東北大学・飛翔型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

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平成21年度活動ブログ

平成21年度活動ブログ養成講座の活動を記録しています。

2010年9月の記事一覧

2010.09.30

化学教育研究協議会東北大会に参加しました

お久しぶりです。福島県立橘高等学校の神田です。

先日9月26日に岩手大学で行われた化学教育研究協議会東北大会に参加しました 。

8月に実験を行ったキャビテーションの発表を行いました 。

僕以外の発表者の方は皆大学や高校の先生だったので、3月に「科学者の卵養成講座」で発表した時とはまた違った雰囲気でした。

緊張しましたが、実験の内容をしっかりと伝えることができました。

質問も多数ありましたが、納得してもらえるような返答ができたので良かったです。

 

今回のエクステンドコースを通し、キャビテーションの知識を広げることができました。

また、実験のおもしろさや、研究をまとめることの難しさを改めて感じました。

 

次は受験勉強です 。
自分の目標に向かって勉強をがんばりたいです。

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2010.09.06

福島高の南條です。

エクステンドコースに来ていた南條さんからのコメントが来ましたので、渡辺の方でupしておきます。山田さんのコメントは、こちらにあります。

PS. 渡辺の研究室にも関連記事がありますので。

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こんにちは。福島高の南條です。

今回私は、渡辺正夫先生の下で、花粉発芽、花粉管伸長について5日間研究を行った。花粉や、花粉管について学んだり、培地の作り方や花粉の蒔き方、光学、蛍光顕微鏡の使い方を教わったりした。多くの知識や技術を得ることができ、とても充実した5日間だった。これほどまでに花粉について深く考えたり観察したりすることはなく、新しい発見や驚きの連続だった。しかし、私が、この5日間で学んだことはこれだけではない。「研究」そのものについて一番深く考え、学ぶことが出来た。これからの私の「研究」への取り組み方に、とてもよい影響を与えることになるだろう。

まず3人で共同研究を行い良い点が見られた。1つの問題に対して様々異なった視点からの意見が出たり、それぞれ一人ひとりが仕事を見つけてスムーズに実験を進められたりした。時々意見が分かれることもあったが、そこで自分の意見を筋道立てて述べることによって説明力も養われた。高校では個人で研究を行っている私にとって良い経験だったと思う。

また、実験を行ってみないと解らないことがあるのを知った。私たちはまだまだ知識不足なためミスを色々と犯してしまい、やり直しがあったが、その時先生に「実験に無駄はない」と、教えて頂き、身をもって学べた良さに気づくことができた。実験中に予想していなかった問題が起こったことも、実験ならではであったので、やはり実験はおもしろく、新しいことも学べると感じた。

さらに、今まで結果が予想されやすい研究を行ってきた私にとって、今回の実験はこうやったらおもしろいのではとか、これとこれを比べたら違いが出るのではないかなど色々思う点がありおもしろかった。それと同時に結果が予想されない実験を行うのは大変だと実感した。けれど、まだ解明されてない事柄を研究するのは、とても興味をそそられ、楽しい経験だった。

今回私は、このようなことが5日間を通して学ぶことが出来た。やはり、研究というのはとてもおもしろく楽しいと感じた。これからも5日間で学んだことを生かして研究を続けていきたいと思う。

最後に大変お世話になった渡辺正夫先生、いろいろとサポートして下さった増子さんをはじめとする研究室の皆様にお礼を申し上げたいと思う。

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