みなさまこんにちは。
卵卒業生、現メンターの工学研究科修士2年 邉見です。
先週ご紹介した日経カレッジカフェの記事の続編が今週水曜日に公開されました。
今回は卵でメンターをさせていただいた経験を元に
「聞く力」について考えたことを書かせていただきました。
特に高校生の皆さんに読んでほしいな...と密かに思いながら書いた記事です。
よろしければご覧ください。
私は、高校生の時から大学院修士課程の今までずっと卵にお世話になってきました。
高校2年生の時に卵を受講したことで、
一つの分野だけに閉じこもるのではなく、いろいろな分野の勉強をして、
自分の中の「知識の引き出し」を増やすことがとても大事だと感じました。
そして卵の講義の影響と、総合大学ならではの多様な研究、異分野コラボが多いという点に惹かれ
東北大学に入学してから6年が経ちました。
私が学部を卒業した、現「電気情報物理工学科」は
もちろん学部1・2年生で文理問わない教養科目を学ぶのですが、
学科内だけでもプログラミング、電子工学、通信工学、エネルギー...など広い範囲を扱います。
「ロボットが作りたい!」「医工学がやりたい!」など
明確な目的を持って入ってきていた友人たちにとっては、
一見関係のなさそうな科目も履修せねばならない、というのは遠回りと感じている人もいましたが
明確な「やりたいこと」を大学に入ってから改めて探し始めた私にとっては良い環境でした。
途中、挫折しかけたこともありましたが、卵で身に着けた
「とりあえずやってみる」精神と「知識の引き出し」を増やす、という考え方に助けられて
大学でやりたいことを見つけ、昨日無事、修士論文の発表を終えることができました。
「科学者の卵」という講座に出会えたこと、そして今、微力ながらお手伝いさせていただけることに
この場を借りて感謝したいと思います。
高校生の皆さんは、半年間の講座を通じてどんなことを学び、考えましたか?
今後、ブログを通して拝見できることを楽しみにしています。
さて、今日の仙台はとても暖かいです!
写真は、中村先生に「日経カレッジカフェ」用にご提供いただいた
電気通信研究所と桜の写真です。(本文で使わなかったのでこちらに載せます。)
明日は先生方のお話が聴ける今年度最後の卵ですね!
来月はいよいよ発表会...
私も明日、会場におりますので、みなさんにお会いできることを楽しみにしています。
元気にお会いしましょう^^
投稿者:邉見 ふゆみ/ひよこさん3号|個別ページ