東北大学・飛翔型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

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平成25年度活動ブログ

平成25年度活動ブログ養成講座の活動を記録しています。

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2014.02.09

2月8日の講義を終えて

こんにちは! 山形西高1年の佐藤真由です。 ブログ投稿3回目になりました♪

だんだん打つスピードが速くなってきました(笑)

 

今日は仙台でまさかの大雪・・・。 帰る頃には10センチくらい積ってましたね・・・。

皆さん無事に帰宅することができたでしょうか? 

山形の雪は水分を含んでいて重いんですよね。

仙台は軽くてさらさらで雪かきしやすそうでいいなと思って見てました(笑) 

でも今回も無事に講義を終えることができ一安心です!!

ではでは早速感想から・・

 

 

≪ 海野 徳仁教授 「2011年東北地方太平洋沖地震を考える」 ≫

海野教授のお話でまず気になったのは、「逆問題を解く」ということです。

今しているのは正解という星の周りを、ぐるぐると、出来るだけ近づこうと回っていることだ、と。

確かに、今まで私自身、「どうやってプレートの動きがわかるのだろう?」と疑問に思っていました。

それらはすべて逆問題を解いているのだと知ったとき、人間の考える力はすごいな、と改めて感じました。 確かに完璧に正解とはいかないかもしれません。 しかし、より人々が快適に生きていくために持っている知識をフル活用し、正解に近づこうと問題に向かっていく姿はなんともかっこいいなと思いました。

レポートにもありましたが、この「逆問題を解く」という視点から見つめ直せば今まで解決できそうになかった他の問題も、少しずつ正解に近づいていけるのではないかと・・・だんだんわくわくしてきました。

津波発生のメカニズムも知っていそうで知らなかったので(地震が起こっても海底の地殻変動が起こらないと発生しないとは驚きでした)、日本人として知ることができて良かったな、と思います。

知識不足につき、地震学の応用例のCTスキャンの原理や地震波トモグラフィの原理がなかなかわからなかったです・・・。理解できるようにぜひ自分でも調べてみたいなと思います!!!

 

 

≪ 中沢 正隆教授 「世界を結ぶインターネットを可能にした光ファイバー通信 ~光通信はどこまで速く、大容量になるの~」≫

私たちがだいたい30代半ばの頃には、今の1000倍の光通信インフラの性能になるかもしれないと!!! ・・・とてもわくわくしてしまいます(笑)  そのために大切なのが超多重化コヒ-レント光伝達技術と、マルチコアファイバ技術、マルチコアファイバ中継増幅システムであると・・・。 これらが10倍、10倍、10倍で1000倍になると・・・!!!  

未熟者につきまだまだ理解するのは難しいですが、自分でも調べながら徐々に理解していこうと思います。(今回でせめて名前だけでも覚えようと思います)

光通信の無限の可能性を感じて感動しました。(3Mすごいなと・・・)

そして、最後の中沢教授からのメッセージがとても心に響きました。

「のめりこむ」 まずは今目の前にある勉強、部活に思い切りのめり込こでいこうと思いました。 そして、そこから学び人生に活かしていこうと思います。

「人生を切り開く刀を研げ」 自分の得意なこと、もしかすると一見無駄に見えるかもしれないことも、いつか誰かと戦うときの刀に出来るように。 さびないように磨いていこう、そう思うことができました。

「人智無限」 時代が進むほど、考えも進んでいく。大きくなっていくプレッシャーの中でも、自分を見失わず、持っているエネルギーを思い切り出し一歩一歩進んでいきたいな、と思いました。

 

海野教授、中沢教授貴重なお話ありがとうございました!! 終始わくわくしながらお聞きすることができました。

 

そして、講義の後は渡辺先生の研究室に再びお邪魔してきました♪

温室の野菜に全員興味津津。 そこからの食しタイム!!

ロマネスコはやはり苦くまたもや撃沈・・・。 なかにはパクパク食べる人も!!!←尊敬。

研究室の中では、学校には置いていない貴重な実験器具を見ることができたうえに、渡辺先生のありがたいお話もお聞きすることができて楽しかったです!! お忙しい中ありがとうございました。

さらに、最後には渡辺大先生のお席に座らせていただくという貴重な体験を・・・

教授席は景色が違って見えますね! 座った時思いました、一瞬だけ天下を取ったな、と・・・(笑)

記念写真も撮り大満足です(笑)

 

次回はついに今年度ラストの科学者の卵ですね。思い切り楽しみましょう♪ 発表もありますよ!!

うまく伝えられるように努力してきますので、ぜひ楽しみにしていてください!! 

それでは! 毎度毎度の拙い長文で失礼しました。 (*・・*)

次回、今年度最後の科学者の卵、青葉山キャンパス大講義室で皆様にお会いできることを心から願って・・・。

 

 

山形西校1年 佐藤真由

 

 

 

 

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