今週も寒暖の差が激しい。数日前は曇りで15oC近く。その後、快晴だけど、暖かくない。今日は雨模様。天気の変化は春が近いと言えば、そうなのかも知れないが。。。この寒暖の大きさに対処するのは、ちょっと困ったものである。というか、春先にかけて、気温は高めと言うはずであったような。。。天候に翻弄されるのは致し方ないが、暦で2月が28日で終わるというのも、厄介である。というか、たまった仕事が終わらない。。。3月になると、また、3.11を思い出す。あんな大きな地震はないと思っていたが、もちろん、あのクラスよりは小さいにせよ、かなりの確率で起きると言うことらしい。。。普段から訓練を行い、最善の対処を考えておかないと、3.11と同じように、ぼーーと立ち尽くすことになりかねないような気がする。 3.11が近いからであろうか、テレビなどで、その後の復興のことが出るのを見かけるが、それぞれの地域性によって抱える要素が違うからであろうか、なかなか計画通りに行かないようであるが、最終段階が近いのは、間違いないのかも知れない。ただ、一方で、最終段階からは、ほど遠いという要素、つまり、現段階での知性を最大限使っても、どうやって解決するのかと言うことも存在する。そんな問題に対する突破口を見つけるのが、平成の次の時代への宿題なのかも知れない。何より、農業をベースとした農学を学んだものとしては、土壌は鍵となる要素である。この復活なくして、本気の解決はないという気がする。
地球全体での物流と言うことが起きる現代、この先、予測不可能ということもあり得るだろう。一方で、歴史を振り返ると、これはこんなことであったのかということを知り得ることもできる時代に。もちろん、歴史を学び、改善して、さらにその先へという事象も。ただ、改善されたことにより、ある種の役目を終えようとしているものもあるらしい。時間的なこと、何かの制限などがあるのだろうか。何より「食べる」ということは重要で、また、移動中に何かをすると言うことも。もちろん、流れゆく景色を見ていて、「なるほど!!」という感性を持つこともあるのは事実というか、本当はそちらの方が大事なような。。。物事への対処が一筋縄ではいかず、計算通りに要素が機能せず、ということも。。ただ、悲願達成のためには、役目を大事にして、使命感を持って物事に当たることなのであろう。2月最後の日の寒さでふと、こんなことを。
わたなべしるす
PS. 2日ほど前、小学校、高校で出前講義などで教えていた学生さんが。いろいろと考えることがあるのだそうで。。。がんばって下さい。そんな席に、小学校の時の校長先生も来訪頂き。。。ありがたいことです。そうして見守ってくれる方がいるというのは。。ありがとうございました。 PS.のPS. このHPをどうやって見ているかによるのですが、パソコンであれば、HPの右上に、展開ゼミのコーナーが。ここ数年、改訂がなかったのを、今年は、タキイ種苗とのコラボで。現場の育種家からプロのコメントが。記事を読んで書いて頂いていることを思うと、ありがたいことだと。何よりも、現場から学ぶと言うことは多いですから。
対処、要素、役目 (2/28)
2019年2月28日 (木)
【アウトリーチ活動】宮城県仙台第三高等学校・SSH、岩手県立盛岡第三高等学校・SRH(2/20, 22)
2019年2月23日 (土)
この週もあれこれと。そんな中で、日本の科学技術の粋を集めた「はやぶさ2」の記事。今回はどの様な成果を持ち帰るのか、今から楽しみです。一方で、北海道での震度6弱の地震は現状では予測できず、テレビをつけていたら、「緊急地震速報」。音だけしか見えてなかったので、余計に何がどこで。。。3.11を思い出した瞬間でした。そんな科学技術と関係しているのが、高校でのSSHなどの活動。
2/20(水):宮城県仙台第三高等学校・SSH運営指導委員会
今年度の活動内容と次年度に向けての議論。年々、activeになり、これ以上やるのは、大変なのではという状況。どこのSSHもそうかも知れないですが。。。そう考えたとき、これは継続で実施して、これは残念だけど、このあたりでということを考えないといけないわけですが。なかなか実現は、難しいというのが。また、「科学者の卵養成講座」と仙台三のイベントがこのところ重なることが多くて、。。その調整も必要なのですが、なかなか、こちらの実現も難しく。何より実施内容がよい方向に行ってくれればと。最後になりましたが、校長先生をはじめ、SRHの関係の先生方にお礼申し上げます。さらなる発展を祈念しております。ありがとうございました。
2/22(金):岩手県立盛岡第三高等学校・SRH発表会
SSHではなくて、SRH。Super Research High school。高校の予算だけで、SSHのような活動を続けているのが、岩手県立盛岡第三高等学校。盛岡はほとんど雪がなく。。。今年で、2年目になるような。もちろん、2年生は文系、理系を問わず、全校での課題研究。これの発表はポスターで。理系で研究をdeepに行うクラスは、スライドを使った口頭発表。 ポスター発表には、文系、理系で、社会学、教育学、運動学から理科、数学など多様性に富んだもの。50を超えるポスターがあるので、全体を見て、4回の発表の間で、4つ以上のポスターに発表と質疑応答。よく考えられているもの。一方で、もう少し掘り下げてほしいものなど。農業県岩手が誇る新しいイネ品種の比較も。できれば、実際に食してほしいなと。。。もちろん、県内の他品種と食べ比べながら。。。あとは、値段との比較も忘れずに。。。
口頭発表では、理科、数学で10課題。もしかしたら、新しい発見ではというようなことも。。。是非、科学者の卵養成講座のon-line Journalである、Journal of Science EGGSというのを用意していますので、そちらに投稿を検討してみて下さい。最後のところで、運営指導委員の先生方から講評。渡辺から話をしたことは、ポスターの作り方の工夫。ストーリー性をどうやってより興味が高くなるようにすること。そのために、タイトルも最適化すること。あとは、最終的に得られた結論の背景にある「からくり」を理解すること。渡辺以外の先生方からも、数多くのコメントが。こちらもなるほどと。。。
2/22(金):岩手県立盛岡第三高等学校・SRH運営指導委員会
発表会に続いて、運営指導委員会という、意見交換会。SSHのように支援があるわけではないので、いわゆる、手弁当でやっているので。その当たりをふまえて、できる限りのサポートというか、そんな形のことを。また、次年度もこの形での継続と言うことのようなので、引き続き、お手伝いできればと思います。最後になりましたが、中島校長先生をはじめ、SRHの関係の先生方にお礼申し上げます。さらなる発展を祈念しております。ありがとうございました。
わたなべしるす
【アウトリーチ活動】今治市立乃万小学校「ふるさと出前授業」次年度計画討論、香川県立観音寺第一高等学校・SSH研究開発成果報告会、青森県立五所川原高等学校・特別講義(2/12, 14, 15, 28追記)
2019年2月15日 (金)
今年度は、M2が4名で修論の審査。先週までは、寒さと暖かさが入れ替わり。一転、来週からは全国的に平年より気温が高めに推移とか。寒暖の差が激しいからなのか、比較的暖冬だからなのか。カンキツの収穫の適期が例年より遅れているとか。そんな寒さと次なる暖かさの合間のこの週は出前講義が目白押し。四国から東北・青森へ。。。四国の暖かさから、青森の積雪へ。。。世の中的には、愛媛、今治、という言葉で、色々なことが出てくるようですが。。。
2/12(火):今治市立乃万小学校「ふるさと出前授業」次年度計画討論
今年度の「ふるさと出前授業」も昨年の春、秋で完了。次年度も統括を頂くのは、今治市立乃万小学校の村上校長先生。小学校側の事情だけでなく、渡辺の方の予定も毎年変更があることから、例年、この時期に次年度の計画について、議論をする時間を。村上校長先生自身、愛媛県の「授業の鉄人」ということで、愛媛県内のあちこちで、出前講義を。渡辺との打合せの翌日も、内子町で中学生向けに講義をされるとか。講義資料も少しだけ拝見。とても参考になりました。こうやって、興味をくすぐるのだなと。ありがとうございました。 肝腎の出前講義は、6月、11月に実施と言うことで。もちろん、実施を希望される学校数によっては、9月にもということで。新しい学校を次年度開拓できるのか、これから楽しみです。村上校長先生、忙しい中、ありがとうございました。また、次年度の統括でもお世話になります。よろしくお願いします。
わたなべしるす
PS. 出前講義の合間に、以前、今治自然科学教室で講義をしたときにお世話になった武本先生と情報交換の時間を頂きました。生物多様性と農業を両立させるということにチャレンジされていたのは、感動でした。農業はある種、画一な作目を栽培すると言うこと。多様性にはある意味で、反するわけですが。。。今治の理科教育、自然科学教室、これからの理科教育のあり方などを話す時間を頂戴できました。ありがとうございました。武本先生の頑張りを励みに、次年度も「ふるさと出前授業」を継続したいと思いますので。 PS.のPS. 渡辺が学部4年生の時、母校である愛媛県立今治西高等学校で、教育実習を行ったとき、お世話になったのが、化学の白川先生。今は退職されて。。時間をいただき、情報交換もできました。渡辺の高校の後輩に、渡辺とは異分野で研究をされている方も紹介頂きました。不思議なご縁を大切にして、よい形でのコラボができればと。。。ありがとうございました。
2/14(木):香川県立観音寺第一高等学校・SSH探究発表会
香川県立観音寺第一高等学校・SSHの運営指導委員を賜って、8年目。最初の5年間は、理数科中心。2期目になってから、どこのSSH実施校でも行われている全校体制での、課題研究と発表会。「出る杭を育てる」ということと「全体の底上げ」と考えればよいのか。。。両立させるためには、先生方のご苦労は並々ならぬものがあるのだろうと。 前日は、ずいぶんと好天だった瀬戸内沿岸も一転、寒気が。広い体育館で寒い中、高校生の熱気でした。時間の関係でいくつかのポスターしか、議論できなかったですが、対象にした研究テーマの一歩先に踏み込んだところに、物事の神髄があるということをdeepに議論できたのは、貴重で楽しい時間でした。今回の発表をその先につなげてほしいなと思える時間でした。失敗だったのは、デジカメを持ってなかったこと。。。そんな時のために、スマホのカメラはといわれそうですが、。。こちらは、いまだに、ガラパゴス。。お許しください。
PS. 発表会には、近隣の高校もたくさん来ており、以前、今治北高、松山北高でお世話になった田口先生、矢野先生もいらしていて。折を見て、また、出前講義に伺いたいと思いますので。よろしくお願いします。
2/14(木):香川県立観音寺第一高等学校・SSH成果報告会
探究発表会に続いて、成果報告会。成果報告会は教員側からの今年度の報告会。文理を問わず、様々なコンテストなどにチャレンジし、受賞したと。また、文理融合でチームを構成してのチャレンジもあったと。いずれ、heteroな組合せで研究を行うというのは、よいこと。かなり工夫された「評価シート」、生徒側、教員側からのdataを突合しているというのも、よい取組なのでは。。。
もちろん、他にも、なるほどという取組があったわけですが、その当たりは、企業秘密と言うこともあって、この当たりでお許し下さい。もちろん、SSH実施校などには、部分的に公開されるものと思いますが、何より、これまでの8年間の先生方のこのSSHへの高い思いを感じた瞬間でした。 PS. 報告会では、鹿児島県内から来られている先生とも情報交換を。以前、錦江湾高校でダイコンコンソーシアムを行っていたとき、樋之口先生、讃岐先生のことなどを話して、新しいコラボができればと。。。
2/14(木):香川県立観音寺第一高等学校・運営指導委員会
この日の最後は、運営指導委員会。いくつかのSSH運営指導委員を賜っていますが、この観音寺一高ほど、近隣だけでなく、遠方のこれはという先生方を委員会メンバーにされているところはないのだと思います。このような仕組みもSSHの運営・実施がよい方向に行く1つの方策ではないかと。。
deepな議論の内容については、企業秘密ということもあり、ここでは伏せてあることをお許しください。ただ、「きちんとした母国語力」、「全校体制での課題研究のあり方」、「先を見すえた新展開」などがあったと言うことで。最後になりましたが、SSH主任の床田先生をはじめ、関係の先生方に、この場を借りてお礼申し上げます。6月になるでしょうか。キャリア教育の講義など、楽しみにしておりますので。ありがとうございました。
2/15(金):青森県立五所川原高等学校・特別講義「高校で課題研究が、大学・大学院での研究につながる」
前日までは、温暖な四国。この日は雪の青森・五所川原高校へ。気がついたときには、写真を撮るのを忘れていたのですが、盛岡辺りまでは雪もなく。ほとんど。。青森県内も青森市が雪が多く、五所川原市内は少なめ。もちろん、仙台から比べたら、全く比でないわけですが。 この日の受講生は、11月の発表会の時に1年生として、先輩である2年生の講義を聴いていた方々。なので、講師である渡辺のことは知っている方々。紹介を頂いたあと、理数の話でなくて、前日の観音寺一高での「母国語力」ということがあったからだと思います。理数科になる生徒さんたちに、文章を書いている方はというような質問を。そうしたら、1名の生徒さんが、毎日、3,000文字の文章を書いていると。。。高校1年生。これには感動でした。是非、続けてほしいと言うことと、文章を添削・推敲するときのちょっとした工夫のやり方を。文章を書くというのは、これから先、大学、社会に出て、大事なこと。是非、課題研究を他の方々も身につけてほしいと。渡辺が行っている大学1年生向けの展開ゼミでも、それだけの文章を書き続けることは大変というのを実感している訳なので。。。そんなスタートから、もちろん、課題研究をどの様に展開するのか。先達の研究をどう扱うのか、数値の平均と分散の問題。また、最後にまとめる時、どの様なことに気をつければよいのか。もちろん、実験、文章を書くお作法はありますが、まずはやってみること、書いてまとめてみること。それをやってみて下さい。
講義の後半と言っても、時間的には1/3くらいで、渡辺のこれまでのキャリアというか、小学校から現在までに何を思っていたのかというキャリア教育。小学校の頃に、なぜ、科学に興味を持ったのか。テレビに出ていた博士、教授がかっこよかったから。そのあと、高校時代にどの様に進路を考えていたのか。大学への進路の時に何が起き、仙台まで来たのか。研究者になって、何を考え、今に至っているのか。研究者をすることがよいと言うことではなく、自分の人生を自分で考えると言うこと。そんなためにも、これという師匠を見つけて、その師匠を超えて下さい。世の中には、「青は藍より出でて藍より青し」という言葉もあるくらいですから。講義の最後には、質問の時間。最初に質問をすること、さらにそれに続くことは勇気が必要なこと。今回、勇気を出して、質問したことを覚えておいて、これは出来そうにないというときに、思い出して下さい。きっとできるようになりますので。
講義が始まるまでの時間、中村校長先生と教育事情などを含めた、高大連携ではないですが、議論する時間を頂戴しました。専門は英語と言われていましたが、理科、数学という理数科の教科にも高い興味があり、deepな議論ができました。ありがとうございました。最後になりましたが、今回の講義の統括を頂きました、相馬先生をはじめ、関係の先生方にこの場を借りて、お礼申し上げます。次は、11月の発表会でしょうか。楽しみにしております。ありがとうございました。
わたなべしるす
PS. 今回の出張でちょっとしたアクシデントも。。。年は取るものではないと。ふと。。足下には注意しないと。。。そんな反省でした。
PS.のPS. 2/28(木), 15:30. 今回の出前講義のことを記した記事を五所川原高校のHPで、見つけました。生徒さんたちにもよい刺激になったようなので、ほっとです。ありがとうございました。
最終試験,謝恩,寒波
2019年2月14日 (木)
こんにちは、M2の引地です。
先日、我々M2 6名(菅野研含む)は、最終試験を終えることができました!
その以前に発表していたD3のミトマさんもお疲れ様でした。
プレゼン練習をするにあたって、ラボメンバー全体で2回見ていただき、更に同期と一緒に最終チェックをしました。
その練習を通し、ほぼ毎日一緒にいるとはいえ、同期の発表を15分聞いても研究内容をあまり理解できないことに気づき、きっと私の研究も相手に100 %伝わっていないのだと思いました。
それから、当初はこれでいいだろう、と満足していたスライドは、他研究室の方々がご覧になっても情報が入ってきやすいものへと改良すべく試行錯誤しました。(それでも分かりづらかったかもしれません。)
そして、発表当日...
発表の前に皆様にはかなりご迷惑をお掛けしてしまいました。
前日までに配布資料を印刷するということを失念しており、慌てて印刷したところ、設定がうまくいっておらずフルスクリーン片面印刷をしてしまいました。
印刷を止めるために「中止」ボタンを押すも、止まらず...(プリンターを新しく交換したため、正しい止め方を分からなかった)バサバサと音を立てるフルスクリーンの紙は無慈悲さを物語っていました。
焦りで全身から冷や汗と、胃痛がこみ上げてきました。この時点でかなり心が抉られていたのにも関わらず、2回目の印刷では非表示スライドを印刷しました。
このようなトラブルがあったことで朝から疲労困憊してしまいましたが、
これも前日までに印刷などの準備を済ませ、当日は余裕を持って出発すれば防げたことです。
書いてみれば当たり前のようなことであるのに、それができなかったことは大いに反省いたします。最終試験という場面に関わらず、今後も遵守しなくてはならないことなので、この記事をご覧になっている方々はこの体験談を反面教師にしてください。
そして、発表は無事終了し...(マスコさんの記事にもっと発表中の写真があります)
同期の質疑応答を見ていて、自家不和合性に関わる知識を問われるようなことが多く、ハラハラしていました。しかし、私の番では質問に答えるというよりは、実験手法やこれからの方針に関わる非常に有益なご意見を頂きました。
ご指摘いただいた点は、後輩にもシェアしていこうと思います。
この場をお借りして、審査に関わった先生方、お聞きになった方々には感謝申し上げます。
同期と小川さんからの感想は「発表中の顔が迫力あった」とのことで(?)、内容にも触れていただきたいと思いましたが、ネガティヴなことは言われなかったので安堵しました。
個人的には、序盤にレーザーポインターを逆さまに持っていたことを除けば、15分ジャストで終えられましたし、考察部分も修論執筆の時点で沢山のご意見をいただいたのですっきりとしたため、良かったと思っています。あと楊さんの英語は是非とも見習いたいです。
そして、開放された後は女性陣でランチをし、ラボに戻ってケーキ会を行いました。
この詳しい様子もマスコさんの記事にありますね。
我々が発表をした労いの意も勿論ですが、この日は韓国でお世話になった朴さんもいらしていて、更に学部生の金さんが最近なべ研に加入したので、皆様の歓迎会も兼ねました!welcome!
そして昨日の13日は、生命科学研究科修了祝賀会がありました。
東谷先生のご挨拶の後は、食べて飲んで話して、後はお世話になった方々に挨拶に行きました。(あっという間だったため、残念ながら話しかけられなかった方もいらっしゃいましたが...!)
金さんに撮影してもらいました。ありがとう!
こうしてみると、研究科で懇親会(謝恩会)をするのもこれが最後だったので、終わってからしんみりとしてしまいました。
学生が7名も卒業してしまうなんて信じられません。寂しくなりますね。
卒業式まであと1ヵ月なので1日1日を大切にしようと実感しました。
さて、時系列が前後しますが、修論発表の日の夜から三連休、M2の3人で北海道に行ってきました。このように、修論発表から開放されて心が軽くなった状態でウキウキでフェリーに乗り込みました。
無事船酔いを回避し、北海道到着後は、なべ研OGのM先輩と合流し、先輩の運転で一緒に観光しました。
ニュースに取り上げられるくらい北海道は大寒波が襲っていて、実際に気温は-10℃前後でしたが、出発前に防寒具を買い揃えたりした我々は案外ぬくぬくとしていました。
靴用のカイロはとても便利です。
さっぽろ雪まつりにも行きました。笑ってしまうコミカルなものもあれば、息を呑むくらい精巧な作品もあり、生きているうちに行くことができ、とても良かったです。
アクティブな同期と、M先輩には道中お世話になりっぱなしでしたが、最高の旅行でした。M先輩の人間的な素晴らしさを改めて実感しました。ラボの皆さん、お土産食べてくださいね。
他にも沢山書くネタがありますが、それは他の2人のためにとっておきます。
PS.
ずっと気になっていたオイチーズのチーズケーキを遂に食べることができました。マスコさんに感謝です。
皆様も良いバレンタインデーをお過ごしください。
それでは長くなりましたが、ここらへんで。
M2 引地
2月14日
2019年2月14日 (木)
こんにちは、マスコです。昨日は生命科学研究科の謝恩会がありました(詳しくは、ひきちが書いてくれます)。
でっ、そんな昨日、渡辺先生から、たくさんのみかんが届きました。いつもありがとうございます!渡辺先生は、今週、愛媛県とか西日本の方へ出前授業ロードに出ております。
私は甘平というみかんを食べましたが、とてもおいしかったです。黄色い"ひめのつき"もおいしそうなので、楽しみにしています!ビタミンを取らなくては。。。
そして、今日は2月14日。そう、に(2)ぼ(1→棒)し(4)の日です。
日頃お世話になっている人に煮干しを贈ることでにぼしを贈った人も贈られた人も幸せになれる、ひいては先祖供養になるとの言い伝えが1500年ほど前の文献にも記されているといわれています。。。贈られた煮干しで上手にダシをとったお味噌汁もしくは煮干しラーメン(ニボラー)スープを出身県の違う7人に飲ませると、伝説の煮干たんが瑞雲をまとってどこからともなく現れ、煮干しにまつわるどんな願いでも叶えてくれるともいわれていやいやいや、うそですよ?煮干しの日なのは本当ですけど(全国煮干協会が制定した記念日です)。
。。。仕切り直して、今日はバレンタインデーです。渡辺先生のおくさまや、渡辺研にいつも出入りくださっている科学者の卵のスタッフさんからもチョコレートいただきました!いつもお心遣いありがとうございます!男性メンバーがいただきます!
渡辺研女子メンバーからは、今年度はチーズケーキ専門店Oi!Cheeseからチーズケーキを買ってみました。ショコラとOi!Cheese(どっちもチーズケーキ)をホールで。切り分けて、ひとり1ピースづついただきました。女子メンバーもいただきましたんで、お返しはナシにしていただこうかと。
黄色いのがOi!Cheese(クレームブリュレのようなトロッとしたチーズケーキ)、真っ黒いのが期間限定のショコラ(オレンジピール風味のビターテイスト、生チョコのよう)です。とてもおいしかったです。
まだ全然食べてない人、どっちかしか食べていない人は、今日夕方には冷凍しとくから、各自溶かして食べてください。渡辺先生の分も冷凍してますので戻ってからどうぞ!
というわけで、みなさんもよい煮干しの日とバレンタインデーを!魚を食べて、カルシウムをとろう!
マスコ