こんにちは、秋田南高校の一ノ関留奈です。
今回がブログ初投稿です。
タイトルの通り、12月22日から24日までの三日間
東北大学片平キャンパスにある渡辺先生の研究室にて
プラズマ照射法を使って自家不和合性を破ろう!ということで
実験をしてきました。
プラズマといえば「プラズマテレビ」という言葉で
よくみなさん耳にするのではないかと思います。
3月のプレゼンテーションのときにもお話しますが、
窒素分子が高いエネルギーをかけることで解離して、
そこにもっーと高いエネルギーをかけると電離します。
そうして生じた気体がプラズマです。
解離?電離?よく分からない!...なんていう方も
きっといらっしゃると思うので、もっと分かりやすく
説明できるように3月までに工夫してきますので
今回はこれくらいでご勘弁を...(>_<)
発展コースの感想ですが、本当にやってよかった!と。
選抜されたときはもちろん嬉しかったのですが、
正直のところ、自分の知識でついていけるのかな...と
とても不安にも思っていました。
が、実際研究室に入ってみると、楽しくて楽しくて
仕方がありませんでした!
また、2日目の実験の合間に渡辺先生に
敷地内にある温室を見せてもらったのですが、
これがまたたまらなく楽しかったです。
上の写真はロマネスコという植物だそうで。
食べさせていただいたのですが、一緒に実験した
メンバー2人と私は苦さに撃沈...。
渡辺先生は「栗みたいで甘い」とおっしゃっていましたが...
きっと調理すれば美味しくなるのではないか、と(笑)
今まではあまり植物に興味を持たなかったのですが、
この3日間で植物の魅力に気付かされました。
これは私の祖母が趣味で育てているデンドロビウムというラン科の植物です。
本当は花が咲くのですが、鉢にきちんと植えているデンドロビウムの芽を
水に入れて、花を咲かせることができるかどうか試してみているらしいです。
こういう身近な植物にも目がいくようになりました。
最後に、本当に貴重な体験をさせていただきました。
渡辺先生をはじめ、科学者の卵事務局の皆さん、研究室のメンバーの皆さん、
一緒に研究してくれた仙台二華の丹野さん・山形西の佐藤さん、
すべての方々に感謝しています。
ありがとうございました。
まとまらない文章ながら最後まで見てくださった
皆さんもありがとうございます。
秋田南高校 一ノ関留奈