東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

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News Release

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【お知らせ】生命科学研究科年報2021をwebで公開(12/24)

2022年12月24日 (土)

 農学部にいた頃、クリスマスの前後で降雪、積雪というのが多かったような。2週間先までの予報を見ると、年明けには雪の予報が。最低気温も-6oCというのはちょっとどうしたものか、今からどうするか準備をしておかないと。

 2021年度の「生命科学研究科年報」がデジタル版として発刊。昨年度の研究室の活動状況ですが、今年度、次年度への発展を考える機会として、年末に改めて確認したいと思います。

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 わたなべしるす



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【感謝状】愛媛県上島町教育委員会より「ふるさと出前授業」に対して感謝状(11/18)

2022年11月27日 (日)

 2011年に当時、今治市立美須賀小学校の高橋校長先生に命名頂いた「ふるさと出前授業」。今治市、越智郡の小学校、中学校に出前授業を展開してきました。最初の頃は島嶼部に伺うことは少なかったですが、大島、大三島に加えて、岩城島、弓削島、魚島などでも「ふるさと出前授業」を

20221128073841-10f217906ef296b9bcfc772228701414a7bade18.JPG 今年度は個別の小学校だけでなく、上島町の4つの小学校を結んでの合同の出前授業も実施でき、リモートでの出前授業の新しい可能性も示すことができたのでは。。そんな愛媛県上島町での「ふるさと出前授業」に対して、教育長をされている高橋典子先生から感謝状を頂きました。島嶼部、過疎、少子化など日本が抱える教育への問題をリモートシステムで帰ることができるのではと思っております。この感謝状を励みに、さらに精進したいと思います。ありがとうございました。

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【お知らせ】ふくしまサイエンスフェスティバル(福島県立福島高等学校SSH事業)に協力(12/10開催、10/21)

2022年10月21日 (金)

 第35期竜王戦七番勝負の第2局が10月21, 22日(金, 土)で「総本山仁和寺」開催。22日からはSMBC日本シリーズ2022が明治神宮野球場でスタート。勝負は時の運かもしれないですが、どれだけ準備をしてそこに向かうのか。研究教育も同じことなのだと思います。というか、こうしたことが始まるシーズンということは年末も近いので、今年のやることは今年のうちに完遂したいと思っているこの頃。

20221021184357-93ad1fb8d5a3ce3197cdb357b191eb7e641f3396.JPG この年末のこの時期になると、SSH事業の運営指導委員を仰せつかっている、福島県立福島高等学校の「ふくしまサイエンスフェスティバル」が開催されます。コロナ禍を受けて、2020年はリモート開催でしたが、2021年は完全登録制での限定開催。リモートでの参加を挟んでの11年連続の参加。渡辺の企画は「バナナからDNAを抽出しよう」という実験を担当します。昨年も完全登録制とはいえ、親子連れの方が楽しそうに参加してくれたのが印象的でした。今年も福島県立福島高等学校の生徒さんたちがサポートしてくれています。

 日時:2022年12月10日(土) 11:00~15:00
 場所:福島市子どもの夢を育む施設 こむこむ館
 (渡辺の実験は、11:00-11:30, 13:00-13:30, 13:45-14:15の3回。)

20221021184013-4ce14660e89dc00e40425f3032827edcac77fd60.pdf ポスターにあるとおり、当日は、福島県内の大学、高校、企業も企画を出しています。もちろん、入場無料。少しでも科学に触れる機会が増えることは、よいことかと思いますので。たくさんの来客をお待ちしております。


 わたなべしるす


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【著書刊行】「エッセンシャル植物生理学-農学系のための基礎-」完成!!(10/21, 26追記)

2022年10月21日 (金)

 2020年コロナ禍の7月1日に届いた1通のmailからスタートした「農学(部生)のための植物生理学」という内容の教科書出版計画。初めての教科書作成で、どのようにまとめるのがよいのか、試行錯誤の連続でした。渡辺担当分の第1, 2, 5, 6章の写真、情報を多くの方々から提供頂き、この本の特色を出すことができたと思います。ありがとうございました!!

 執筆スタートから2年弱の今年前半にはゲラができ、校正を始めるとあっという間でしたが、立場の異なる色々な方に助けて頂き、教科書が10/17(月)に完成しました。手元に見本が来たのが、10/19(水)。他事案もあり、お知らせが遅くなりました。10/24(月)から書店などに並ぶと聞いています。ご覧頂ければ幸いです。

20221021094523-9a289d632b882aa2f2dd78d6e0a983ec277cf8b4.JPG 教科書のコンセプトは「農学を学ぶための基礎としての植物生理学」を学ぶためにはどのような執筆内容がよいのか。本来なら、植物生理学とは独立した、形態学、遺伝学なども含み、紹介素材には可能な限り「作物」での事例を写真とともに記述しました。また、作物名で関連記事を検索できる索引も作成しました。詳細は、出版社である講談社サイエンティフィク講談社BOOK倶楽部のHPをご覧下さい。また、あわせて、講談社サイエンティフィク@生命科学のTwitterでは、2minちょっとの動画で260 page近くの内容を紹介(必見!!!)。編集担当者の方が気合いを込めて、作成してくれました。また、途中で止めると、文字の判読までは難しいまでも、中身としてこんなことを扱っているのだということを事前に味わって頂けるかと思います。

20221021094546-ff4ad52a718a4112a283006d09c4bc4a7a634ae5.JPG ほぼ完璧に校正できたつもりでいますが、誤字脱字、誤記などが残っているのだと思います。本書を読まれ、そうしたことに気がつかれましたら、お知らせ下さい。反省と次への学びとしたいと思います。共著となっている農学部の牧野先生福井県立大の村井先生名古屋大の榊原先生講談社サイエンティフィクの編集担当者の五味様に感謝です。協働でということでなければ、ここまで到達できなかったと思います。ありがとうございました。


わたなべしるす

 PS. 10/26(水), 16:00追記。10/23-25は、学術変革領域研究の若手の会(詳細はM2の益子さんの記事を)だったので、書籍の発刊の食事・ケーキ会を研究室で開催。大学近くからお弁当、ケーキを手配して各自の机でお祝いを。アルバイトの学生さんは学部生ということもあり、著書の構成、概略などを説明して、植物生理学に加えて、土壌微生物学食品化学の本も手に取ってもらいました。こんな教科書で学びたいなど、positiveなコメントがあったのが何よりでした。



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【受賞】みらい型「科学者の卵養成講座」が三菱みらい育成財団賞を受賞(10/18)

2022年10月19日 (水)

 2009年にスタートした「科学者の卵養成講座」。○○型という形で色々なトライをして、現在はみらい型「科学者の卵養成講座」。運営に携わって14年目。現在の立場は「統括コーディネーター」。全体を見て運営しつつ、講義なども行うということ。このみらい型「科学者の卵養成講座」に、三菱みらい育成財団賞が授与されることに。20013年の「総長教育賞」、「科学技術分野の文部科学大臣表彰」に続いて3件目の受賞。ありがたいことです。これからも「科学」の普及に向けても精進したいと思います。


わたなべしるす

 PS. 大学HPのtopにも関連記事があります。あわせてご覧下さい。





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