東北大学・飛翔型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

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平成25年度活動ブログ

平成25年度活動ブログ養成講座の活動を記録しています。

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2014.03.03

2/8の講義について(パート1)

 こんにちは、青森県立弘前南高校の成田美優です。
 さて、突然ですが、渡辺先生の研究室の見学時にMy上履きを持ってきていた人は私だけだったと思います。見学に参加された方の中にはなんで持ってきてるんだろ?と不思議に感じた方もいらっしゃるかと思います。実は、次の日に八戸でポスター発表があり、それで上履きを持ってきていたのでした。 
 その時は何とも思わなかったのですが、後々考えてみると、貸出ていたスリッパは実は消毒していて実験に差支えないようにしていたのかなとか、あの敷いていたマット少し粘着力があったからそれでゴミをとっていたのかなとかと思ってしまいました。やっぱりスリッパ借りておけばよかったのかな。。。
 それはさておき、2月8日は様々な事があり、ありすぎてどう書こうか悩んでしまいます。が、しっかり感想&八戸での出来事の一部を書いていこうと思います。
 火星大気風洞見学
 火星大気風洞の見学と言いながらもMSBS(磁力支持天秤装置)の見学もしました。MSBSとは、コイルと電力を用いて強力な磁力を発生させ、中のものを浮かせる装置です。そして装置に流す電流の量の変化やあてている光の反射で浮かせているものがどれだけ安定して浮いているかわかることができるそうです。
 そういえば最近、テレビで磁石を用いて空飛ぶ絨毯を作る実験を見ました。そのテレビでは、畳1畳にネオジム磁石が敷き詰められそれに大人3人と子供2人が乗っても浮いていました。磁石の力はすごいですよね。たしか、以前読んだ本でも電磁力を用いて物を移動させる事の出来る車がとても大きな乗用車くらいの金属の塊を持ち上げている写真が載っていました。磁力はある程度離していても電気と違って力が働くし、磁力は侮れないなと感心しました。
MSBS.jpegのサムネール画像

 そして、目玉である火星大気風洞です。風洞はかなり大きく、中で人一人十分に生活できるのではないかの思ってしまうほど。しかし、中をのぞいてみるとこれまた大きな装置があり、とても中で生活出来そうにありません。更に、風洞は火星の大気(二酸化炭素主流で低気圧)を模して実験を行っていました。。。人は住むどころか、中にいることさえ出来ないなと少しがっかりすると共に、間違って中に入っちゃってそのまま実験してしまったらどうしよう、閉じ込められるかなと少し怖かったです。
 そんな火星の大気を模擬するには、風洞の中の空気を抜いて別のタンクに移し替えたり、紫外線をあてると蛍光し、酸素の量が少なくなると強く光る塗料で酸素の濃度を計ったりしていることが分かりました。
火星大気風洞.jpeg


 とても長く書いた気がしますし、そうでもない気もします。もう少し色々書こうと思いましたが、今回は長引いてしまったので、ここで終わりたいと思います。続きは近々明日にでも投稿するつもりです。
 それにしてもこんなことで2月8日の出来事を無事すべて語りきることができるのだろうか。。。もっと話したいことがたくさんあるけれど少し削ったほうが良いのだろうか。。。
 それは明日までに考えておくとして、ではではまた次回の投稿でお会い(?)しましょう。

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