東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業))

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平成28年度 活動ブログ

平成28年度 活動ブログ養成講座の活動を記録しています

2016.05.29

特別講義「進化論を唱えたダーウィンも注目した高等植物の自家不和合性」を終えて(遺伝・渡辺, 5/28)

 遺伝の渡辺でございます。最初のイントロは、少し厳しいことも話したかも知れないですが、昨日の講義はいかがだったでしょうか。初回の講義で、HPの書き込み方を書いたばかりでしたので、まだ、今年度の受講生の記事がuploadされていませんが、感想、質問、考えたことなど、忘れないうちに、文章にしてみて下さい。その一連の考えて、書くと言うことが、この「科学者の卵養成講座」の大事なポイントでもありますので。

DSCN0352.JPG このHPへの記事を書く前、渡辺の研究室のHPにも昨日の講義についての記事を書いておきました。本当は、昨日の夜のうちにと思ったのですが、少しおもしろい歴史番組があり。。。それを見ていたら。。。どう考えても、文章が全うでなくなってきて。あえなく昨日の夜にuploadするのは、give upで。。。ふと、早起きしたので、早起きは何とかなので、忘れないうちに。講義の一連の流れで何か忘れたことがあれば、渡辺のHPに書いてありますので、そちらを見てみて下さい。卵のこちらのHPには、それとは違った角度から。書いてみようと思いますので。

DSCN0356.JPG ついこの前に7期の科学者の卵養成講座を始めたと思ったのが、8年目が始まり、時間がたつのは、早いなと。去年書いた自分の記事を見ながら、去年もずいぶんと長い間、質問に答えたのだなと。ただ、今年の方が、さらにactiveで渡辺だけではさばききれないと言うことで、農学部の伊藤先生も手伝ってくれて。。。専門は自家不和合性と言うことではないですが、植物遺伝学、育種学というのは、共通していますというか、元は、同じ師匠である、日向先生のもとで、学んだ訳なので。。。実は。。。質問をすることももちろん大事。もう1つ大事なことは、講義のことを友達、あるいは、学校、家庭で議論すること。幸いかどうか、以前はバス停まで近かったですが、地下鉄の駅まではずいぶんの距離。せっかく、違う学校の友達もできたわけです。帰り道、講義のあそこはどうとか、こうとか、そんなことを議論するのはよいことだと思います。保護者の方の出席もずいぶん頂きました。ご家庭にもどって、是非、議論頂ければ、と思います。では、渡辺は講義のことを議論したか、。。。あまり、記憶はないのですが、大学の学部の講義で「蔬菜園芸学」というので、野菜の学名を習ったとき、それを使うことがうれしくて、友達と晩ご飯を生協で食べながら、野菜の学名を話したのは、今でも覚えています。

DSCN0401.JPG あと、前半の1期先輩たちの発表を見ていて、皆さん、刺激になるよいことを発表してくれるなと思いつつ。1年での大きな成長を見ることができました。130名の昨年の受講生からのある種、選抜チームになるわけですが、なので、是非、先輩たちのレベルを超えるような、そんな1年間にしてほしいなと。その意味で、今年度初回の出席率。たぶん、98%くらいだったのではないでしょうか。数ヶ所で、このイベントの説明会を行ったのですが、「近年の欠席率」の上昇は少し問題に思っていました。もちろん、8年前の発足時と比べると、土曜日のイベント、授業などが増えたのも事実。そう考えれば、いろいろありますが、単に、大学受験のためと言うだけでなく、その先の大学院生、社会人で活躍するためには、論理的に考え、論理的な文章を書く力。とても大事になってきます。それを月1回ですが、がんばってみようというわけです。講義でも話をしたように、あるいは、先輩たちが話をしてくれたように、「たまごの講義に出ないのはもったいない」ということの意義を理解して頂ければと。。。

DSCN0362.JPG あと、ヒトのつながりと言うことも最初に話したかと思います。ヒトのつながりとは、不思議なもので。。。これは本当にそう思います。渡辺がこうした出前講義のたぐいである「アウトリーチ活動」をはじめて、12年目になるでしょうか。始めた頃は、小学生だった方が今では、高校生だったり。高校での講義でお世話になった先生の数多くのお弟子さん(生徒さん)も、見続けてきました。こちらがお世話になっている高校の先生なのに、その先生から、「講義に出たら、きちんと挨拶をしてくること」といって、挨拶に来てくれました。何よりうれしいことであり、それが「不思議なご縁」だと思っています。いろいろな高校でのイベント、SSH活動などで、高校には行くことが多くなりました。ので、渡辺を見かけることも多いのではと思います。もちろん、渡辺だけでなく、運営をしている安藤生をはじめとする先生方も。そうしたところで見かけたことがあった先生方にあのときに、こんな場所でとか、そんなことを話して、議論をするきっかけにしてみるのもよいと思います。思わぬ、新しいきっかけがその先に広がっていますので。

DSCN0363.JPG ということで、今回の講義を振り返って、渡辺なりに、少し思ったことを。講義の中身と言うよりは。。。講義の中身は、資料と渡辺のHPから。。。記事だけでなく、自家不和合性については、いろいろなことが記されていますので。。。また、HPへの質問・コメントなど見つけたら、また、追記をするようにしますので。もちろん、mailで質問をもらっても、OKです。是非、この卵のHP、あるいは、渡辺のHPをご覧下さい。何よりも積極的やってみることが大事ですから。では、11月のキャリア教育の講義で。その時には、渡辺が、どの様な子供時代を過ごして今に至るのか、また、なぜ、アブラナ科植物の自家不和合性の研究を始めたのか、もちろん、渡辺の師匠である日向先生の話なども。。。お楽しみに。というか、渡辺は運営を行っているので、基本、毎回の講義にいます。出前講義で、どこかへ出かけてない限り。見つけたら、どこかであったことがあるなど、話しかけてもらえれば、幸いです。

 では、では。

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 わたなべしるす

 PS. 最初のレポートが週明けには、渡辺の所に届くとか。。。5月が別案件で忙しかったこともあり、6月は、出前講義月間のように。。。気合いと根性で、返事を書きたいと思いますので。なんとか、たぶん、きっと。。。

 PS.のPS. このHPを書いていて、昨日の講義のこと、あるいは、昨日講義があると言うか、新年度のスタートと言うことで、関連のことを含めて、先輩方が、記事を書いてくれています。ぜひ、参考にしてみて下さい。これが、文章を書く力になっているというのがわかると思います。




投稿者:事務局

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