東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

  • TOP
  • News Release

News Release

≪ Prev 3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13

【お知らせ】科研費学術変革領域研究「挑戦的両性花原理」に計画研究班として参画、公募研究の公募スタート(8/1)

2022年8月 1日 (月)

 今年度からスタートの科研費学術変革領域研究「植物の挑戦的な繁殖適応戦略を駆動する両性花とその可塑性を支えるゲノム動態(略称名:挑戦的両性花原理)」が採択されました。採択後の事案などと重なり、また、領域のHPが立ち上がってないなどもあり、お知らせが遅くなりました。領域のweb siteは、http://www.ige.tohoku.ac.jp/prg/flower/です。現在、概要、研究組織が公開されています。渡辺は総括班清水班の分担として参画します。

20220801135721-e139ae2914ec6724b19859a9c85123e8a3b05320.JPG 公募研究については近日中に公開予定ですが、文科省の科研費のweb siteから見ることができます。植物の繁殖戦略を支える「両性花システム」について新たな視点で解析します。公募研究に応募頂ければ幸いです。

         ↓クリックでポスターのPDF版がダウンロードできます(size=1.41MB)
20220801144726-ff358f2182d383a6741b91140f07fd67f37c572c.pdf
 わたなべしるす




ページの一番上へ

【お知らせ】日本植物生理学会・みんなのひろば・植物Q&A・質問コーナー「同じ種の植物なのに、できた果実の子室の数に違いが出る理由について」への回答(7/19)

2022年7月19日 (火)

 5月には「イチョウの雄花と雌花について」ということについて植物Q&Aに回答を。今回も植物生理学会のサイエンスアドバイザーをされている山谷先生から、みんなのひろば・植物Q&A・質問コーナーに「同じ種の植物なのに、できた果実の子室の数に違いが出る理由について」という質問への回答のリクエスト。確かにトマトの果実を観察すると、種子が入る場所が果実の大きさでずいぶん違うということは気がついていましたが、そのからくり。さすがにこれは考えました。

 前回は研究室のスタッフにお手伝い頂きましたが、今回は岩手大学時代の学生さんとの議論、情報交換はとても有益なものでした。その議論などを参考に、あれこれと。回答者自身が「なるほど!!」と思えるものでした。こちらが勉強になりました。ありがとうございました。

20220719160855-02a2be483d2da974674cc7dac5f6d7b2ba23da94.JPG
 わたなべしるす



ページの一番上へ

【お知らせ】日本植物生理学会・みんなのひろば・植物Q&A・質問コーナー「イチョウの雄花と雌花について」への回答(5/18)

2022年5月18日 (水)

 春からスギ、ヒノキ、マツ、イチョウなど多くの花粉が飛んでいる状態。もちろん、実験に使うガラス室内ではアブラナの花粉も。花粉表面にある共通なタンパク質に反応しているからか、春先からずっと「花粉症」状態。頭を抱えますが、遺伝学の実験に交配をして種子を得るのは大事なこと。そんな合間に、今年から植物生理学会のサイエンスアドバイザーをされている山谷先生から、みんなのひろば・植物Q&A・質問コーナーに「イチョウの雄花と雌花について」という質問への回答のリクエスト。普段目にしているイチョウのどれが雄株、雌株かというのを理解はしていても、何が起きているかは「裸子植物」ということで、まずは図書、文献などを調査。生殖のことを研究していても、多くのなるほど!! という感覚を味わうことができました。

20220518163656-f7edc269fa826f98c93b42179f7f486193640c33.jpg また、今回はスタッフの伊藤さん、鈴木(増子)さんに写真撮影のお願いも。書物の図版ももちろん理解には適切ですが、実物を見ると改めて感動しました。秋に「ギンナン」が形成されるのを楽しみにして、。。

20220518163716-a4cd92cc31b697f754207d938fa02adc482fca88.JPG
 わたなべしるす



ページの一番上へ

【お知らせ】生命科学研究科入試説明会及び、オンラインポスターセッションの参加登録開始(4/8)

2022年4月 8日 (金)

 去年から比べると、11日も遅い仙台でのソメイヨシノの開花宣言が今日、4月8日に。風が冷たいのでしばらく楽しめそうかなと。一方で、週末から週明けにかけて最高気温が20oCを超える状態。一気に咲いてしまうのか。もちろん、実験植物のアブラナの開花にも影響するのが気になるところですが。

20220408183208-5a03a6c0ee63b071d58a5fe8502ad507ba5013bd.jpg 遅くなったのですが、「令和4 (2022) 年度生命科学研究科第I期入試説明会の登録方法について」、「令和4(2022)年度生命科学研究科第I期入試説明会オンラインポスターセッションについて」のHPが公開されました。オミクロン変異がこれまでの変異と異なり、収束を見せない気配。そんなこともあり、今年もwebを介して、zoomでのポスターセッションになります。上記の2つのURLからそれぞれ申し込み下さい。5月7日(土)、5月14日(土)の両日、10:00-17:00にこちらからの説明、質問事項などへの対応をしたいと思います。研究室のスタッフ、学生さんとも議論ができる時間を作る計画です。

 渡辺の研究室のキーワードは、植物、花、自家不和合性(花粉と雌ずいの相互作用)、遺伝育種というところでしょうか。研究室のHPもまずはご覧下さい。

20220408183226-a6bfe4528938d447cbbd0fe2d4aa69eb5bfe5ce8.JPG
 わたなべしるす




ページの一番上へ

【お知らせ】附属図書館利用情報及び、附属図書館報「木這子」について(4/5, 13追記)

2022年4月 5日 (火)

 カレントトピックスで一年生向けの講義を10年あまり担当。昨年度までは「大学生のレポート作成入門:図書館を活用したスタディスキル」でしたが、今年度から教養教育の改組もあり、「現代的課題に関する文献講読とレポート作成」という講義タイトルで、後期である秋学期に開催。開催についての詳細は夏頃をめどに紹介予定。受講を考えている方、少しお待ちください。今年度からの講義タイトルには「図書館の活用」という文字がないですが、附属図書館が有している情報量、その活用については今年度も継続して講義したいと思いますので。

20220406090014-2da84e41d449f194de723dd7f2a26f7bdb15b39c.JPG 渡辺が農学部の学生として、仙台にきたのが昭和59年(1984年)。38年前です。当時は図書館と言えば、自習室を使っていた程度で、研究室に配属された1987年以降に論文を探すために農学分館へ。その後は論文がpdfになり、著書、論文を探すことも少なくなりましたが、最近、とある原稿を書いていて、学部時代の教科書、それ以前の専門書に書かれてある内容、事実の「すごさ」を改めて実感。書物に書かれてあることの重要性に気がつくのは、ある程度年と比例するのかも知れないと。

 ということで、附属図書館、分館を使わない手はないわけです。1984年にはwebもなく、著書、論文を探すことも大変でしたが、いまや「検索」もできる訳です。ただ、一方でターゲットしないからこそ、本との不思議な出会いがあるのも事実。是非、図書館を活用ください。主として「新入生向け」となっていますが、改めてwebから見てみると、意外な発見があるかも。今年は「4コマ漫画」による図書館の紹介も(東北大学新入生のためのわかりやすいだいがくとしょかん(pdfへlink))。使ってみて講義でお目にかかれればと。そういえば、ソメイヨシノが開花しそうな春先。片平キャンパスのサクラがライトアップされるとか。そちらもあわせてどうぞ。

20220406090031-cd9d3d77c5a0c580589111612bf9cbec9554cb73.JPG
 わたなべしるす

 PS. 4/13(水) 11:40. 先にお知らせした図書館利用情報だけでなく、各分館情報、MyLibrary、書庫ガイダンス、図書館を利用した講義の案内などが、新しく発刊された附属図書館報「木這子」に掲載されているという情報をもらいました。あわせて、ご覧下さい。情報通から情報をもらうことが情報収集の鉄則ですので。





ページの一番上へ

≪ Prev 3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13

ARCHIVE