仕事納めも終わり、お正月気分になりつつあるのでしょうか。これを記している渡辺は、いろいろなことが終わらず、いつもと変わらない状態です。。。。
第2期発展コースを担当してくださっている東谷先生より、現在発展コースで実習中の内容について紹介記事をいただきました。
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クリスマスの12月25日~28日の4日間、朝から夕暮れまで、発展コース生命科学系の1つをゲノム継承システム研究室(東谷担当)で行いました。4名の受講生が、自らで良く相談し、当初予定外の「抗菌・殺菌効果」について調べる実験計画を立案・展開しました。
高温殺菌から、研究室にある放射線や紫外線照射装置を用いて、またアルコール、酸、アルカリ、さらには「からし」「わさび」「Ag+」などなど一般家庭的なものまでとりあつめて、調べてみました。
大腸菌の増殖阻害や形態変化、DNA、RNAに与える影響などを、無菌操作をはじめ顕微鏡、PCR装置などを使いながらの実習でした。いわゆる学生実験のように結果のあらかじめ分かった実習ではなく、受講生の発想による受講生の企画した実験で、私にとっては未知で、大変興味深い実験結果が得られたように思います。
現在、受講生は各自自宅で連絡をとりながら、実験結果の考察を行うとともに、引き続き3月に行われる発表会用の資料を取りまとめています。みなさんもこの実験報告をご期待ください。良いお年を!!
