東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

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News Release

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【受賞】みらい型「科学者の卵養成講座」が三菱みらい育成財団賞を受賞(10/18)

2022年10月19日 (水)

 2009年にスタートした「科学者の卵養成講座」。○○型という形で色々なトライをして、現在はみらい型「科学者の卵養成講座」。運営に携わって14年目。現在の立場は「統括コーディネーター」。全体を見て運営しつつ、講義なども行うということ。このみらい型「科学者の卵養成講座」に、三菱みらい育成財団賞が授与されることに。20013年の「総長教育賞」、「科学技術分野の文部科学大臣表彰」に続いて3件目の受賞。ありがたいことです。これからも「科学」の普及に向けても精進したいと思います。


わたなべしるす

 PS. 大学HPのtopにも関連記事があります。あわせてご覧下さい。





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【お知らせ】日本植物生理学会・みんなのひろば・植物Q&A・質問コーナー「オクラの小さい粒について」への回答(9/22, 9/28追記)

2022年9月22日 (木)

 5月には「イチョウの雄花と雌花について」7月には「同じ種の植物なのに、できた果実の子室の数に違いが出る理由について」という質問が植物Q&Aに届き、植物生理学会のサイエンスアドバイザーをされている山谷先生経由で回答。今月は夏野菜の「オクラ」についての質問。今年の夏の天候が不順だったからでしょうか。先日の出前講義の時に準備頂いた「オクラ」が例年の品質ではないのではと。そんな影響が、今回の質問にも反映しているのではと思った次第です。

 5月は研究室のスタッフ、7月は岩手大学で助教授時代の学生さんが支援してくれましたが、今回は何とか自力で。。。植物を観察することで色々な気づきがあるのだと。改めて実感。こちらが勉強になりました。ありがとうございました。


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 わたなべしるす

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【お知らせ】科研費学術変革領域研究「挑戦的両性花原理」に計画研究班として参画、公募研究の公募スタート(8/1)

2022年8月 1日 (月)

 今年度からスタートの科研費学術変革領域研究「植物の挑戦的な繁殖適応戦略を駆動する両性花とその可塑性を支えるゲノム動態(略称名:挑戦的両性花原理)」が採択されました。採択後の事案などと重なり、また、領域のHPが立ち上がってないなどもあり、お知らせが遅くなりました。領域のweb siteは、http://www.ige.tohoku.ac.jp/prg/flower/です。現在、概要、研究組織が公開されています。渡辺は総括班清水班の分担として参画します。

20220801135721-e139ae2914ec6724b19859a9c85123e8a3b05320.JPG 公募研究については近日中に公開予定ですが、文科省の科研費のweb siteから見ることができます。植物の繁殖戦略を支える「両性花システム」について新たな視点で解析します。公募研究に応募頂ければ幸いです。

         ↓クリックでポスターのPDF版がダウンロードできます(size=1.41MB)
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【お知らせ】日本植物生理学会・みんなのひろば・植物Q&A・質問コーナー「同じ種の植物なのに、できた果実の子室の数に違いが出る理由について」への回答(7/19)

2022年7月19日 (火)

 5月には「イチョウの雄花と雌花について」ということについて植物Q&Aに回答を。今回も植物生理学会のサイエンスアドバイザーをされている山谷先生から、みんなのひろば・植物Q&A・質問コーナーに「同じ種の植物なのに、できた果実の子室の数に違いが出る理由について」という質問への回答のリクエスト。確かにトマトの果実を観察すると、種子が入る場所が果実の大きさでずいぶん違うということは気がついていましたが、そのからくり。さすがにこれは考えました。

 前回は研究室のスタッフにお手伝い頂きましたが、今回は岩手大学時代の学生さんとの議論、情報交換はとても有益なものでした。その議論などを参考に、あれこれと。回答者自身が「なるほど!!」と思えるものでした。こちらが勉強になりました。ありがとうございました。

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【お知らせ】日本植物生理学会・みんなのひろば・植物Q&A・質問コーナー「イチョウの雄花と雌花について」への回答(5/18)

2022年5月18日 (水)

 春からスギ、ヒノキ、マツ、イチョウなど多くの花粉が飛んでいる状態。もちろん、実験に使うガラス室内ではアブラナの花粉も。花粉表面にある共通なタンパク質に反応しているからか、春先からずっと「花粉症」状態。頭を抱えますが、遺伝学の実験に交配をして種子を得るのは大事なこと。そんな合間に、今年から植物生理学会のサイエンスアドバイザーをされている山谷先生から、みんなのひろば・植物Q&A・質問コーナーに「イチョウの雄花と雌花について」という質問への回答のリクエスト。普段目にしているイチョウのどれが雄株、雌株かというのを理解はしていても、何が起きているかは「裸子植物」ということで、まずは図書、文献などを調査。生殖のことを研究していても、多くのなるほど!! という感覚を味わうことができました。

20220518163656-f7edc269fa826f98c93b42179f7f486193640c33.jpg また、今回はスタッフの伊藤さん、鈴木(増子)さんに写真撮影のお願いも。書物の図版ももちろん理解には適切ですが、実物を見ると改めて感動しました。秋に「ギンナン」が形成されるのを楽しみにして、。。

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 わたなべしるす



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