また、午前が福島県、午後からは兵庫県のイベントに参加できるのもリモートシステムのおかげ。この仕組みを充分に活用しているのも、豊岡高校の特徴。さらに、校内の多様な発表に加えて、県外の高校(6校)、卒業生が進学した大学(3大学)からも発表があり、他の高校での研究事例、将来の大学での学びを理解できるのはよい試みかと。プレゼンをしていた卒業生である大学生からも後輩である高校生に向けてのメッセージがありましたが、そうした点も高校生にはとてもよいメンターになると感じた時間でした。
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 2/8(土):兵庫県立豊岡高等学校 「SSH 第2回運営指導委員会」
 
 発表会に続いて、運営指導委員会。委員の先生方から発表会、SSH中間評価を踏まえての様々なコメント。なるほどということがたくさんありました。また、校校間連携ができるような事例も。次年度のさらなる発展を祈念しております。ありがとうございました。
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 わたなべしるす
 
 

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