研究経過
本領域のメンバーが平成31年度文部科学大臣表彰<若手科学者賞>を受賞しました!(公募研究:赤木剛士准教授、岩崎渉准教授)
May 21, 2019 2:49 PM
Category:受賞関連
main:岩崎班, 赤木班
この度、平成31年度文部科学大臣表彰にて、公募研究班の赤木剛士准教授(岡山大学大学院環境生命科学研究科)、岩崎渉准教授(東京大学大学院理学系研究科)の2名が<若手科学者賞>を受賞され、2019年4月17日に表彰式が行われました。
ダブル受賞、おめでとうございます!
◆赤木 剛士 (岡山大学大学院環境生命科学研究科 准教授)
受賞業績「被子植物の性決定進化に関する研究」
◆岩崎 渉 (東京大学大学院理学系研究科 准教授)
受賞業績「生物学と情報学の複合的ア プローチによるゲノム進化研究」
◆詳細はこちらをご覧ください。
↓
平成31年度文部科学大臣表彰
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/31/04/1415044.htm
本領域のメンバーが第16回日本植物学会賞を受賞しました。<奨励賞>土松 隆志准教授、<若手奨励賞>肥後あすか氏(辻グループ)
May 21, 2019 11:27 AM
Category:受賞関連
main:土松班, 辻班
sub:辻班
この度、第16回日本植物学会賞にて、公募研究班の土松 隆志准教授(千葉大学大学院理学研究院)が<奨励賞>を、計画研究 辻グループの肥後あすかさん(横浜市立大学木原生物学研究所)が<若手奨励賞>を受賞されました!
ダブル受賞、おめでとうございます!
〈奨励賞〉
土松 隆志(千葉大学大学院 理学研究院)
「シロイヌナズナとその近縁種における自家受精の進化に関する遺伝的基盤の解明」
〈若手奨励賞〉
肥後あすか(横浜市立大学 木原生物学研究所)
「苔類ゼニゴケを用いた植物の精子形成に関する遺伝子発現制御機構と雄性配偶子形成の進化についての研究」
授賞式は、日本植物学会第83回大会にて、2019年9月16日(月祝 午後)に行われる予定です。
◆詳細はこちらをご覧ください → 日本植物学会HP
【総説】植物のDNAメチル化多様性とダイナミクス(川勝班)
May 15, 2019 10:22 AM
Category:研究成果
main:川勝班
日本育種学会の英文誌 Breeding Science 誌に、植物のDNAメチル化多様性とダイナミクスに関する総説が掲載されました。これまで行ってきた国際共同研究の成果です。
DNAメチル化は遺伝子発現やトランスポゾン活性に関与するエピジェネティック修飾です。DNAメチル化は体細胞分裂・減数分裂を経ても受け継がれるため、DNAメチル化パターンの差異は表現型の多様性に寄与しうることが知られています。トランスクリプトームおよびDNAメチロームの統合解析からDNAメチル化機構やDNAメチル化の役割が明らかにされてきましたが、DNAメチル化と作物の農業形質の関係も明らかにされつつあります。これらの情報はエピゲノム多様性を利用した作物育種に役立つことが期待されます。また、人為的なエピゲノム編集は優良形質を持つ新品種の創出のための魅力的な新育種法となるかもしれません。
<総説> Kawakatsu, T. AND Ecker, JR. Diversity and dynamics of DNA methylation: epigenomic resources and tools for crop breeding. Breeding Science in press
デザイン誌 「AXIS」にて私たちの研究室のフロリゲン研究が紹介されました。
May 7, 2019 11:41 AM
Category:アウトリーチ活動, 新聞発表・メディア報道
main:辻班
sub:辻班
デザイン誌「AXIS」で私たちのフロリゲンの研究が紹介されました。オオムギ茎頂メリステムの発生フェノロジー研究について、とても高いクオリティの記事にしていただきました。