東北大学・飛翔型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

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平成21年度活動ブログ

平成21年度活動ブログ養成講座の活動を記録しています。

2009年7月の記事一覧

2009.07.20

第2回「科学者の卵養成講座」講義

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農学研究科の齋藤先生が講師を担当しました。

普段食べているヨーグルトも科学と深くつながっています。

個人の体にあった菌から培養される半オーダーメイドのヨーグルトもいつかは出来るのかもしれません。

by Kuri

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2009.07.15

第一回講座担当、理学研究科・久利先生インタビュー

科学者の卵養成講座」の実行委員であり、第1回目(2009年6月13日(土)13:00~17:00)の講師を務めた、久利美和先生(理学部研究科(地学・科学広報)助教)のインタビューが理学研究科広報室のHPに掲載されております。

講義内容:
キッチン地球科学という発想

概要:
地球で起きる現象と実験室で再現できる現象を比較する「ものさし」である無次元数。この紹介と同時に、地球科学分野におけるアナログ実験例を紹介、プロセス解明の発想に注目します。

久利先生へのインタビュー、会場の様子を捉えたレポートなどが記載されております。
当日の会場の熱気が伝わってくるようです。ぜひこちらからご覧になって下さい。

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2009.07.14

「科学者の卵」養成講座、はじまり、はじまり。。。


 6/13(Sat)に、井上総長、木島副学長、水野生命科学研究科長をお招きして、本講座の開講式を行い、引き続き、生命科学研究科・渡辺、理学研究科・久利の両名で講義を行いました。

 100名の募集に対して、418名という、運営事務局でも想像し得なかった人数の応募があり、その中から選抜された100名ということもあり、開始時間の2.5hr以上前である10:30から受講生が集まるというのは、あまりにすごい状況でした。さらに、開始直前まで、渡辺の方は、プレスの取材があり、それに追われていましたが、受講生はその間も緊張感を保って、ずっと静かに、その開始を待っているという状況は、何ともいえず、驚くばかりでした。70件を超える出前講義を行ってきましたが、このようなことは、初めての経験で、受講生の質の高さを、実感しました。

 さて、渡辺の講義ですが、最初に身の回りの花について、どれくらい知っているかというか、普段から観察しているのかを、見るスライドを用意しましたが、「トケイソウ」を知っている生徒さんがいたのは、驚きでした。普段から身の回りを見ることの大切さを覚えてもらったのではないかと思います。

 講義の本題は、「自家不和合性」という、高校生には耳慣れない言葉でしたが、進化論を唱えたダーウィンも着目していた形質であり、今年がダーウィン生誕200年ということで、このような講義ができたことは、こちらもうれしい限りでした。

 講義が終わったあと、レポートを書きながらの質疑でしたが、当を得ている質問が多く、この点でも、生徒さんたちの質の高さを実感しました。これから、1年間で大きく成長する生徒さんたちを見ることができるのは、うれしい限りです。次回は、9/12のキャリア教育で、渡辺がどのようにして、この研究の世界に来たのか、それは、生徒の皆さんとどれくらい身近なものかということを、お話ししたいと思います。

わたなべしるす

PS. 関連記事が、渡辺の研究室HPにもありますので、是非ご覧ください。

こちらです。


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