東北大学・飛翔型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

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平成25年度活動ブログ

平成25年度活動ブログ養成講座の活動を記録しています。

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2013.11.10

11月9日の講義

  
  はじめまして!! 山形西高等学校1年の佐藤真由です。
  初投稿です! 渡辺先生が何も書かないと文章力がつかないとおっしゃっていたので・・・
  頑張って書いてみます!! 拙い文章ですが少しでも読んでいただけると嬉しいです(*^^*)

 《中山亨教授: エンザイム ハンター ~暮らしの役に立つ酵素を見つけ出し、利用する~》

  酵素と聞いてパッと思いつくのは、デンプンやグリコーゲンを分解するアミラーゼ、蛋白質を分解するペプシンくらいでした。(知識が少なくてすみません・・・)
  
  しかし、中山教授のお話をお聞きして酵素はとても多くの能力を持っていると知りました。
  特に青いバラは中学校の教科書にも載っていたので、昔から気になっていました。まさかアントシアニジンの右側の輪の修飾基(OH)が関係してるなんて・・・思いもよりませんでした。
  
  それに、アゲハ蝶の能力ってすごいですね・・・!! 先天的に"ミカン科の葉を見分けなければわが子は飢え死にしてしまう" と分かっているのでしょうか・・・? 前足の構造を詳しく見てみたいと思いました。
  
  あと、レポートの"紫外線を含む太陽光を過剰に浴びてフラボノイド生合成系が合性化されて植物体内に蓄積される意義" (問題間違ってたらすみません...) に私はかなり悩まされました。結局、レポートに書いたものはかなり幼稚な答えになってしまったので、自分でも調べてみたいと思いました。
 
  中山教授のお話をお聞きして、enzymeの持つ力の奥深さを知ることができました!!

   
《堀井明教授: 『がん』を知り、診断し、治療する~病に立ち向かう病理学の世界~》

  私は今まで「がん」と聞くと年をとってからかかりやすいとか、かかると治すのは難しいのではないか?と考えていました。 しかし、2人に1人は一生のどこかでがんになるという現実を知り、驚きました。そして、その半分は助かるというお話もお聞きして、少しほっとしました。
  
  がんの種類によっても5年生存率に大きな違いがあるということも、初めて知りました。
  堀井教授は成績の悪い膵臓に特に力を入れて研究されているとお聞きしたので、他のがんの種類と膵臓はどのように違うから、成績に差が出るのかもお聞きしてみたいと思いました。

  
  さらに、働きざかりにおけるがん死の頻度が高いということも驚きでした。
  そしてその時私は、"どうすればがんを予防できるのかな?"と思いました。

  
  すると、ちょうど堀井教授が『日本人のためのがん予防法』 というホームページを教えて下さいました。内容を見てみると、"食事は偏らずバランスよくとる"とか、"日常生活を活動的に"など、気をつければできることばかりでした。
  
  がんは自分の努力次第で予防できると知り、少し嬉しくなりました。
  日本人全員で正しい予防法を知り、日本のがん死の頻度を下げていけたらいいなと思いました。
   
  
  中山教授、堀井教授貴重なお話をありがとうございました!!
  

  内容があまりない感想なのに長くなってしまいました・・・。
  最後まで読んでいただきありがとうございました!!
  
  皆さんともっといろいろなお話が出来たらいいな、と思っています!!(*^-^*)
  では、また科学者の卵で♪
  
  
  
    

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