東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

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研究室ダイアリー

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ふたたび、研一に会いに行ってきたよ(追記:日常に潜む研一の概念)

2024年7月30日 (火)

先日、川内キャンパスに現れる、研一に会いにいきました(その様子はこちらからどうぞ)。

研一(けんいち)とは、

東北大学創設時からいる妖精だそうです。普段は青葉山の奥深くから学生の事を見守っているそうなのですが、東北大学創立115周年・総合大学100周年が嬉しくて、初めて学内に足を踏み入れた、とのこと(東北大学創立115周年・総合大学100周年記念事業の一環として公募されたキャラクターで、2022年から活動しています)。


研一は、しごでき(仕事ができる)な妖精です。Open campus期間中、星稜・川内・青葉山の各キャンパスに現れる、とのこと。そのスケジュールを特設ウェブサイト公式Xで告知しています。本当にしっかりした妖精です。

研一は着々と知名度とファンを増やしています。昨日、所用でOpen campus前日の青葉山キャンパスに行きましたが、理学部の旗(のぼり)にも、たくさんの研一が印刷されており、嬉しくなりました。

普段は、片平キャンパスでお仕事させていただいている私、Open campusの日に他所のキャンパスに行ったことがありません。ですが、今日は私用で午前休をいただいておりまして(子供の小学校で面談)。その前に時間が取れたため、朝イチで星稜キャンパスに現れるという研一に会いに行ってみることにしました。

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早速、星稜キャンパスに着きました。 東北大学病院のお膝元であり、医学部、歯学部のメインキャンパスです。個人的にはなかなか接点がなく、訪れる機会が少ないキャンパスです。

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繁華街から遠くない距離にある星稜キャンパスなんですが、キャンパスに一歩入ると、その喧騒から離れて、スッと静かになります。緑豊かで大変美しいキャンパスですね。

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暑い中、親御さんに連れられた高校生・グループで訪れた高校生たちがズラリと並んでいます。受付では、研一が持っているあのカバンと、東北大の資料が貰えるのです。研一もOpen campusでカバンをもらったんでしたね。揃いのTシャツを着てテキパキと働く医学部・歯学部の学生、スタッフさんが好印象です。大変まぶしいです。

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はじめて星稜会館内に入りました。きれいなところだなあ。しばらく時間があったため待っていると、 「研一が来るらしいよ」 「マジで!?会いたいわ〜」 「何時に来るのかな〜」 など、キャンパスツアー受付担当の学生や、高校生が噂話しています。「もうすぐこの近くに来るんだよ」と教えたくなるのをぐっとおさえつつ、待つ事数分。

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お姉さんに連れられて、来た来た!研一です! 声をかけると、お姉さんと一緒に手を振ってくれました! そして、うちわをもらいました。また今回も、図々しくも、写真を撮ってもらいました。いつもありがとうね、研一。

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親切な高校生とその親御さんが、シャッターを押してくれました(本当にありがとうございました!!!)。どうか、貴女の未来にたくさんの良い事がありますよう、と高校生とその親御さんへ向かって祈りつつ、ダッシュで小学校へ面談に向かいました(間に合いました)。

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面談の後、川内キャンパスで研一ガチャを引いてから出勤し、午後勤務開始にしっかり間に合ってガッツポーズだったんですが、それはまた別のお話。

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(私は1番とシークレットを引くことができました。次にガチャした留学生が、大当たりのゴールド引換券をゲットして喜んでいて、私も嬉しかったです。高校生にもガチャは人気の様子でしたよ!)

研一、明日も頑張ってね。研一と仲良しのお姉さん方も、どうか熱中症にお気をつけて!


Open campusの喧騒から離れた片平キャンパスから、そっと応援しています。



スズキ




追記:



その後、街中で研一っぽい色味のものがあると、つい目で追ったり、手に取ったりする日々を送っています。



例えば、研一色のタンブラーや、

(温度で色が変わるFrancfrancのタンブラー、冷たいと青に、温かいの緑になります キャップとストローは紫)

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研一の色のクリームソーダとか、

(北目町にある人気クリームソーダ店 8/4のゆきだるまさんの限定フロート、8月っぽいフロートです ストロー色が選べます)

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他にもあったら、追記しておきますね。

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【アウトリーチ活動】福島県立原町高等学校・研究室訪問(7/30)

2024年7月30日 (火)

 たぶん、梅雨明けをしてないのは、東北地方のみ。それでも容赦ない30oC越えの最高気温というか、最低気温が30oCに近い状態。「東北」の涼しい夏はどこへやら。

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 7/30(木):福島県立原町高等学校・研究室訪問

 そんな中、今日、明日と学部ではオープンキャンパス。高校生と学部との接点ですが、旧農学研究所の所属ということで、学部がない関係で、いつも静かなオープンキャンパス。そんな中、今年は福島県立原町高等学校の5名の生徒さんが研究室訪問。

 研究室で行っていること、実際の実験室を見てもらいました。これをやってみようという目標を立てて、キャリアを積み上げてください。

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 わたなべしるす

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研一に会いに行ってきたよ

2024年7月26日 (金)

先日、我が研究室の温室に来てくれた青葉山の妖精・研一(けんいち)

その時の様子はこちらからご覧になれます。

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その後も研一の活躍ぶりは目覚ましく、遠くからそっと応援しています。



研一(けんいち)とは、

東北大学創設時からいる妖精だそうです。普段は青葉山の奥深くから学生の事を見守っているそうなのですが、東北大学創立115周年・総合大学100周年が嬉しくて、初めて学内に足を踏み入れた、とのこと(東北大学創立115周年・総合大学100周年記念事業の一環として公募されたキャラクターで、2022年から活動しています)。



ある日、研一の公式X(東北大学広報のアカウント)を見ると、なんと!!研一の初商品・研一ぬいぐるみと研究第一サイダーが発売されるとのお知らせが!

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しかも、それに併せて、研一が川内厚生会館に来るとのこと!!!!(D3福島くんに教えてもらいました)

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・・・行かなければ。研一に会いに行かなければ!!



早速、打合せがてら、川内キャンパスへ向かうことにしました。ほどなく、研一が現れるという厚生会館に到着。晴れて良かった。ここには、大学生協と食堂が入っています。

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暑いので中に入ってみると、大学生協のレジ近くに、研一ぬいぐるみ・研究第一サイダー特設コーナーが置かれていました。なんと、学生が皆、研一ぬいぐるみを握りしめてレジに並んでいます。私も早速、その列に並び、研一ぬいぐるみとサイダーをゲットしました。(その後、研一ぬいぐるみは売り切れ・再販が決定したとのこと、本当に運が良かった!)



研一が登場するまで少し時間があったので早めのお昼をいただきました。豆のマッサマンカレー、ハラール仕様のヘルシーカレーです。ただいま、絶賛試験期間中ですので、たくさんの学生が試験勉強していました。皆、頑張って単位を取るのだよ・・・。

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マッサマンカレーは、ちょっと甘めのカレーでした。マッサマンって何だろう、と思いながら完食。外でしばらく待っていると、お姉さんに手を引かれて、来た来た!研一です!!

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すぐに、撮影待ちの列ができる研一。お姉さんが、新商品・ぬいぐるみとサイダーをPRするカードを配っています。どこでも、とっても人気者ですね!

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私も並んで、写真を撮ってもらいました。

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研一と親しいお姉さんが、研一が来たる7月30日~31日、Open Campusにも登場すること、うちわを配布することを教えてくれました。詳しいタイムスケジュールはこちらの特設サイトをご確認ください。本当にしっかりした妖精です。また研一に会いに行こうと思います。

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スズキ

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【セミナー講師】農学研究科科研費関係FD、生命科学研究科科研費セミナー2024(7/25, 26追記)

2024年7月26日 (金)

 梅雨が明ける前から、305oC近い気温。夜温も25oC近くで推移しているので、安眠という状態からほど遠い毎日。そんな劣悪環境だけでなく、研究室防衛のためには「科研費」は不可欠な状態。日本学術振興会 学術システム研究センター 農学・環境学班 主任研究員を務めていることから、今年度の科研費申請の変更点などを、スライドを使ってのセミナー。

 7/25(木):農学研究科科研費関係FD
 7/26(金):生命科学研究科科研費セミナー2024

 セミナーの中身はご容赦ください。2日続けてのセミナー講師を担当したおかげで、今年度からの改正点もしっかり伝えることができたのでは・・・。というか、自分事として、申請書書きに注力しないと。。。

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 わたなべしるす

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【アウトリーチ活動】仙台市立桜丘小学校・特別講義、山形県立東桜学館高等学校・SSH運営指導委員会、青森県立五所川原高等学校・SSH運営指導委員会、清真学園高等学校・SSH国内研修、岩手県立一関第一高等学校・SSH運営指導委員会、岩手県立一関第一高等学校・SSH講演会(6/28, 7/2, 8, 13, 18, 24, 31追記)

2024年6月29日 (土)

 仙台もようやく梅雨入り。1984年に仙台に来た頃は、梅雨入りすぐは晴れ間があり、でも、オホーツクの高気圧のおかげで涼しい晴れ間が・・・。ところが現在では、25oC-30oCという最高気温。とても仙台の梅雨とはいえないような状態。地球環境が変化しているのはある種正しいのかも。。そんな6月最終週もアウトリーチ活動を。

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 6/28(木):仙台市立桜丘小学校・特別講義「環境問題を多角的に考える」(楽しい理科のはなし2023--不思議の箱を開けよう--主催:河北新報社、協賛:東京エレクトロン)

 2015年にからコロナ禍の3年間の中止期間(2020-2022年)を挟んで、今年で7年目となる「楽しい理科のはなし」。東京エレクトロン、河北新報社との共同企画。今年度渡辺が担当したのは、仙台市立桜丘小学校へ。梅雨でも夏のような環境になった環境変動を考える「環境問題を多角的に考える」と題した講義。

20240629153152-1c8485a49fdfdf2c80d4487b3a6300e3844c3720.JPG まず、環境問題が身近な問題であることを認識してもらうことがスタートポイント。次は、1900年以降の温度変化を示したグラフを見ながら、温度が上がった影響、この解決方法などをdeepに考えてもらい、発言してもらいました。多様なideaが発表され、環境への意識の高さを実感。また、生態型が異なる種の交雑による遺伝子汚染、外来種の繁殖という環境問題も話題に。最後は、昨年度、仙台市教育センターからのリクエストで行った「花の不思議な世界」の講義と今日の講義の接点を。学校でのまなびが色々なところでつながることの大切さを理解してもらえたのではないでしょうか。支援頂いた、桜丘小学校・佐藤先生、河北新報社・山口様、伊藤様に感謝します。ありがとうございました。

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 PS. 7/31(水), 桜丘小学校のHPに当日の記事を見つけました。あわせてご覧下さい。

   

 7/2(火):山形県立東桜学館高等学校・SSH運営指導委員会

 山形県立東桜学館高等学校は第II期3年目。昨年度の活動、今年度の予定が議論の中心なのですが、今回は中間ヒアリングが行われることから、この対策への検討も。第III期目を目指すためには大事なポイント。諸事情でon-lineも難しいことから、事前に書面を頂き、コメント。会議の最初にこちらからのコメントを披露頂くという形式で。このような形になりましたが、今年度もしっかり支援したいと思いますので。

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 7/8(月):青森県立五所川原高等学校・SSH運営指導委員会

 今年度からSSH実施校に採択された青森県立五所川原高等学校。これまでも課題研究についての講義、発表会でのコメントなど行っていましたが、運営指導委員会としてSSHの実施に関わることに。伺うことができればよかったのですが、他事案との兼ね合いもあり、リモートでの参加。他の実施校の運営指導委員を仰せつかっているので、そうしたことも換言できればと。何よりもスタートダッシュは肝腎ですから。よろしくお願いします。

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 7/13(土):清真学園高等学校・SSH国内研修「植物を用いた「考える」実験」

 コロナ禍の一時中断があったものの、この時期は、清真学園高等学校の生徒さんたちの研究室訪問と実験実習。東北地区のいくつかの大学等を見学する一環として、渡辺の研究室へ。今年度も1, 2年の生徒さんが12名参加。研究科の概略を説明したあとは、「考える」実験。研究室で実験をしていてもこれはなぜやるのだろうか、ということを考えることはとても大事なこと。もちろん、高校での課題研究においても「なぜ??」ということを考えることは研究のスタート。そんな「考える」ことの大切さを実感して頂けたのではないでしょうか。

20240713121312-55f82a0f41f33f8703905a8a97a564bce6f64d8f.JPG あわせて、植物の多様性についても観察。身の回りに生えている植物に興味を持つきっかけになればと。そんな研修になったのではないでしょうか。何より、好天恵まれたのがよかった、そんな土曜の午前でした。TAをして頂いたM2の原田さん、M1の直江さん、ありがとうございました。

 

 7/18(木):岩手県立一関第一高等学校・SSH運営指導委員会

 リモート開催の一関一高のSSH運営指導委員会。新幹線で片道1hr近くかかることから、ありがたいシステム。協議事項はSSHの運営全体。方向性、発展できる事象など、多岐にわたる議論を。詳細な議論の内容はここでは割愛。1年間の発展に貢献できればと思います。

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 7/24(水):岩手県立一関第一高等学校・SSH講演会「将来に向けたキャリア形成と『考える基礎』となる課題研究のあり方」

 コロナ禍前からこの演題で講義をスタートし、コロナ禍はリモートでの講義だったような。一昨年からは現地での講義に。課題研究をなぜ行うのか、5月の盛岡三高での講義でも大事だったポイント。また、課題研究で答えがないことにチャレンジするのは、大学、社会人とキャリア形成をする上で、大事なポイント。高校の学びでは答えがあることを授業でやるわけですが、そうでなく、答えがないことを理解し、失敗を恐れずチャレンジすることの大切さを実感して頂けたのでは。

 後半は渡辺のこれまでの歩みを紹介し、キャリア形成のある種のサンプルとして紹介。様々な決断があり、キャリアを形成していくわけですが、自分自身のこれまでを振り返り、真に自分がやってみたいことに出会い、それをしっかりとできるキャリアにしてほしいと。講義の最後は質疑の時間。これからの文理選択、科目の選択などあるかと思います。そんな時に、この講義での学びを参考にして下さい。

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 わたなべしるす

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