そんななかで、17日の日曜日に工学研究科創造工学センターにて発展コース「携帯電話からの貴金属のリサイクル」の第一回目が行われました。
その様子を少しだけ見に行きました。1日目で既に携帯電話の部品から取り出したスクラップ廃材を処理して、メタルとスラグ(酸化物の混合物)に融解するところまで進んでいました。この作業には1000℃の高温炉を使用するのだそうで、炉内の温度分布とかいろいろ考慮する必要があるとか無いとか。。。
写真は処理した後のスラグで、このスラグと分離された金属鉛に金が入ってい るそうです。どれだけはいっているのやら?



この実習は、JSTが毎年開催しているウインターサイエンスキャンプでも行われています。そのときの様子がインターネットビデオで公開されています。実習の様子などに興味を持っておられる方、是非ご覧ください。
政府広報インターネットTV <22CH> トピックス
・サイエンスキャンプ~高校生が最新の研究に挑戦!
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg3171.html