東北大学・飛翔型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

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平成21年度活動ブログ

平成21年度活動ブログ養成講座の活動を記録しています。

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2013.10.11

実に2年ぶりの記事になるようです。

こんばんは。21年度卵OBの日置友智です。
いまは東北大学理学部物理学科2年で、毎日青葉山を自転車で登っております。
今朝は川内から5分で登りました。新記録です(笑)

なべ先生のブログでも紹介していただきましたが、先日ウクライナに行ってきました。
福島浜通りの企業の方々が行かれた見学会に同行させていただき、チェルノブイリ原発から直線距離でも5kmは離れていないであろうところまで近づいて写真を撮ってきました。それが、なべ先生のおっしゃる"衝撃的な写真"ですね。
これは実はウクライナ政府指定の立入禁止区域の中です。今回は特別な許可を得て(テレビ番組の鉄板ネタですが)見学させていただきました。

さまざま、見学を通して学んだこともありますが、多くの情報はネットで手に入る時代ですから、ここではむしろ、どうして行ってこられたのかについて書かせていただきます。

今回の見学会は高校時代から参加していたNPO法人の活動に関連して行けたものです。僕は高校1年生の時に初めてこのNPOの活動に関わり、それ以降大学に入ってからはボランティアとして活動のお手伝いを微力ながらさせていただいています。
初めて関わったときは高校生が集まって地域活性化について議論した結果をフロアサイドから聞いていて、その発表について意見を言ったというそれだけなのですが、その後からさまざま声をかけていただけるようになりました。今思い出せば、発表に対してなかなか批判的で生意気なことを言ったなと恥ずかしく思いますが・・・・。

ここから先はおそらく大学に入ってから、よりはっきりすることなのですが、今自分が関わっている活動にほんのちょっと前より多くのエネルギーを注いでみることで、その先の結果が大きく変わることは少なくないと思います。それは部活でもいいですし、もちろん勉強でも(やっている方は研究でも)いいと思います。最初は本当に小さな違いでもそれが続けば最後にはものすごく大きな差になって出てくることがあり、とても面白いです。今回のウクライナの件も大げさに言えば、高校一年生の時の生意気な一言で政府立入禁止区域で学んでくるチャンスを得られたということですから(笑)

あまり科学的なことではないですし、卵の活動に直接関わることでもないですが、せっかくの機会だったのでこんなことを書かせていただきました。
また、みなさんと共有したいおもしろい話題ができたら、書かせていただきます。

また、先月の卵には参加できませんでしたが、来週のOBOG交流会には参加させていただきます。ウクライナの話や大学の話など、みなさんといろいろ話が出来たらいいなと思っています。
それでは、また来週。

日置友智
DSCN8145_compressed.jpg

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