こんにちは。花粉症の余韻をひきずっている、M1のほうの高橋です。
今日は福島県磐城高校の1年生が
総合的な学習の時間を利用して東北大学生命科学研究科に見学に来てくれました!
なべさんのお話を真剣に聞いてくれていますね。
3月まで中学生だった高校いちねんせいの彼ら、なんと2002年生まれ...!
若さに気圧されつつ、同じく大学院いちねんせいなM1のふたりでTAとしてなべ研を案内いたしました。
まずは研究室の中をご案内。教授や学生のデスクを見てから、いよいよ実験室へ!見慣れない実験器具に
「すごい」の声も。
植物の春化作業を行う4℃庫の中に入って「寒っっ!!」と出てきたり
シロイヌナズナを育成している部屋を見てもらったり。
他の研究室との入れ替わりの際にはますこさんや尾形さんにも案内を手伝って頂きました。
お忙しいところありがとうございました。
研究室内を見てもらった後は温室へご案内。
アブラナに触ってもらってから、他のアブラナ科植物との違いを説明しました。
まだ高校に入ったばかりの彼らに専門用語を使わず、研究内容を知ってもらうための説明が難しく、
農学部出身の萌菜氏がわかりやすく説明してくれ、私も隣で勉強させてもらいました。
私が研究室に入ったばかりで植物の事は勉強中、相手も高校のこともまだ
理解できていないのにいきなり大学に連れてきてもらい、まさにお互い右も左もわからない、といった状況...
どちらも今からのスタートですが、真面目に私達の話をメモしている高校生を見て、
私も真摯に育種学と向き合おうと思いました...(ほんとですよ)
今回はばたばたと案内するだけでしたが、高校生の皆さんが少しでも理系の
研究室に対するイメージが掴めたなら幸いです。
最後になべさんがおっしゃっていましたが、高校生向けの科学者養成プロジェクト、
科学者の卵養成講座というものがあって、理系学部に進学したいという高校生には
大変アドバンテージになる経験ができるのではないかと思います。
興味があったらぜひ参加してみてくださいね!
また、今回は生命科学研究科の中の4つの研究室のみの案内でしたが、
東北大学の他の学部のことも知りたい!と思ったらオープンキャンパスへ、
渡辺研究室が気になる!と思ったらオープンラボにもぜひいらしてくださいね♪
M1 高橋
【磐城高校生訪問】右も左も
2018年4月18日 (水)
幻想、顕現、思惑(4/17)
2018年4月17日 (火)
このところ、気温が安定しない。20oCを超えるような日もあれば、朝の気温が5oC近いときも。さすがに、ソメイヨシノはほぼ散ってしまい、葉桜になり始め。。。一方で、実験に使う菜の花にとっては、夜温が下がる分、日持ちがするのではと。。。来週にかけて、また、気温が上昇するらしいが、花の日持ちがしなくなるのは、少しご容赦いただきたいのだが。。。ただ、今年の3月の気温は世界的に暑かったとか。。。もちろん、平均に対して0.34oCらしいが。。。もう少し様子見が必要なのか。いずれ、春先の天候不良だけは、勘弁してほしい。という中で、菜の花も開花しているが、他の植物も。。花粉症を抱えているので、見ることは難しそうであるが、幻想的な風景にも見える。そうそう、忘れてはいけないのは、その花も自家不和合性であり、雌雄因子が決定されている植物種である。そんな風に見てしまうのは、これまでの花に対する見聞のおかげなのだろうか。。。 花のシーズンも1ヶ月ちょっと。その頃には、梅雨前線がという言葉を聞くような。。もちろん、その頃の天気がどうなるのか。気温があまり上がらず、それなりに晴れ間がのぞいてくれればよいのであるが。年度初めに、毎年体調管理なるものを行っている。その時ばかりと、体を動かそうとするが、なかなか気合いが入らない。そんなところに、こんな機械が登場というか、顕現。機能もすごそうであるが、その分、値段もすごいのでは。ここまで「計り」が進化というか、知性を持つというか、そんな風になるのも、もちろん、よいことであろうが、それよりは、苦労をしても、自覚を持って、普段から毎日、体を動かすことを日々の目標とすべきなのであろう。
そんな風に、毎日やろうという気持ちだけが先に立って、実行力が微塵もないような状態はやっぱりよくない。なんとか、日々できる事象を増やして、体調管理をしないといけないような年回りのような気もする。もちろん、日々のlabでの活動というか、仕事と並行して。少し走ってみることをしてみたりもしたが、長続きはしなかった。何らかの工夫をしないと。このままでは、体力の減退に太刀打ちできそうにもない。もちろん、体力だけでなく、脳みその減退も抑えないと。。。そんな思いというか、思惑だけでは。。。ただ、それぞれにはそれぞれの思惑があるのも事実で。。。どちらがどちらというわけではないが。。。ロケット開発もこれまでの使いきりでなくて、再利用型に挑戦するとか。それぞれの思惑があるのだろうが。。。難題が山積しているようにも思うが。。。そんなサイエンスとは関係ないところにも、それぞれの思惑があって、公開したり、非公開であったり。。。どちらがよいのか。かつての県民であり、市民としては。。。幻想ではなく、明確に顕現して、物事に太刀打ちするのが大事なことのような気がする。どうなのだろうか。。。。
わたなべしるす
PS. こんなことをしている間に、別案件のリクエストmailが。。。光速対応しないと。それこそ、誰かの思惑にはまって。。。これでは、どうにもならない様な気がする。。。
PS.のPS. 仙台駅にまつわる「歴史」が書かれた記事が。。。今の仙台駅とは違う場所が「仙台駅」だったら。。。また、歴史は変わったのだろうと。ふと。。。
はじめまして!
2018年4月16日 (月)
はじめまして!今年度からアルバイトでお世話になります、農学部1年の伊藤恵です。
大学の周辺は坂が多いですが、私の地元に比べると自転車で動きやすくて嬉しいです。先日は長町まで行って来ました!
電車代節約と健康管理を兼ねて、電車で行けるところでもなるべく自転車を使うようにしています。でも青葉山キャンパスまではさすがに無理です。笑
今年は桜が咲くのが早いですね。
写真を撮るのが好きなので、スマホの容量がすぐにいっぱいになってしまうことが長年の悩みです。microSDも何枚も消費しています、、
植物を育てたりすることも好きです。
これは、実家でつくった苔玉です!
なんとも可愛らしいフォルムですよね!一人暮らしになれてきたら、ベランダでも何か植物を育てようと考えています。
もっとウィットに富んだ面白い文章を書きたかったのですが、、、修行してきますね、、すみません。
至らない点が多々あると思いますが、皆さまどうぞよろしくお願いいたします!!
今年もぬくぬくお花見
2018年4月10日 (火)
こんにちは,辺本です.
私が仙台に移った年は,4月でも春物の服を着る気にならないくらい寒かった記憶があるのですが,
今年の仙台は3月あたりから既に春の陽気でした.どんどん春が前倒しになっているような・・・
ナベ研に所属している私たちは,寒の明け頃から年度始めにかけて天候や気温に対して神経質になります.
理由は2つ.まず,春に咲く「菜の花」が研究材料であるため,花が咲く時期に敏感にならないといけません.
そしてもう一つは,4月にはナベ研の毎年恒例イベント「お花見」があるからです.
今年は3月下旬から既に桜が咲きそうな感じでして,そして4月に入って急に満開になってしまいました.
早くお花見をしなければ桜が散ってしまうー!と焦った我々は,週明けの月曜日に早速お花見を行うことに.
しかし昨日は気温が低く雨模様でしたので室内で決行.
今年も,毎年お世話になっている仕出し屋さんの豪華なお弁当を頂きました.
毎年ワクワクさせていただいております.ありがとうございます!
そうそう,毎年惣菜の内容が違うのですよ!過去記事を見返してみると結構違いました.
過去5年くらいのお花見記事を一覧で載せておきますので興味のある方はぜひクリックを.
2013年お花見 雨模様だったので当時存在していた会議室に桜の写真を貼ってお花見.
2014年お花見 学生が少なすぎて(菅野研は学生ゼロ)寂しげだったお花見.
2015年お花見 急に学生が入ってきて賑やかになったお花見.男性メンバー最多.
2016年お花見 寒い中,無理矢理外で行なった花見.
2017年お花見 片平キャンパス北門さくら祭りの情報を入手し,室内でやってしまおうとなったお花見.
こうみると天候に恵まれず,室内でお花見した年も多かったのですね.懐かしい.
室内でお花見することになった年は,何か物足りない気持ちになっていたのですが,
今年は先週の快晴の日に,満開の桜の下で肉のいとうのお弁当を食べたので満足です.
肉のいとうのお弁当おすすめです!片平キャンパス周辺の美味しいお店を探しているあなた!
ランチにおすすめのお店を紹介しておきましょう.徒歩数分で行くことができるお店に限定したいと思います.
片平キャンパスにいる学生や職員さんをよく見かけるお店は・・・
あたりですかね.おしゃれなランチをしたい女性向けのお店は・・・
あたりでしょうか・・・もう少し足を伸ばせば紹介した以外にも沢山お店がありますので.
ぜひ巡ってみてください.一番町の小道に入るとカフェ系のお店が沢山あるのでオススメです.
それでは楽しい春をお過ごしください.
そして今年度もナベ研が良い方向に発展しますように.
ナベモト
秘奥義、予定外、技巧(4/7)
2018年4月 9日 (月)
どうも気温が安定しない。寒くなったり、暑くなったり。。。そんな春先、せめて、1ヶ月に1回くらい、3 wordsで書き物をと思うが、年度末、年度初めだからだろうか。十分に対応ができていない。ぼちぼち、渡辺自身の年齢が、大学に来て、はじめて師匠にお目にかかった時の師匠の年齢に近くなるはず(超えていたら、すみません。。)。だからといって、年のせいにするのは、よくないと思う。できるだけ、目の前のものを右から左に片付けるようにしないと。渡辺の拙文を読んだという、アウトリーチ活動をご一緒している先生から「実際に、作業にかかる時間を甘く見ている、週を月に置き換えるようにと。。。」いうようなコメントが。それには、外国からのvisiting scienetistが、「自分の予想の倍の時間がかかると考えなさいと」ということのようだ。確かに、物事を完結させるとき、90%まで達成する時間と残りの10%をきちんと詰める時間は、同じだと。たぶん。もちろん、色々なことがあって、逼迫しているのは理解できる。ただ、それらは予定があらかじめ分かっているものもあったはず。であれば、それらを片付けておいて、不意に来る厄介事をいかに迅速に鎮圧するか。それができれば、ずいぶんと違うのではという気がする。できることから片付けるというのとは、少しニュアンスが違う化もしれないが、日本の大学の現場の問題が露見しつつある。満身創痍なのかも知れない。もちろん、色々な処方箋はあると思うが、そんな風にやってみるのも、1つの処方箋というか、秘奥義とするのは、いかがなものだろうか。 物事を安全に執り行う、もちろん、いろいろな意味で。怪我なくというのが最低であろうが、安全という中には、先のようなことも入るのかも知れない。何かをやっていて失態をすることもあろうが、それを計画通りに完遂すること、意外と容易ではない。もちろん、予定以外の問題点が多数発生する。だからこそ、経験と勘が重要になってくる部分もある。そんな時、そんな想定外のことへの対応ということでは、海外安全対策のことをモデルにしてみるのはどうだろうか。以前は、pdfでのマンガだけであったが、動画でという噂も。順風満帆というときではないとき、ふと、違う側面から見てみるのは。意外となるほどと思う面が見えてくると思うのだが。。。
今日の文章は、どうもいまいちである。。。というのも、土曜日に書き始めて筆を置いて、また、続きをという形。これでは、最初の構想を思い出せない。何となくは、脳みその片隅にあるのだが。。。文章を書くにも、流れというか、技というか、技巧が必要である。そんなことを的確に示していた書き物を見つけた。学内誌で、農学部にいた頃、生命科学研究科にもどってからもお世話になっておられる先生が、興味深いことを。文章のはじめの部分。イントロといえばよいのか。そこを工夫するだけで、ずいぶんときれいに見える。という意味では、今回のイントロは、いまいち。。。月曜日に書き始めたのであれば、山陰での震度5強の地震、代表監督解任などをイントロというか、「つかみ」に。確かに、つかみも大事。一方で、論文を書いていれば、最後のところの「オチ」をどうするのか。このあたりが本当の意味での文章力の「技巧」なのであろう。一朝一夕にそんな技巧が身につくわけでもない。まずは、余計なことを考えず、確固たる意志と覚悟を持って、文章書きをしてみることであろう。そうしたら、つかみもオチもしっかりした、おもしろい文章になるのであろう。たぶん、きっと、必ず。文章だけでなく、科学技術の進歩も同じことなのであろうが。。。
わたなべしるす
PS. 週末にかけて、出張。普段は電車に乗ることがほとんどない生活。そんな時、電車内で、興味深い本を読んでいる方を拝見。「リーダーシップ」、「人事」についてと言えばよいのだろうか。手に入れて、めくってみることにしてみたい。人生とは、不思議なところで、不思議なものに出会うということを改めて、実感。