東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

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研究室ダイアリー

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イベント色々。(卒業まであと少し)

2018年3月13日 (火)

こんにちは、こんばんは。
M2のオオハタです。
かなり久しぶりの登場ですね...!
 
1月、2月は修論の執筆や、修論発表の準備・練習...などで
とてもバタバタしておりました。
無事に発表も終わり、なんとか卒業できそうでほっとしています。

 
ちょうど一ヶ月前になべもとさんが修論発表についてブログで書いてくださっていたので、

遅ればせながらその時のことを振り返ってみようと思います!(2018/2/14
 
 
いやー、今になって振り返ってみると
この日の修論発表に向けて正直めちゃくちゃ発表練習したな...と感じます。笑
 
研究室の方々も、貴重な時間を割いて何回も練習に付き合ってくださって。
本当にありがたかったです。
 
発表練習をしている時に、
技術職員の高田さんや、研究室のボスであるなべさんですら
"いい発表をするためには何回も練習する"と話していたことが印象的で。
 
もう十分かな?と思いつつも、
練習した分だけいい発表になると信じて、やりきりました。
 
その甲斐もあって、発表前は勿論緊張はしましたけど
不安な気持ちはあまりありませんでしたね。
それ以上に、「やっと終わる...!」という気持ちの方が
大きかったかもしれません。笑
 
実際の発表の様子がこちら。(小さい...)

20180313172550-bfe181271ceb5720bb856b0fb1592e1500caf239.JPG 

 
そんなこんなで、同期のみさきちゃんと一緒に
修論発表を無事に終えることができました。
 
20180313172720-735f337133ebc470d21c738ac7ef3b59e1333ff7.JPG

 

 
さて、2年間のなべ研での研究生活について......
と、振り返りたいところではありますが!
 
それについては、また後日(3月中)に更新したいと思います。笑
 
 
 
...というのも、先日の名古屋大学でのミーティングに
実は私も参加させていただきまして。
オカモトさんの記事参照)

  
構造生物学について、色々とお勉強してまいりました。
 
2月頃、名古屋大学でミーティングがあるというお話を聞いた時に
プログラムを拝見して「面白そう!行きたい!」と思ったんですね。
 
でもM2だし...もう卒業しちゃうからな......と
だめもとで「行きたいです」と言ってみたところ、なんとOKが!!
 
こうして修論発表を終えたあとでも
勉強する機会を与えていただけるのはすごく有り難いことだなぁと感じました。
 
 
1日目のミーティング中は、終始わくわくしていましたね~。
自分が2年間で行ってきた研究も、

構造学の視点からアプローチできたら

面白いかもしれないと思う部分が多かったので、
「この技術を使ったら...」「こういう視点で考えてみたら...」と色々な想像が膨らみました。
 
 
2日目はあいちシンクロトロン光センターの見学へ。
 
20180313173018-016e940d763b67eefc4188f6412cd18a98f62323.JPG 

写真は一緒に見学に行ったオカモトさん。いい笑顔です。
 

施設内の写真や詳細に関しては

オカモトさんが書いてくださっているので、ぜひそちらを。(2018/3/9

 
実際にこれらの装置を使ってどんなものを解析しているか
お話を聞かせていただいたのですが
想像以上に色んな方面で使われていることを知り、驚きました。
 
ひょっとしたらこの先、会社に入ってからも
こういった装置を使う機会があるかもしれないですよね。
 

20180313173357-cb6364f1be143dbc1568ddd8eb6d45bd406afb36.JPG

最後は見学にいらっしゃっていた他大学の先生方や学生の方と集合写真を。
 
 
こういった貴重な経験のできる研究室に入ってよかったと

しみじみ感じた2日間でした。

 
卒業まであと少しではありますが、

吸収したことを少しでも研究室に残していければと思います。

 
 
それではまた、3月下旬に!
 
 
 
M2 オオハタ

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3/11(金)、14:46から今日まで、その28(3/14)

2018年3月13日 (火)

 物事に時期があることが身にしみている。この前の日曜日が3.11からちょうど7年。前日は、高校生向けの企画・飛翔型「科学者の卵養成講座」の最終日。そんなのが重なったからというのには、亡くなられた多くの方々に、あまりに申し訳ない。お昼ご飯を手に入れるついでに、本を立ち読み。数学の難しい本の中のコラムに、科学者は新しいことを生み出すことももちろんであるが、その新しいことがどの様な歴史で積み上げられたのか、それを理解しておくことも大事だと。そんなことで締めくくっていた。あれから7年。あの日はとても寒くて、体感気温は氷点下。雪も降っていたし。復興という前向きのことを考えるためには、そこがどの様な場所で何があったのか、かんがえてみることはだいじである。

 先日、とあることで、沿岸部に。色々なところが風景が変わっている。もちろん、津波で被害を受けたというだけでなくて、復興していて、どこなのか、分からないというところも。一方で、津波被害を受けた駅舎、線路をそのまま、遺構として、残しているところも。そんなここがどこであって、7年間で少しずつ何が変わったのか、そんなことを理解することが今となっては重要なのかも知れない。そんな新聞記事も見つけた。少しずつ変わる自然の変化を理解する自然科学を学ぶものとして、被災地の変化を分かる形で歴史に残すこと、それは、論文という形で、歴史の変化を残すことと同じくらい、大事なことなのだろうと。

20180313123413-7af712b8b5161cfda2fa4b495f10c1b1d37bd54c.JPG 一方で、原発の問題は色々なところで解決の方向性を見いださないといけない状態にある。拡散した放射性物質。金属イオンであることから、粘土鉱物と結合しているとか。どうするのか、土壌学だけでなく、もっと広く領域融合しないと、解決が見えない。もちろん、爆発したプラントそのものが片付くのが2050年とか。あと30年。あっという間に来そうである。今までにないような発想を用いることが必要なのだろうが、植物、遺伝学、育種学という立場から、切り込むことができるのだろうか。。。そんなことを別の角度から考えさせられ本も見つけた。残された宿題は多くて、難問である。そんなことを考えた7年目であった。最後になったが、この震災で亡くなられた皆様への哀悼の意を表して、黙祷。


 わたなべしるす

 PS. 昨年に続いて、出前講義でお世話になっている先生から、震災のことを忘れないようにとのmailが。世の中的には、財務省の問題が大きくなっているが、忘れてはいけない、大事な3.11である。

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何回目の名古屋?

2018年3月 9日 (金)

こんにちは。
D1の岡本です。

このラボに入ってから名古屋に出向くことが多くなりました。
さすがに路線図とかは頭に入りつつありますが、人の歩く方向というか流れというか、いまだに慣れません。
私的には、東京のほうが秩序よく歩いている印象ですね(仙台は比較的人が少ないので大丈夫ですが)。
歩いていて人にぶつかりそうで怖いです。

さてさて、先日の3/7~3/8に名古屋大学で新学術領域の異分野融合ミーティング第3回目が行なわれました。
1回目は有機化学合成&イメージング、2回目はバイオインフォマ(ダイアリーでも少し触れました。)
3回目の今回は構造生物学について学ぶことができました。

うれしいことに3回とも出席させていただき、それに加えて若手の会も・・・ありがたいことです。
この経験をできる限りラボに還元できるようにがんばります。

大事な今回のミーティング内容ですが、主に植物のタンパク質構造を詳しく解析していく方法論についてでした。
たとえば、NMR法であったり力学モデルであったり、記憶に新しいところだとクライオ電子顕微鏡(2017年のノーベル化学賞ですね。)であったり。
そんな中、さまざまな先生方が口をそろえておっしゃっていたのが、

「一番最初のサンプル調製が本当に大事。ここがおろそかだと見えるものも見えなくなる。」

でした。

研究にAIが導入され始め、さまざまなことに関して全自動化が成し遂げられていますが、最初の最初、基礎基本であるサンプル調製はまだ人がやらなくてはいけない部分であり、ここの出来次第では観察や解析までに1年や、それ以上かかるともおっしゃっていました。観察、解析には数分、数時間で終わるにもかかわらずです。
いくら機械が優秀だからといって、怠けていてはだめですね。

このような感じで一日目は座学というか、先生方から知識を吸収する日になりました。
好き嫌いが分かれる分野だとは思いますが、私は学部生のときから有機化学や物理学などに興味があったので、何も苦がなく、みなさんのお話を聞くことができました。面白かったです。


二日目はある施設の見学だったんですが、名古屋大学に朝9:30に集合し、地下鉄、モノレールに1時間ほど揺られて、

20180309164755-51f886793775aa6be4122cf84e4cec354f2cc573.JPG20180309164738-e7a94df1a8db0ebd155fb08b2b03fe818a0cf40a.JPG

20180309164823-a80195bf3dae348bc5ced3f6654f25d32d240593.JPG
写真にもあるように、あいちシンクロトロン光センターを見学しに行きました。
ここが何かというと、光の性質を用いてさまざまな物質の成分を解析する施設です。このような施設でここ以外の代表的な施設ですと、兵庫県にあるSPring-8になます。

最初は恐る恐る写真を撮っていたのですが、係りの人が「撮っていいですよー」とおっしゃってくれたので、たくさん撮りました。
まずは模型図から
20180309165620-e5d065282eb25f6f61982c338486917b5fd37bf1.JPGすこし見づらいですが、真ん中の丸いところに電子が流れ、強力な磁場をもつ磁石によって方向を変えられることによって、解析に用いる光が発生し、各ラインに届くそうです。
次は上からの図
20180309170159-384c049dd079103e2ab1974ed53dd30ab0e37306.JPG実際には写真にあるかくかくした場所を電子が通っているらしいです。よくわかりません。
次は光が通るラインの図
20180309170511-bd9b22616d9d1dcb4a16d8f30db5fa97dde80629.JPG写真にある管の中を光が通って試料に届くそうです。
最後に、名大が保有している装置と実際に試料をのせて、光をあてて、解析している図
20180309174350-e614270718219c4707ad9ff109cd0b0d991e4574.JPG
20180309170629-6d95d3ecce7ce5d6865f54791c329d0da12a5ccc.JPG少し角度が悪いので、わかりづらいのですが、下の写真中央の機械に試料をのせることで解析ができるそうです。

前々から機会があれば見学してみたい施設であったので、とても楽しく見学できたのですが、
一番印象的だったのが、日本の植物分野を代表する先生方が積極的に質問し、身を乗り出しながら写真を撮っている姿でした。
教授になりながらも、まだ知識を吸収しようとしている姿がとてもまぶしく見えると同時に、自分はまだまだ知識欲が甘いなと痛感しました。

二日間ともにとても有意義な時間をすごせました。
最初にも書きましたが、inputのあとにはoutputなので、これをラボに還元できるように精進します。

それでは

D1オカモト

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【アウトリーチ活動】福島高等学校・SSH生徒研究発表会、運営指導委員会(3/3)

2018年3月 3日 (土)

 金曜日は全国的に春の嵐なのか、冬の嵐なのか。仙台でもご多分に漏れず、かなりの強風。研究科の駐車場でも大きな枝が倒れそうになるというか、被害が出そうな手前に。詳細はまた、誰かがHPに書いてくれるかも知れないですが。。。仙台以北の新幹線も昼過ぎまで止まっていましたので。。。交通の動脈が止まると、かなり大変なことなのだと。いつものことですが。。。一方、昨日は、第76期名人戦A級順位戦の最終11回戦5局、いわゆる、「将棋界の一番長い日」。日付けを超える当たりに5局全てが終局。結果として、6勝4敗が6人になり、史上初の6人でのプレーオフ。誰が挑戦者になるのか。プレーオフの5局もこれから楽しみに。。。

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 福島高等学校・SSH生徒研究発表会(3/3)

 その決着がついた土曜日、3月3日は福島高等学校のSSH生徒研究発表会。朝から夕方までのdeepな発表の連続。口頭発表、ポスター発表。もちろん、2年生は課題研究を全校体制で。。。先日の観音寺一のSSH盛岡三のSRH、いずれもそうでしたが、指導される先生方も大変だろうと。ここでも同じ問題を感じ得ないのでした。文系、理系を問わず、多様な研究テーマは、いずれの発表も楽しめました。これというトピックスもありましたが、そこは、企業秘密ということで。。。あと、1年もすれば、結果も分かると思うので、近未来の発表会でその結果についての考察もできるのではと。楽しみにしておりますので。

 もう1つのトピックスは、ディベート。ちゃんとルールに則った立論、尋問、回答というしっかりしたもの。枠にはまってやるのも1つですが、「朝まで○△■◎」とか、「そこまで言って△▽◎」のように、自由に議論するのもよいことなのでは。その場の空気を読んでということもあると思いますので。ルールという枠はある種、公式に則って、という感じがするので、そうではなくて、自由にある種の結論に向かって議論をする。これは、公式に頼らないで、答えに向かって、数学の問題を解くというの近いのでは。そうした意味でも、枠を外してしまってというのは、いかがかなと。そうそう、入場曲は、福島市が生んだ「古関裕而」の曲でしょう。「栄冠は君に輝く」、「オリンピック・マーチ」など、いろいろあると思いますので。来年を楽しみにしております。そうそう、肝腎の議論。議題は、かなりシビアな問題である、「国民皆保険」、「高等教育無償化」。freeに戦えば、もっと盛り上がったような。。。最後のところで、講評をお願いされて、話をしたのですが、写真撮影のお願いを失念しており。。。ちょっとした出し物をやることに気が取られていると、2つのことができないようになったとは。。。反省でした。いずれ、ほぼ、6hrほど、楽しい時間でした。ありがとうございました。

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 福島高等学校・SSH運営指導委員会(3/3)

 発表会に続いて、運営指導委員会。学校側から今年度の取組についての紹介。3期目の1年目ですが、色々なことにチャレンジされていて。興味深かったのは、東北大で運営している飛翔型「科学者の卵養成講座」で、1日の2コマの講義を行っているわけですが、柔らかいものと堅いもという組合せ。農学・医学・生物系と理工学系というような組合せ。このようなheteroな組合せの重要度を理解頂き、「違ったテーマ」に興味を持って取り組むということをやっておられて。大学での取組をうまく評価して頂いているのは、ありがたいことだなと。今年度の活動内容は、領域を超えたもの、地域・海外との交流、自己評価、など、多岐にわたり、指導をされている先生方の大変さを実感。最近流行りの◎△労働制という訳ではないので、くれぐれもoverなきようにと思うほどでした。課題研究に限らず、色々なイベントから何を学ぶのか、それをいかにdeepなものにするのか、アクティブラーニングなど、議論もdeepなものになり、時間のcontrolをする座長の立場でしたが、30min以上の超過。。。反省でした。委員からのコメントが指導をされている先生方の普段の活動、次年度の方向性の参考になればと。。。

 最後になりましたが、今回のSSHの統括を頂いた菅野校長先生、細谷SSH主任をはじめ、関係の先生方にこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。次年度、さらなる発展を楽しみにしております。

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 わたなべしるす

 PS. 3.11からもうすぐ7年。まだまだ、その問題を大きく引きずっているのだなと。難しい問題だなと。ただ、今回の発表会は1, 2年生。そんな中に、数日前に卒業した3年生が見学に。これからの大学生活での目標もしっかりしていて。。。これからも楽しみです。コラボできることがあれば、望外の喜びですので。。。

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遺憾、神髄、歴史(2/28)

2018年2月28日 (水)

 昨日も雪が降った。久しぶりに降雪が多い冬であった。もちろん、北陸など、全国的に積雪の記録を更新している。天候に影響を大きく受けるのは、人間の生活もであるが、農業への影響は大きい。そんな天候不順に耐性がある品種が育成されているらしい。どんな遺伝子の組合せにしたら、こんな品種ができるのか。おもしろい発想というか、育種年限は5年はかかるであろうから、ずいぶん前からの準備があったと考えれば、育種家の謙虚な姿勢には頭が下がる。前からの準備といえば、先のオリンピック。予算的なサポートがあったとはいえ、代表選手の鍛錬とそれを本番で発揮できる精神力であろう。使命感を抱き、我慢強くやることの大切さは、サイエンスも同じなのであろう。という間に、今日で2月も終わり、明日から3月。あっという間に今年度も終わる。そんな年度末だからであろうか、色々な調査の結果も。大学生の読書時間が二極化しているとか。零時間というのが半数というのは、さすがに遺憾であろう。せめて、普段持ち歩くカバンに「何らかの読み物」を入れておくというのはどうであろうか。

20180228154142-57693785b4eaf8f4963b9103976747fa309a8b68.JPG 本を読むのとは少し違うが、「読み」は大事である。先を読む、何が起こるかを過去の歴史から探るわけで。祖先の記憶をたどることになるのかも知れない。第31期竜王戦予選6組の対戦で420手という異例の長手数。今までの記録が分からないが、100手前後で終わることが多いのを考えると、「読み」の神髄とでも言えばよいのであろうか。もちろん、結果は、持将棋で指し直しで勝者を決める頃には朝方に。。。これも1つの歴史であろう。こんな風に長手数になったのは、コンピュータの発展に伴う手筋の学習に寄るのか、その当たりは不明であるが、最初はコンピュータでも最後は人間なのではないだろうか。もちろん、コンピュータは、動揺したりしない分、間違いをしないのはあるかも知れないが。。。明日から解禁になる就職活動にも、AIが導入されつつあるというのは、これもまさに、先端科学をいかに利活用するかという「神髄」なのであろう。

 先のオリンピックではないが、歴史を振り返れば、物事の成功の裏には「勤勉」というのがあるのだろう。また、「親切心」というのも大事になる。そんなことを、解析したのが、ふるさと愛媛県関係という記事が。記事を読むと、なかなか、現在では見かけるのが難しくなったような事象にもふれている。日本人として、大事にしてほしいことであろう。この記事は一読に値すると思った。ただ、残念なことは、宇和島と愛媛県が連動してないこと。愛媛に住めばこそ、宇和島の名前を聞くが、それ以外の人にとって、どこなのか、その当たりの広報は遠慮なく、全力でもよいような気がするが。。。ちょっと、今治過ぎるのだろうか。同じ愛媛県であるが。。。宇和島も今治もある意味過疎地。そんな過疎地の「足」をどうするのか。四国よりももう少し規模が大きいが、かなりの問題が浮き彫りに。このあたりも歴史から学び、物事の神髄を探し出すのがよいのではないだろうか。遺憾という言葉が出る前に。。。もちろん、難しい問題なのであるが。。。

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 わたなべしるす

 PS. そういえば、いつだったかの出張先で見つけた新聞記事に、「禹の三角形」で、ハクサイ、キャベツ、セイヨウナタネ、カラシナなどの類縁関係を解明した禹長春博士の文字を見つけた。記事を書いているのは、京セラ創業者。そういえば、別の本でdeepに読んだことはあったが、本人の記述で見たのは、はじめてだったので。遺伝学と電気工学というのか、弱電というのか。そんなところに繋がりがあるとは。。。

 PS.のPS. 最初に書いたオリンピック。メダリストたちでさえ、次の目標に向かって、さらに発展していると。。。常に世界を見すえる、大事なことなのであろう。長期戦で、連勝とはいかないこちらのような立場では、起死回生を狙ってということで。。。

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