こんにちは。科学者の卵OG(ひよこ)の山形大学の須藤です。
1月は講義がないのでブログの更新もなく、もの寂しさを感じますね。
さて、みなさんもご存知かと思いますが、今年の卵では自己推薦枠とは別に
学校推薦枠というものがあります。これは学校で研究活動をしている高校生を
支援するというものですが、私たち、ひよこさんも微力ながらお手伝いしています。
それと関連して昨年末に東北大で行っている科学者の卵とは別のプログラムを
見学してきたので今回はそのときの感想を簡単に。(今更な感じはしますが...。)
私が見学してきたのは東北大学理学部天文学教室で開講されていた
「もしも君が杜の都で天文学者になったら」というプログラムです。
調べたいことをまとめ、観測をし、発表をする。このすべてを1週間で行うという
とてもハードな企画です(笑)
実は私が卵の受講生だった5年ほど前、発展コースの1つとしてこれを4日間ほどで
こなそうというとんでもなく無謀な企画があり、私はそのメンバーでした。その関係もあり
今回は発表会に見学に行ってきました。
発表会は1週間でここまでできるのか!というクオリティでした。このプログラムに参加
するのは高校生なのでもちろん基礎から始めます。(それでもきちんとした研究発表が
出来上がるというのがこの企画の不思議なところですが...。)発表内容についても申し分
ありませんでしたが質疑応答もしっかりとこなしていました。
この企画では実際に観測したい天体を選び、望遠鏡を使って観測をして、そのデータから
何を考えるか、まで自分たちで行います。
高校のうちにここまで経験できる機会もなかなかないので天文学に興味がある人には
とても面白い企画だと思います。
来年もまた開催する予定だそうなので気になる人はcheckしてみてください!
内容についていろいろ書こうと思うと長くなってしまうので今回は紹介まで。
また機会がありましたらもしくは事務局に強制されたら内容をもっと詳しく書こうと思います。
また、今回のような企画はやりたいと思ってもなかなかできることではないと思うので
少しでも興味がある分野であれば挑戦してみるのも楽しいと思います。卵でも時々他の
プログラムを紹介していることがあるので気になったらぜひ自分から動いてみてください!
P.S.
線が引っ張ってある部分はジョークですので関係各所のみなさん、寛容にお願いいたします!