2019年大晦日、横浜では20oCを超えたとか。。。気温が高めに推移したと言うことを如実に現したような最後の1日。明けて、お正月は気温が低めとはいえ、比較的穏やかな天気に。年末年始にかけては、どんなからくりなのかと思えるような事件も。。。からくりが分かれば。なるほどなのでしょうかが。 で、2019年の目標は、「正念場」、「断崖絶壁」、「上昇」、「渾身」、「真正面」、「完璧」という6つの言葉で、1年間を過ごしましたが、「断崖絶壁」という「正念場」からの脱却には。。。さらなる「上昇」に向けての「真正面」からのトライも今一歩。。。何事も「渾身」の力で「完璧」にと言うことの重みを改めて、実感。反省の1年間でした。
こんな2019年を踏まえ、渡辺の退官まで11年となる2020年の目標は。「悲願」、「到達」、「進化」、「海図」、「逸材」。10年で「達成」できる「海図」を作りつつ、現時点で「到達」できる研究を推進する。さらには、これまでの教育研究を「進化」させ、大きな研究成果という「悲願」を達成すること。また、2020年度が領域ものの科研費の最終年度。次の領域立案に向けて、これという「逸材」を見いだし、新たな変革をもたらせることができるように。これらを達成することをこの1年の目標として、教育研究に精進したいと。。。今年もよろしくお願いいたします。
わたなべしるす
PS. 年末には、冊子体への掲載があったとか。。。研究室が開いたところで、お祝いを予定したいと。うれしいですね。こうしたことも。。。さらに、多くのこうしたこと、研究成果を発表したいなと。
2019年を振り返り、2020年を迎えて。。(1/1)
2020年1月 1日 (水)
今年もありがとうございました(懺悔の報連相編)
2019年12月31日 (火)
どうも、どうもどうも、マスコでございます。
もうすぐ2019年も終わりますが、如何お過ごしでしょうか。
令和元年もあっという間でしたね、来年も良い年になりますように。
さて、今年最後なので、ここでご報告しておきます。
実は、我々が試薬などで大変おせわになっておりますThermo Fisher Scientific様が開催している、川柳 in the lab.2019に私の川柳がのりました。
毎年、ラボのあるあるや悲哀、くすっとするこぼれ話を川柳にまとめ、コアなファンを持つこの企画。同冊子は、学会のブースで大人気と聞いております(毎年、伊藤さんにこっそり見せてもらうのです)。
今年、私も投稿してみよう、と、6首ほど投稿しましたが一番エッジの効いた句が選ばれまして。
(バンドない dNTPs 入れ忘れ という、当時PCRでやらかした事を詠んだ句と、あと5句)
入賞こそ逃しましたが、冊子に載りまして(第3章の愛すべきボス編に載りました)。
副賞のタオルとクリアファイル、冊子を頂きました(Thermo Fisher Scientific担当者様ありがとうございました)。
ご存じの方はご存知でしょうが、当研究室のボスは出張の多い愛すべきボスです。
これからも体に気を付けて、世界中を飛び回っていただきたい!そんな気持ちを込めました。
雅号の次世代テクニシャンは、こうありたいものだ、という心持を込めたもので、実際の私はPCRにdNTPsを入れ忘れるほどの学部生もびっくりのポンコツ太郎であります。
ボスにいつ報告しようかと考えあぐねて、年末になってしまいました。
ホウレンソウ(報告、連絡、相談)こそは社会人の基本であります。
今年のことは今年のうちに。
なべさん!載りましたよ!(事後報告)
という訳で、来年もよろしくお願い致します!
マスコ
第37回生命科学セミナー「ハロタグを利用した蛋白バーコード技術の開発とその利用」開催(12/26)
2019年12月26日 (木)
暦の上では、もう少し2019年があるのですが、諸事情で今年は26日が最後の日。もちろん、やり残したことがたくさんあるので、あれこれと宿題があるのですが。数日前には、雪が舞っていましたが、今日は夕方にかけて雨。ずいぶん、気温が暖かいのだろうと。。。暖冬とはいえ。。雪不足が来年のイネ、ムギ、野菜、果樹などの作柄に影響しなければよいのですが。 そんな中で、理研・矢崎博士に「ハロタグ」を利用した技術開発とその応用と言うことで、お話しを頂きました。これまでも、固相の上でタンパク質相互作用も話してもらったのですが、今回はタンパク質と遺伝子の組合せでの実験系。なるほどと。。。おもしろいことに使えればと。発表された論文などの情報はこちらから。年末の忙しい時期にありがとうございました。何かでコラボができればと。。。
わたなべしるす
韓国出張2019+ケーキ会
2019年12月26日 (木)
M1 矢野です
12/16-19の間、なべ研5名(なべさんは30h弾丸だったとか。)は韓国に出張に行っておりました。
すっかりダイアリー書くのを忘れていてこんな日にちに。
今回の出張は韓国との二国間協定を利用した会議で、韓国の順天(スンチョン)大学、神戸大学、東北大学が参加しました。
前日入りして、美味しい韓国料理を食べて会議に備え、次の日の朝、公共交通機関を乗り継ぎ順天大学へ!
(画像は夜ですがお気になさらず。)
なべさんのありがたいお言葉(開会の挨拶)によって、始まりました。
今回の会議では各大学数名ずつが口頭発表を行いました。
なべ研からは、古井さんが。
英語での発表ということもあり、韓国出発前には入念に発表練習を行っていました。
そのおかげか、本人曰く、とても緊張したとのことですが大変立派な発表だったと思います。
また、他大学の方の発表についても、様々な実験材料、手法、着眼点からの研究で、大変興味深く有意義な時間でした。
そしてみんな英語がうまい。特に神戸大のD2のあの方。。。
そして参加者のみんなで記念撮影。
ここから先は韓国で食べた美味しい料理などを。
参鶏湯。独特の香辛料が入ってて美味しい。
中にライスが入っていたのですが、煮ずに焼いて七面鳥を用いればクリスマスっぽいんじゃないかと思ったり。
一時期、日本でも大流行したチーズタッカルビと商店街?みたいな古き良き?韓国の料理屋さんで食べたビビンバ。
そして焼き肉。
今回の出張を通して、神戸大、順天大の先生方や学生と食事をする機会が何度かあり(多分食事の半分ぐらいはご一緒しました)、
研究のことや研究室のことから他愛のない雑談まで、様々なことを話しつつ親睦を深めることができました。
初めて韓国に行って思ったのは2つ。
・料理は大体辛い!よくわからない香辛料入ってる!でもうまい!
・ハングル文字がわからない!文字自体が自分の理解できる形式なのは大事だなと。あと英語も大事。
世間では、昨日はクリスマスということでなべ研でもケーキを食べました。
雨の中、藤崎まで買い出しに行ってくれた
古井さん、金さん、ありがとうございました!
食べたケーキの一部を!
なべさんの音頭があって、
みんなでワイワイとケーキを食べました
ここ最近、なべ研で実験をしている高校生の方も一緒に。
ビターチョコレートの濃厚な味わいとほのかに香る洋酒がマッチしてて絶品でした。
世間一般のクリスマスから一日遅れのケーキ会でした。ごちそうさまです。
クリスマスも終わり、今年も残すところあと5日、少し気が早いですが良いお年を!
僕はペットのハリネズミといっしょに仙台の冬を乗り切ります
ではこの辺で。 M1矢野
【アウトリーチ活動】ふくしまサイエンスフェア、宮城県高文連生徒研修会・講義(12/14, 25追記)
2019年12月14日 (土)
冬らしくなったというのか、夕方の火の暮れは早くなるし、夕方には冬の雨というような雨に。さっと降ってやんでくれたとはいえ、この後、気温が下がるのではと思うと。。。一方、2019年も残すところ、2 weeksとちょっと。できるだけ、宿題を来年に残さないようにしないと。
12/14(土):ふくしまサイエンスフェア
今年で8年目の開催になる「ふくしまサイエンスフェア」。どうやら、皆勤賞のようです。今年も、実験講座を担当しましたが、多くのものを福島高校の先生方に事前に準備頂き、また、実験当日は、福島高校の4名の生徒さんもお手伝い頂きました。実験講座を始める前に、会場のセットをしながら、生徒さんたちと今日の手順の確認。そのあとは、今日の講座を行う多くの高校生向けに、イントロというか、注意事項を。その途中で、頑張ってほしいという簡単な挨拶を。 渡辺は例年通り、「バナナからDNAをとってみよう」という実験講座。お昼休みの時間も使うことで、3回の実験で70-80名の子どもさん、親御さんたちに参加頂きました。多くは小学生でしたが、もっと小さな子供さんも。とてもよく頑張っていました。最初に、実験の手順を書いた「資料」をもとに、生命の設計図であるDNAを取ってみようと、見てみようと。子供たちの目が輝いていたのが、印象的でした。何より、これだけスムーズに物事が進んだのは、4名の福島高校の生徒さんたちが手伝ってくれたから。ありがとうございました。手順の資料では、バナナを使いましたが、他の植物などでもチャレンジして下さいと。
講座の合間には、福島高校、安積高校、ふたば未来など、いくつかの高校の先生方と意見交換を。どうやって実験をするのか、さらには、SSHなどをどの様に発展させるかなど、お昼を挟んで、deepな議論ができたことはとても有意義でした。ありがとうございました。次回は、2/22(土)の課題研究発表会。令和2年度で2月22日と2が4つ並ぶ日付けとか。成果発表を楽しみにしております。ありがとうございました。
12/25(水):令和元年宮城県高文連自然科学専門部門第2回生徒研修会「自然科学研究を科学的に意義深いものにするために必要なこと」
2019年、最後の出前講義は「宮城県高文連自然科学専門部門」の第2回生徒研修会で、普段の部活などでの自然科学研究、あるいは、理数科での課題研究等をよりよい方向に進めるためにはと言うことで。場所は「仙台市戦災復興記念館」。名前を聞く場所でありながら、仙台に来て初めての訪問。時間があれば、施設内の見学もできたのだと思いますが、そんな時間もなく。。。 限られた時間で、高校生の立場での研究をするための心構え、研究を始めてから考えるべきこと、さらには、将来を見すえて、その研究を足がかりとして、次に何をしたいのか。そうしたことの講義でした。少しシビアなことを話したかも知れないですが、これからの日本の自然科学をしょって立つ若い世代には、頑張ってほしいと。。。最後になりましたが、今回の機会を頂きました、宮城県高文連自然科学専門部長・遊佐先生、副部長・大石先生、事務局長・伊藤先生にこの場を借りて、お礼申し上げます。ありがとうございました。今後もよりよいコラボができればと思います。
わたなべしるす