東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

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News Release

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【お知らせ】日本植物生理学会・みんなのひろば・植物Q&A・質問コーナー「イチョウの雄花と雌花について」への回答(5/18)

2022年5月18日 (水)

 春からスギ、ヒノキ、マツ、イチョウなど多くの花粉が飛んでいる状態。もちろん、実験に使うガラス室内ではアブラナの花粉も。花粉表面にある共通なタンパク質に反応しているからか、春先からずっと「花粉症」状態。頭を抱えますが、遺伝学の実験に交配をして種子を得るのは大事なこと。そんな合間に、今年から植物生理学会のサイエンスアドバイザーをされている山谷先生から、みんなのひろば・植物Q&A・質問コーナーに「イチョウの雄花と雌花について」という質問への回答のリクエスト。普段目にしているイチョウのどれが雄株、雌株かというのを理解はしていても、何が起きているかは「裸子植物」ということで、まずは図書、文献などを調査。生殖のことを研究していても、多くのなるほど!! という感覚を味わうことができました。

20220518163656-f7edc269fa826f98c93b42179f7f486193640c33.jpg また、今回はスタッフの伊藤さん、鈴木(増子)さんに写真撮影のお願いも。書物の図版ももちろん理解には適切ですが、実物を見ると改めて感動しました。秋に「ギンナン」が形成されるのを楽しみにして、。。

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 わたなべしるす



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【お知らせ】生命科学研究科入試説明会及び、オンラインポスターセッションの参加登録開始(4/8)

2022年4月 8日 (金)

 去年から比べると、11日も遅い仙台でのソメイヨシノの開花宣言が今日、4月8日に。風が冷たいのでしばらく楽しめそうかなと。一方で、週末から週明けにかけて最高気温が20oCを超える状態。一気に咲いてしまうのか。もちろん、実験植物のアブラナの開花にも影響するのが気になるところですが。

20220408183208-5a03a6c0ee63b071d58a5fe8502ad507ba5013bd.jpg 遅くなったのですが、「令和4 (2022) 年度生命科学研究科第I期入試説明会の登録方法について」、「令和4(2022)年度生命科学研究科第I期入試説明会オンラインポスターセッションについて」のHPが公開されました。オミクロン変異がこれまでの変異と異なり、収束を見せない気配。そんなこともあり、今年もwebを介して、zoomでのポスターセッションになります。上記の2つのURLからそれぞれ申し込み下さい。5月7日(土)、5月14日(土)の両日、10:00-17:00にこちらからの説明、質問事項などへの対応をしたいと思います。研究室のスタッフ、学生さんとも議論ができる時間を作る計画です。

 渡辺の研究室のキーワードは、植物、花、自家不和合性(花粉と雌ずいの相互作用)、遺伝育種というところでしょうか。研究室のHPもまずはご覧下さい。

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 わたなべしるす




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【お知らせ】附属図書館利用情報及び、附属図書館報「木這子」について(4/5, 13追記)

2022年4月 5日 (火)

 カレントトピックスで一年生向けの講義を10年あまり担当。昨年度までは「大学生のレポート作成入門:図書館を活用したスタディスキル」でしたが、今年度から教養教育の改組もあり、「現代的課題に関する文献講読とレポート作成」という講義タイトルで、後期である秋学期に開催。開催についての詳細は夏頃をめどに紹介予定。受講を考えている方、少しお待ちください。今年度からの講義タイトルには「図書館の活用」という文字がないですが、附属図書館が有している情報量、その活用については今年度も継続して講義したいと思いますので。

20220406090014-2da84e41d449f194de723dd7f2a26f7bdb15b39c.JPG 渡辺が農学部の学生として、仙台にきたのが昭和59年(1984年)。38年前です。当時は図書館と言えば、自習室を使っていた程度で、研究室に配属された1987年以降に論文を探すために農学分館へ。その後は論文がpdfになり、著書、論文を探すことも少なくなりましたが、最近、とある原稿を書いていて、学部時代の教科書、それ以前の専門書に書かれてある内容、事実の「すごさ」を改めて実感。書物に書かれてあることの重要性に気がつくのは、ある程度年と比例するのかも知れないと。

 ということで、附属図書館、分館を使わない手はないわけです。1984年にはwebもなく、著書、論文を探すことも大変でしたが、いまや「検索」もできる訳です。ただ、一方でターゲットしないからこそ、本との不思議な出会いがあるのも事実。是非、図書館を活用ください。主として「新入生向け」となっていますが、改めてwebから見てみると、意外な発見があるかも。今年は「4コマ漫画」による図書館の紹介も(東北大学新入生のためのわかりやすいだいがくとしょかん(pdfへlink))。使ってみて講義でお目にかかれればと。そういえば、ソメイヨシノが開花しそうな春先。片平キャンパスのサクラがライトアップされるとか。そちらもあわせてどうぞ。

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 わたなべしるす

 PS. 4/13(水) 11:40. 先にお知らせした図書館利用情報だけでなく、各分館情報、MyLibrary、書庫ガイダンス、図書館を利用した講義の案内などが、新しく発刊された附属図書館報「木這子」に掲載されているという情報をもらいました。あわせて、ご覧下さい。情報通から情報をもらうことが情報収集の鉄則ですので。





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【感謝状】仙台市教育委員会より、令和3年度「仙台市理科特別授業」への感謝状(2/18)

2022年2月18日 (金)

 2/18(金) 11:55頃に宮城県沖での地震(M5.2)で震度2の揺れ。渡辺は外にいたので、気がつかず。今週は朝方に雪が降っては溶けることを繰り返し、いずれ、春は近いのだろうと。。。1ヶ月予報でも3月に暖かくなりそうな。その分、植物の生育も早くなるので、あれこれと考えることも大事になってくるわけですが。

20220218124620-1554c7f81c250547f4e60c12c817d0fc9838cdc7.JPG20220218124641-37b76509c43cde27ca472cba7dca25969ac17f5a.JPG 本来は2月16日(水)に、仙台教育委員会から令和3年度「仙台市理科特別授業」への感謝状贈呈式があったのですが、いくつかの事案と重なったこともあり、欠席に。今日手元に感謝状が到着。ありがとうございました。特別授業は今年度で7年目。令和3年度は、仙台市内の3つの小学校(大沢小学校川前小学校桜丘小学校)へ4回の出前講義を行い、その貢献に対する感謝状。今年度から統括頂いたのは川口先生。小学校との調整等、大変お世話になりました。ありがとうございました。来年度もまた、コラボ頂けると言うことで、コロナ禍が終息することを祈るばかりです。


 わたなべしるす

 PS. 研究科のHPにも、記事を掲載頂きました。こちらから、ご覧下さい。

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【研究成果】「遺伝学の百科事典」の自家不和合性の項目執筆(1/26)

2022年1月26日 (水)

 現在の分野名は植物分子育種、分野の立ち上げ時は植物生殖遺伝。育種学の基礎は遺伝学という関係です。変異体の解析をするなど、今の分子生物学には遺伝学は必須になっています。

 今回は丸善出版からの「遺伝学の百科事典-継承と多様性の源-」と題した事典の「自家不和合性」の項目を執筆。東京大・高山先生との共同執筆になります。linkにある書物の値段が。。。ということで、どこかで見かけたら、目を通すようなことが可能であれば幸いです。

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 わたなべしるす



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