東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

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News Release

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【お知らせ】2025年度 生命科学研究科 秋の説明会; 9/20(土)に対面で実施(9/3)

2025年9月 3日 (水)

 春にも実施しましたが、「生命科学研究科 説明会」の秋versionを9/20(土)に実施します。次年度から渡辺の研究室で大学院生をやりたい方を募集します。それに伴う説明会は、
 
【日時】2025年9月20日(土) 10:00~17:00 (受付開始 9:30~)
 全体説明 10:00~
 対面でのポスター紹介 11:00~12:30
 オープンラボ 14:00~17:00
 (12:30~14:00は移動、お昼休憩)
 
【参加登録】
 説明会は一応、事前登録制ですので、下記フォームより参加登録を行ってください。(登録〆切 9月18日(木) 17:00)
  参加申し込みフォーム はここから。
 
【全体説明会場】
 東北大学片平キャンパス 生命科学プロジェクト総合研究棟
 (片平キャンパスD-4)
 
 という形式で行います。
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 春5月と同じようにオープンラボでは、生命科学研究科本館3Fの303室で、ケーキ、お茶などを用意してお待ちしております。研究室の雰囲気、学生さんとの議論などもできるようにしております。是非、お立ち寄りください。
 
 
 わたなべしるす
 
 

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【著書増刷】「エッセンシャル植物生理学-農学系のための基礎-」、第6刷完成!!(7/10)

2025年7月28日 (月)

 2022年10月20日に出版した「エッセンシャル植物生理学-農学系のための基礎-」。お知らせが遅くなりましたが、このたび、2025年7月10日に第6刷が完成しました。修正は第1章の最後のまとめの欄外注に1ヶ所、行いました。それから心苦しい話なのですが、262ページでカラー刷り、多数のコラム、植物生理学でありながら、遺伝学、形態学なども含んで、本体定価が3,200円だったのですが、昨今の物価高で第6刷から本体定価が3,500円に値上げとなりました・・・・。
  20250728141453-fa1cf7205dd05d2975ce199b95d97b9871442ba6.JPG 300円の値上げはありましたが、これまでになかった書籍という評価を頂いておりますので、まだ手に取ってない方、是非、書店、netなどでご覧頂ければ幸いです。よろしくお願いします。
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 わたなべしるす
 
 
 
 

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【研究成果】花粉への給水時の柱頭乳頭細胞における液胞動態の制御が重要(6/9)

2025年6月 9日 (月)

 受粉時に花粉は乳頭細胞から給水されると言われていますが、なにがどうなったら、雌ずいから花粉に水が流れるのか。その一端に液胞動態が関係しているのではないかと。液胞膜、乳頭細胞などを蛍光タンパク質で標識して、共焦点レーザー顕微鏡で観察。発表した論文は、
 
Fukushima, K., Hayashi, M., and Watanabe, M. (2025) The regulation of vacuole morphology in stigma papilla cells is involved in water transfer to pollen in Arabidopsis thaliana. Plant Reprod. 38: 15.
 
 附属図書館からの「2025年度オープンアクセス推進のためのAPC支援事業の実施」のおかげで、この論文はOpen accessに。Suppl. dataには動画も。是非、ご一読ください。大事なことを忘れていました。筆頭著者はこの3月に学位を取った福島君。遅い時間までdeepな議論を頂いたのが、助教の林さん。次につながるよい論文でした。

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 わたなべしるす
 
 
 
 

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【お知らせ】2025年9月17日(水)に東京にて「「禹の三角形」モデル構築90周年記念シンポジウム」予定

2025年5月28日 (水)

 「禹の三角形」といわれて、それ知っている!という方は少なく、それ何??という方の方が多いかと思います。1935年に禹長春博士によって、アブラナ属植物6種の類縁関係を当時の先端技術であった「ゲノム分析」という手法で解析され、アブラナゲノムの解析などの論文では必ずといってよいほど、引用されている論文。農学部で植物、農作物を種として学ぶコース(旧農学科)であれば、講義の中で聞いたことがある方もいるかと。

      ↓クリックでポスターのPDF版がダウンロードできます(size=4.7MB)20250528145021-af8109e8fc33cb6a4e08beeeabf6a5dc274f9187.jpg その論文が世に出てから今年で90年目。そんな記念の年に、玉川大・肥塚先生と企画したのが、今回の「「禹の三角形」モデル構築90周年記念シンポジウム」。9月17日(水)に東京大学農学部弥生講堂で開催します。ようやくHPができあがりました。申込は現在準備中ですが、6月上旬には公開したいと思います。90年前の研究の背景、その後の発展など、エポックメイキングな研究の波及効果というか、そんなことを話題提供できればと思います。当日会場でお目にかかるのを楽しみにしております。
 
 
 わたなべしるす
 
 

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【研究成果】あえて「臭く」進化した花たちのニオイを生み出す仕組みを解明 - Science誌に発表

2025年5月 9日 (金)

 稲葉靖子准教授(宮崎大学農学部、東北大学大学院生命科学研究科クロスアポイントメント)らの研究チームは、国立科学博物館、国立遺伝学研究所、昭和医科大学、長野県環境保全研究所、情報・システム研究機構ライフサイエンス統合データベースセンター、龍谷大学、慶應義塾大学との共同研究により、悪臭を放つ花の3属(カンアオイ属、ヒサカキ属、ザゼンソウ属)のゲノムを比較研究し、臭い花の匂い成分をつくる新しい酵素を発見しました。

 靖子先生は、岩手大学で研究をされていた時代にザゼンソウの発熱に関する研究をはじめました(岩手の山林にはザゼンソウがたくさん生えているのです!)。渡辺教授はその頃、岩手大学で助教授をしており、その頃から靖子先生とのご縁があり、共同研究を行っています

 ザゼンソウは英語名"スカンクキャベツ"とも呼ばれ、花からものすごく臭い匂い(昆虫にとっては良い匂いかもしれませんね)を放ちます。その時期に、花が熱を発生する、という現象が知られています。おびき寄せられた昆虫、動物に受粉を手伝ってもらい、ザゼンソウは実をつけるのです(ザゼンソウが雪を溶かして顔を出す景色は美しいので、興味があるかたは調べてみてください)。靖子先生は宮崎大学に着任されてからも、ザゼンソウだけでなく、ソテツやクワズイモをはじめとした様々な花の発熱メカニズムの研究を発展させ、研究されています。

 ザゼンソウだけでなく、他の属の植物でも、臭い匂いを発して昆虫を引き寄せる花が多く見られています。今回の発表は、それらの植物が独立に進化し、同様の"匂い"成分を合成するに至った収斂進化にフィーチャーした論文となっています。"匂い"は植物が能動的に作りだし、利用しているのでは...?と考えさせられる内容です。靖子先生、おめでとうございます!

 また、今回の論文に使われた材料には、国内の研究機関のコレクション植物が活用されています。多様な植物コレクションの維持には大変なコストと手間と時間がかかっているらしいです(大変ですよね)。ですが、これからの時代、これらの多様な植物資源から、重要な現象がどんどん明らかになっていくのかもしれませんね。コレクションって大事!

 詳しくは、2025年5月8日付の米国科学誌『Science』に掲載されています、ご興味があれば是非ご覧ください。

Yudai Okuyama et al. Convergent acquisition of disulfide-forming enzymes in malodorous flowers.Science 388, 656-661(2025).

DOI:10.1126/science.adu8988



大学院生命科学研究科公式ウェブサイト東北大学公式ウェブサイト宮崎大学公式ウェブサイト、他多数、プレスリリースとして掲載されています。

あわせてご覧ください。



河北新報PR TIMES沖縄タイムス、各種メディアにも取り上げて頂きました。ありがとうございます!




スズキ

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