東北大学・飛翔型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

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平成25年度活動ブログ

平成25年度活動ブログ養成講座の活動を記録しています。

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2014.03.04

2/8の講義について(パート2)

 こんにちは、青森県立弘前南高校の成田美優です。2月8日の講義の感想と八戸での出来事を書こうと思います。
 では、さっそく講義の感想を書いていこうと思います。
 海野教授の東北地方太平洋沖地震について考える講義
 私は、3月11日の地震の時弘前にいたので、地震の被害は仙台や福島の方々より少なかったのですが、それでも震度4の揺れと停電や物資不足があり、知り合いの中には、ヒーターなどの暖房機器が使えず、とても寒い思いをしたそうです。弘前は、3月でも雪が残っているので暖房が使えないと結構寒いです。
 私は、最初揺れた時岩木山が噴火したと思いました。そしたら想像もつかないほど遠いところが震源だと知り驚くとともに、大勢の人が死んだり、行方不明になったりしている事も知り、私は知人が死んだわけでもないし、今、普通に高校受験をし、高校生になり、毎日楽しく生活していることを考えるとこの地震によって大事な人を亡くされた方々や家や財産をなくしてしまわれた方々は私には想像できないほどの苦労や苦悩や悲しみを背負っているのだなと思いました。
 さて、海野先生の講義でしたが、地震について1から教えて頂きました。私は今、地学を習っているので前半は少し知っていることがあり、理解できたのですが、後半は少し難しかったです。でも、地震学は地震のメカニズムについて逆算で求めようとしているものだとか、津波は引き波だけではないこと等々分かりました。
 中沢先生の光通信についての講義
 電波や光通信は今まで私にとってあまり関わりのないものでしたが、この講義で少し興味を持てた気がします。特にレーザー光線の材料にルビーを用いることが印象に残っています。
 船の穂先の波が一人でに移動していることで発見されたソリトン。光にもソリトンがあり、光ソリトンは目を保ち、より遠くまで情報を伝えることができることが分かりました。今は情報が過剰に飛び交うので、光通信のケーブルの中のコアの数を多くしなければなりません。そうすると問題になるのは、ケーブル同士をつなぐ時で、今は溶接してくっつけているのですが、未来では三角ソケットでカチッとつないで私たちに今より多くの情報を届けてくれる時代になっているかもしれません。
 
 渡辺先生の研究室見学
 最初ビニールハウスへと向かい、ビニールハウスでは、恒例の食べ比べタイムがありました。私は、成長し過ぎたカリフラワーとロマネスコを頂きました。カリフラワーはいつも家で食べているカリフラワーやブロッコリーより甘くて美味しかったです。ロマネスコも美味しかったです。私はキャベツの芯やブロッコリーの芯が苦手なので成長したカリフラワーは、私の口に合っているのかなと思いました。そういえば、渡辺先生の説明で初めて知ったのですが、ブロッコリーとキャベツは同じ仲間だそうです。驚きです。
 そして、私がパート1で少し話した研究室についてです。実験器具は最新のものばかりで、広くて新鮮な感じがしました。
 シロイヌナズナもみました。昔ベンベン草と言ってくるくる回して遊んでいたことが思い出されました。
 
ということで、2月8日は様々な経験をしました。とても内容が濃くおそらく一生の思い出になるのではないでしょうか。ところで、八戸は行くまでがとても大変でした。新幹線が一時間遅れてしまい、一つ前の新幹線に乗って八戸まで行きました。八戸駅で少し迷子になったり、最終列車に乗り遅れそうになったり。。。おそらく3月15日はこんなことがないとおもいますが、新幹線や列車に乗り遅れないようにしたいです。投稿が遅くなってしまって申し訳ありません。
 さて3月15日でいよいよ最後です。とても寂しいです。発展コースに参加した方の発表やエクステンド生の発表など楽しみです。この日はより多くの人と話せたらいいと思います。では3月15日にお会いしましょう。








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