このところ、仙台でもうっすらと雪が積もったり、雪が舞ったり。いずれ、冬の一番寒い時期なのだろうと。。。日本海側のように積雪があるわけではないので、過ごしやすいわけですが。。。何を持って、科学技術の粋を集めたというのか、難しいですが、ロケットもその代表選手だろうと。一度、近くで本物を見てみたいというのはありますが、なかなか。。。考えると言うことでは、科学をも凌ぐ「囲碁」の世界も変わりつつあるとか。では、科学で同じ手法はどうなのか。。。色々と議論はあるようですが、難しい問題だなと。。。
1/11(金):栃木県立石橋高等学校・テーマ研究オープニング講演会「高校で課題研究が、大学・大学院での研究につながる」
この講義を賜ったのは、昨年の秋頃だったような。以前、栃木県立栃木高等学校へ出前講義にいったとき、渡辺の講義のことを知った先生が異動になり、新天地の栃木県立石橋高等学校から、課題研究とサイエンスの講義の依頼を。いつもであれば、講義が終わるとすぐに記事をあげるのですが、大学はちょうどこの時期、学位審査。そんなことに追われて、気がついたら、1 week過ぎていて。。。 最初に、講義の内容は、1, 2年生全体に「課題研究」をどの様に行うのか。SSHなどでも、全校体制で課題研究を行うということもあり、同様に、こうした一般の高校でも取組が始まっているのは、先進的なことだなと。。。文理に分かれている、これからどちらかにという世代にとって、どちらかに偏った話をするのも、事例としては、よくないので。。。できるだけ、どちらであっても、なるほどと思ってもらえるような話を。写真に物差しが必要など、いくつか参考になったことがあれば、幸いです。
講義の後半は、というよりも、残りの15minくらいでしたが、渡辺のこれまでのキャリアというか、どんな人生を歩んできたのかを話すキャリア教育。何となくでもよいので、将来、自分で何かを考えて、働くと言うことについて、イメージを持ってもらえたのではないでしょうか。講義の最後には質問の時間。とても素敵な質問でしたし、全体の中で質問をするというのは、勇気が必要なこと。それができたと言うことを次の糧にして、がんばって下さい。
1/11(金):栃木県立石橋高等学校・出張講義「農学・生命科学入門」
全体への体育館での講義のあとは、1hrほどで、渡辺が研究している、アブラナ科植物の自家不和合性についてと言うか、植物の営みというか、不思議に思えば、不思議だし、そうでなければ、何となく流れてしまうような自然現象を、どの様に理解して、大学では研究しているのか。タイトルにもあるように、渡辺と同じように、農学部に進学することに興味を持ってくれているような1, 2年生が20名くらいだったでしょうか。とても熱心に聞いていただきました。 植物の生活環を考えたとき、普段、種子を廃棄することをしているけど。。。それをすることは、植物の繁殖という立場からは。。。というところからスタート。生物で受精、それに続く発生はかなり細かく習うようですが、植物については、意外と。。。結構、不思議で入れ子になっていたり、不思議なことも多いのですが。。。最近は、遺伝子の名前などが多いようで。。。そんなで、受粉システムの多様性、それを担保する自家不和合性等について、概略を。その自家不和合性に興味を持ったダーウィン。進化論でよく知られていますが、自殖、他殖と言うことについて、研究をしていたのは意外と知られてなくて。。。今まで、当たり前と思っていた身近なことが、そうではなくなったのではないかと思います。また、どこかでお目にかかれるのを楽しみにして。。。
2つの講義が始まる前に、永山校長先生、担当の齋藤先生を交えて、高大連携を見すえて、それぞれが抱える問題というか、現状を議論できる時間を頂きました。ありがとうございました。それらを考えながら、今後もこうした活動を行いたいと思いますので。また、こうした機会があれば、伺いたいと思いますので。ありがとうございました。
1/15(水):宮城県宮城第一高等学校・生物部「課題研究」検討会
今年で11年目になる、科学者の卵養成講座。研究に重きをおくという探求型「科学者の卵養成講座」。トライアウト生として、宮城県宮城第一高等学校・生物部の3名の方に加わっていただくことに。対象が「生物」ということで、これまでの研究内容、これからの方向性などについて、研究を指導されている鈴木先生、3名の生徒さんを交えて、検討会を。スタートの時間が遅くなったのですが、それでも、2hr近くでしょうか。deepな議論ができたかと。
研究材料のこともありますが、講座としても、しっかりサポートしたいと思いますので、議論をふまえて、しっかり実験ができるようにと思います。というか、がんばって下さい。このあたりでは、色々なことを忘れていて、肝腎の写真がなくて。。。申し訳ありません。次回、議論の時には、そんなことがないようにしますので。
1/16(木):宮城県仙台第一高等学校・生物部「課題研究」方向性討論会
前日の宮城県宮城第一高等学校・生物部に続いて、宮城県仙台第一高等学校・生物部もトライアウト枠での採用。宮城県宮城第一高等学校・生物部とは、違った観点での実験系ですが、興味深い取組。討論の当日は、指導をされている小松原先生が研究室に。生徒さんたちはそれぞれの実験等があったようで。。。また、是非、議論に来ていただければと。
先週末の連休のところで、愛知教育大で開催された、日本生物教育学会第103回全国大会で、2件の研究発表を行ってきたとか。とてもactiveな高校生。deepな議論をして、研究を深めることができればと思います。前日に続き、この日も、写真撮影を失念。。。失敗の連続で。。。
わたなべしるす
【アウトリーチ活動】栃木県立石橋高等学校・出前講義、宮城県宮城第一高等学校、宮城県仙台第一高等学校・研究室訪問(1/11, 15, 16)
2019年1月18日 (金)
印刷機を新しくしました
2019年1月18日 (金)
こんにちは、マスコです。
昨日、阪神淡路大震災から24年が経過した、とのこと、ニュースで見ました。
沢山のご遺族の方がメッセージなど寄せられていましたが、世間一般の記憶からは薄れても、ご遺族の方にとっては、今も生々しい現実なのだな、という気持ちになりました。
この震災の教訓を忘れず次の世代に引き継ぐ事が大事だなあ、と思いました。心よりご冥福をお祈りいたします。
さて、渡辺研は、毎年恒例、修論待ったなし!の時期を迎えています。あちこちで議論が交わされ、M2大変そうだなあ、と毎年思って見ています。
まあ、もうすぐ卒業ですし。風邪やインフルエンザに気を付けて、頑張っていただきたいです。
さて、昨日、当研究室の印刷機が新しくなりました。
before、
after。
新人くんは背が高く、カラー液晶がついています。ガタイも大きく、150kgほどあるそう。
大人4人がかりで台に上げたとのことです(私は作業中、旅に出ておりました)。
用紙フィーダーも大きくなり、紙も1000枚くらい入るようです。スピードも速い様子ですね。
ただ、新人くんはひとりごとが多く、なにもないときでも時々、"モニュモニュ"、"ピピッ"、"ウィーン"、等つぶやきます。まだ慣れないので、ビクッとしますが、そのうち慣れると思います。
前の印刷機くんは、今まで沢山の論文や書類、色々印刷してくれました。最近はクリーニングしても消えない謎の筋や、謎のエラーが出ていましたが、最後まで止まらず頑張ってくれました。
今度は新人くんが頑張ってくれるはず!修論のファイナルバージョンも新人くんが爆速で印刷してくれるはず!たぶん。
早速プリンタドライバを入れ直し、新印刷機でテスト印刷をするメンバー一同(栄えある一番目の印刷者は伊藤さんでした!)。
印刷物には、謎の筋が現れなくなり、心なしか色味もちょっとキレイになった気がします。よかったよかった。
印刷機に負けず、私も新しい気持ちでがんばっていきたいと思います。
マスコ
小さなことから始めよう!
2019年1月11日 (金)
明けましておめでとうございます。
新年の挨拶がだ〜いぶ遅れてしまった事務の伊藤です。
今週は全国的に寒い日が続いていていますね。
仙台も最高気温が5℃を下回る日もあり、非常に寒いです。
2019年がスタートして早2週間。
学生さんたちに「HPに今年の抱負を書いてくださいね。」と言って回った私が手をつけていないという申し訳ない事態が続いていました。ごめんなさい。
昨年立てた目標を振り返ってみると、、、
「重力に逆らった肉体を身につけたい!」
これは、全く達成できませんでしたね(笑)達成どころか、日に日に重力に従った体型になってきています。久々にスーツを着る機会があったのですが、息を止めてファスナーを上げる始末、、、早急に対策が必要です。一時、娘とエアロビクスに挑戦した時期があったのですが、すぐに挫折してしまったので、、、今年は「買い物は歩いて行く」くらいの小さな目標から始めてみたいと思います。自宅から徒歩2分のイオンに行くのさえ自転車に乗ってしまう私ですが、今年は歩きます!!
(徒歩13分のヨークタウンへはどうしようかな、、、ちょっと遠いし、荷物も重いし、、、要検討です。)
「暖かい地方へのんびり旅行」
これも達成できませんでしたね。暖かい夏の時期にあえて冬のニュージーランドへ行くという正反対の行動をとってしまったのは、いったい何故でしょうか?今年こそは暖かい地方へ Let's Go!!
「株分けしてもらったコダカラベンケイソウがどこまで大きくなるか?」
これは、びっくりするほど成長してくれましたね。こんな小さな個体が、
大きくなりすぎですね(笑)
切っても切っても大きくなる、驚異の植物です。
今年も成長を見守り続けたいと思います。
こんな感じで、目標といった明確なもののないゆる〜いご挨拶になってしまいましたが、今年も頑張っていきたいと思います。
いとう
人を大切にしましょうね
2019年1月 5日 (土)
あけましておめでとうございます
M2のサトウです。
「あ、ダイアリー書かなきゃ」と思い出しては「ま、明日でいいや」を繰り返してしまいました。
そうこうしているうちに、みんな書き終わっているじゃないか!
気を取り直して2019年頑張ります。
昨年の新年のご挨拶の際は、「毎日笑って過ごしましょう」を抱負としていました。
思い返してみると、確かに毎日笑っていられたのではないでしょうか。
うんうん、笑っていた気がします。
2018年はいろんなことがあり、なかでも大学6年間関わり続けたラクロスから離れる年になったことになったことが大きかったですね。
さみしいですが、まだやりたいかと言われると全然心残りはないです!笑
6年間ありがとうございましたー!
就活でも苦労しましたが、いろんな人に支えてもらいました。
研究室に戻ってからも温かく迎えてくれたメンバーのみなさん、ありがとうございます。
引地さんの記事でも、就活後のことで嬉しいこと書いてくれていましたね!
2018年、本当に人に恵まれたと感じました!
さて、それを踏まえて2019年の抱負は「繋がりを大切にする」にしようと思います。
今年は就職で慣れ親しんだ東北から離れることなるでしょう。
新しい地でも、今までお世話になった人たちとの繋がりは大切にしたいなぁと。
そして新しい繋がりもできてくると思いますので、そちらの方も大事にしたいです。
ということで、昨日さっそく大学6年の付き合いのM2高橋さんと突然の初詣に行ってまいりました。夜の大崎八幡宮もよきかなですね。
2019年、私が衝動的に誰かの何かについていくことがあってもお付き合いくださいね。
そして、突然のお誘いにも全力で応えていきますよー!
修論も、頑張ります...!
以上、パッションの佐藤でした。
2019年もよろしくお願いします!
七回転んで
2019年1月 4日 (金)
今となっては中々見ないHTMLを適用させてみました、
今年もよろしくお願いいたします。M2の引地です。
いつの間にか2019年になっており、お正月らしくないお正月を迎えてしまったような気がします。ほぼ毎年行っている初売りに行かなかったからでしょうか。(福袋は喉から手が出るくらい欲しかったのですが、引っ越すのでこれ以上モノを増やしたくなく、行きませんでした。)今日も、駅前の商業施設に開店前から多くの人が列をなしていました。
初売りには行きませんでしたが、お餅やお雑煮はしっかり食べました。
さて、今回の記事では既に他の方々が書いていらっしゃいますが、昨年の反省をしつつ今年の目標を書いていこうと思います。
思い返せば2018年は大変な年でした。2018年の漢字にもある通り国内では悲しくなるニュースが多くありましたし、私自身も前回の記事で触れましたが、2018年の目標にもある「自立」をしようと春~夏始めは就職活動で東奔西走していました。しかし、食欲は相変わらずでしたが、毎日のように落ち込んでいたと思います。
研究室に戻ってからは研究に苦労するのかと最初は思いましたが、久々に会う同期はやはり面白く、笑わせてもらいました。また、優秀な後輩やバイトさんにサポートしてもらい、何より復帰が少し遅れたのにも関わらずなべさんや先輩、職員さんに沢山フォローを頂きました。いつもの研究室だったとは思いますが、この前まで毎日のように落ち込んでいた身だったので元気付けられたのだと思います。
さて、こんな2018年でしたが、2019年の目標は「七転八起」です。意味は七度転んでも八度起き上がることから、何度失敗してもくじけず、立ち上がって努力すること(三省堂 新明解四字熟語辞典より引用)です。
社会人になると何もかもが新しく、もしかしたら思いもよらない配属先になったり、失敗したりすることもきっとあると思います。しかし、落ち込んでばかりでは何も成長はしないと思うので、その失敗を糧に何度でも起き上がってやろうというやる気から、この熟語を選びました。起き上がる際も、体育会系のようなガッツで乗り切ろうというよりは、自分らしくこつこつ努力していこうと思います。
最後に、最近こつこつ取り組んでいるものは...
編み物や、刺し子です。何を作っているでしょう。
このように、2019年も何事も地道に取り組みたいものです。
M2 引地