東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業))

東北大学・探求型「科学者の卵養成講座」(グローバルサイエンスキャンパス協定事業)

平成30年度 活動ブログ

平成30年度 活動ブログ養成講座の活動を記録しています

2019.03.29

そうして、立派に育った卵。

どうもこんにちは金川恵都です。
9日の発表を経て、論文も書き終わり、ようやくここのブログでの活動に終止符を打つべくして筆を取ることが叶いました。
さて、今回は最後の活動である発表会について書いていこうと思います。
今回私は発展コースのなかの「プラズマを使って飛行機を飛ばそう」と言う題材の元、研究を進めました。その研究内容は詳しくは論文にまとめてあるので割愛致します。
さて、その発表会の内容ですが、一つはとても緊張しました。私自身あのように大きな場での発表なんて殆ど経験がないものですから、正直手が震えました。しかも口頭発表は英語だったもの出すから尚更、「間違ったらどうしようか。」「もしかしてイントネーション間違ってるかな?」等々不安が一気に込み上げてきました。しかし説明をし終えた時の達成感は、「よく出来た。」の一言では形容できないほどのものでした。頑張ってよかったと思っています。そしてポスター発表の時は、ポイントとして「いかに人の興味を引きつけるか。」「いかに人にわかりやすくするか。」を重視して発表に挑みました。そうすると色んな方が私たちの発表に耳を貸してくださり、その上多くの質問をいただきました。100%の解答は出来なかったかも知れませんが、出来る限り力を尽くせたと思っています。
その他にも多くの人の発表を聞きました。そこでの発表の仕方を学び、その方々の研究を見ることで自分の世界を存分に広げることもできました。
今でも貴重な経験ができたなとつくづく思います。

今回で今季の活動は終了となりますが、この活動を通して私は自分らしさを潰さず、のびのびと成長するとこができたなと感じています。きっとこのような場がなければ「自分を圧迫してまで」その成長を遂げようとしていたでしょう。そう思うとここまで努力をしてよかったと思います。

そしてここまでの機会を与えてくださった東北大学の方々にこの場を借りて感謝したいと思います。

さて、ここで紙面が尽きてしまいました。
これにて私の活動ブログを終えたいと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿者:宮城県宮城第一高等学校 |個別ページ

2019.03.10

科学者の卵最終回!

こんにちは!宮城第一高校2年の秋澤彩乃です。
昨日、とうとう科学者の卵養成講座は最終である第9回を終えました。夏から始まった講座ですが、今思えばあっという間に最終回を迎えてしまい、寂しい気持ちがします。
さて、私は研究発展コースということで口頭発表・ポスター発表をさせて頂きました。約3ヶ月間行ってきた研究の成果を卵の仲間たちに伝える機会をいただけたことに感謝しています。
まず、口頭発表のほうでは、行ってきた研究に対していかに興味を持ってもらえるように発表するかが大切になっていました。3分間という極短い時間で紹介するのは内容を絞るのに苦労しましたが、ポスター発表にたくさんの人が来てくださったことから、魅力は十分に伝えられたのではないかと思います。反省点を挙げると、前もって発表原稿を用意してそれを暗記しようとしたがために、緊張のせいか本番で上手く話せなかったことです。1字1句覚えるのではなく、要点だけをおさえ、そこから場に合わせて話を広げていく方法も良いのではないかと感じました。しかし、失敗はありましたが、これから学校や大学で発表する機会が増えていくので貴重な経験となったと思っています。
次にポスター発表についてです。正直たくさんの人に来ていただけるか心配していましたが、多くの人に来ていただけたので安心しました。自分達なりに一生懸命した発表に熱心に聴衆の方は耳を傾けてくださったことを嬉しく思います。発表後の質問はどれも鋭いもので、発表者側も研究の原点に立ち戻って考えました。様々な意見を交わすことで、より深い研究になりました。
1年間の科学者の卵を振り返り、本当にたくさんのことを得られました。ブログの投稿数、レポートの最優秀賞をいただき、今までの努力の成果が認められたことにこの上ない喜びを感じます。また、ここでの仲間との出会いも貴重なものだったと思います。これから会うことはなかなかないとは思いますが、また会えることを期待しています!お互い成長した姿でまた会いましょう!!1年間ありがとうございました。

投稿者:宮城県宮城第一高等学校 |個別ページ

2019.03.10

Final

 こんにちは。福島県立会津高等学校の阿部莉子です。

 

 昨日、3月9日は科学者の卵養成講座最後の講義、研究発表会でしたね!私は、発表を聴講するだけでなく、研究発展コースの受講生として、発表もさせていただきました。

 

 口頭発表では・・・かみまくりました。緊張はしないタイプなので、単に練習不足です。唯一自分を褒めるとしたら、原稿なしで発表できたことですね。やったあ。

 

 ポスター発表では、原稿を見ながらお話しさせていただきました。その分かまなかったのですが、やはり私個人的には原稿を見ずに発表するほうが気持ちいいです。私たちの発表を聞きに来てくださった皆さん、ありがとうございました!皆さんやはり放射線についての知識をかなりもっていらっしゃって、質問が高度で、お答えしながら私も考えさせられました。お褒めいただいたり、アドバイスもいただいたりして、今後行うであろう研究の励みや参考になりました。

 

 発表についての反省は、一週間後に学校で発表させていただく機会があるので、そこで活かそうと思います。またその三日後にも地域の施設で発表するので、その際にはもっと成長していたいです。(ちなみに発表する内容の一つは「モンスターボールは作れるか」です。タイトルとは裏腹に専門用語盛りだくさんです・・・)

 

 ここで余談ですが、私は福島第一原発がある大熊町の元町民です。私の父は原発で働いています。(といっても半年に一回位しか会わないし仕事内容は全く知りません笑)もちろん震災当時は放射線について何も知らなかったし、研究発展コースに参加する前も、物理に関する研究がしたいと思っていただけでした。でも気づいたら放射線の研究をしていました。何かの縁でしょうか。父と同じ血が流れているからでしょうか。何にせよ、自分が住んでいた地域に貢献できる研究ができたことを嬉しく、誇りに思います。

 

 他の発表された方の発表やポスターも拝見させていただきました。自分では考えつかないようなことがたくさん見ることができ、また視野を広げられた気がします。たくさん実験を行われていたり、発表を工夫されたりしていて、とても楽しく思いました。ありがとうございました!

 

 最後になりますが、同じ受講生の皆さん、東北大学の先生方、先輩方、研究をされている外部の方など、多くの方々のおかげで、私は成長することができました。このような素晴らしい機会をいただくことができ、本当に感謝しております。いつか、卵からひよこ、さらには鶏にまで成長した姿をお見せできれば幸いですし、一緒に受講した皆さんのそのような姿も拝見できたらうれしいです。

 

 それではまた!

投稿者:福島県立会津高等学校 |個別ページ

2019.03.09

卵の殻、九破り目。

岩手県立花巻北高等学校1年の佐久間結菜です。科学者の卵養成講座の最終回に参加してきました。今日は、発展コースや研究推進コースの人達の研究発表会でした。 私は、幸運にも発展コースに選んでいただいたことで、同じ研究チームの3人と共に発表を行いました。 初めに、3分間の口頭発表が行われました。ここでは、後のポスター発表に皆さんがきてくれるような発表をしました。他のチームの発表を見て、いくら内容が優れていたとしても、話し方やスライドの作り方によって、聴衆をひきつけられる度合いが全然違うのだなと強く感じました。やはり、プレゼンは話し手で決まるということがわかったので、これからの発表の機会には、いかに聞き手をひきつけられるかを意識して、今日学んだことを活かせるようにしたいです。また、英語での発表の班もあり、とても流暢な話し方であったのが印象的でした。私達は今回は日本語での発表だったので、今後機会があれば英語発表にも挑戦してみたいです。 後半は、カタールサイエンスキャンパスホールにて、研究推進チームの研究も含めたポスター発表をしました。私たちは前半戦でした。ここで学んだことは、研究内容を知らない人の立場になって説明をする重要性です。研究をしている自分たちはそれなりの時間をかけているから理解が深まっているのは当然のことだけれど、初めて見る人にとってはわからないことの方が多いと思います。初めは自分もそうだったので。だからこそ、そういう人の立場にたって、わかりやすい説明をすることが大切だと思いました。他のチームの発表は時間が無くてあまり見られなかったけれど、全体として、その研究の目的やその技術が何に使われるのかがはっきりしているものが、理解がしやすいのだということに気づきました。私たちの発表では、テーマの一部だけの研究であり、それを明示していなかったために、いまいち何を目的にして行った研究なのかを理解してもらえなかったのかもしれません。ここでも、聞き手の立場にたつことが大切だと痛感しました。 今思えば、私は初回のレポートで、自分の受講生生活のプランをたてた際、「3月の予定。発表会を聴いて、自分が吸収できることをたくさん吸収する。」と書いていました。それが、今では研究をさせてもらえる側になるなんて思ってもみなかったので、今日こうして発表ができた自分に驚くとともに、関係者の方々には本当に感謝しきれません。ありがとうございました。 長いようで短かったこの8ヶ月間。少しずつではありましたが、それでも確実に成長できた高校1年生の生活でした。ここまで私を導いてくれたこのプログラムに本当に感謝しています。ありがとうございました。また、これまでに出会った卵の仲間の皆さん。素敵な出会いをありがとうございました。またどこかでお会いできれば嬉しいです。その時はぜひよろしくお願いします。 本当にありがとうございました。

投稿者:岩手県立花巻北高等学校 |個別ページ

2019.03.09

卵の殻、八破り目。

岩手県立花巻北高等学校の佐久間結菜(さくまゆうな)です。第8回科学者の卵に参加しました。  今回は、英語交流会と講義2つの3本立てでした。        午前中からお昼にかけては英語交流会が行われました。今回のこの交流会に向けて、私たち受講生には事前にミッションが課されました。それは、「自己紹介・自分の住んでいる地域の紹介・留学生に聞いてみたいこと」を考えてくること。私はこのミッションが届いた時から講座の日まで、不安で不安で仕方がありませんでした。なぜなら、日本語ですら、自分の地域だったり科学についてだったりを詳しく説明できないのに、まして苦手な英語でなんて...。そんな風に思いながら当日を迎えてしまいました。会場では、留学生2人と、受講生が7人ほどで一つのテーブルを囲ンでグループになるという形になっていました。私のグループには留学生の男性と女性が一人ずつ座っていました。いざ交流会開始。初めに留学生の方々からの自己紹介がありました。ここでは残念ながら聞き取れないことが多く、それでも何とか理解しようと相槌を打ちながら聞いていました。しかし、2人目が自己紹介をしだしたあたりから段々に聞き取れるようになっていきました。そしていよいよ受講生の自己紹介タイムに突入。私は最後から2番目の順番だったので、準備をしながら他の受講生たちのお話を聞いていました。私に順番が回ってきました。はじめは、名前や出身を言っていきましたが、途中からみんなが趣味を言っていたので、私も趣味を言ってみようと思い、「My hobby is playing soft tennis. Do you know soft tennis?」と留学生のお二人に聞いてみました。ソフトテニスは日本発祥のスポーツなので、海外ではどのくらい知られているのかと思ったからです。すると、男性の留学生の方が、「実際に見たことはないが、テレビで見て知っている。」と言ってくれたのです。これは成功だと思いました。そこから話が発展していき、このスポーツを知らなかったもう一人の留学生も、「テニスとソフトテニスではどちらのほうがボールが速いの?」などと質問してくれるようになりました。この瞬間に私の中で緊張の糸がほどけどんどん英会話の世界に引き込まれていくことができました。昼食もそのグループで一緒に食べました。みんなが揃うまでの間に、留学生の男性と受講生何人かで漢字の勉強をしました。自国の文化を教えることで、さらに交流が深まり笑顔が増えました。特別に何かを題材にしたわけではなく、自分たちがつけていた名前のカードを見せながら教えることで、さらに距離を縮めることができました。そのほか、彼らの研究について詳しく教えていただいたが、まだまだ理解が至らない部分が多くあり、まだまだだなと思いました。その中で一つ、マレーシアの留学生が言っていたこととして、「マレーシアは日照時間が長く乾燥して山火事がよくおこる。だから私は土木を学んでそれらを防ぎたい。」というのが印象に残っています。研究を自国のために行う、そういう精神を忘れてはならない、そういうことに気付かされました。  今回の交流会を通して、英語を話す楽しさ、コミュニケーションの取り方の極意、異文化交流・理解の大切さ、研究の本質にたどり着けたような気がします。これは私にとってかなりの収穫です。またこのような機会があれば、是非参加して、今度はさらに専門的なテーマについて話せるようにしたいです。そのために、もっといろいろなジャンル研究に興味を持ち、英語を聞き取る能力を上達させて行きたいと思いました。      講義の一本目は「薬を創る化学技術」でした。この講義では薬の歴史から現代の薬がどうやって作られているか等を教えていただきました。一番印象に残っているのは、カラバル豆のお話です。これにより神経伝達物質が不活性化させられることによって呼吸が止まるというものでした。しかしこれの分解を阻害することにより、横隔膜にはたらいて呼吸を止めていたものが、脳にはたらくことでアルツハイマーの進行を抑えるというのです。つまり、一方では悪くはたらいていたことがもう一方ではよくはたらくようになったということです。このことは素晴らしい発見だと思いました。それと同時に、科学の善悪は常に表裏一体であることに気付かされました。      講義の二本目は「次世代素粒子研究施設:国際リニアコライダー(ILC)計画」でした。ここでは、素粒子について詳しく知ることができました。普段から「素粒子」なんて考えて生活したことなどなかったので、まず存在意義を考えたこともなかったけれど、身の回りのものはみんな素粒子からできているから、とても身近に感じられました。一番印象的だったのは、素粒子の内部構造の有無の調べ方でした。とても小さな物体なのにどうやって内部構造があるかを調べるかは、ものすごく小さな光を照射して散乱角で判断すると知り、エネルギーによって波長が違うため、それを利用して判断すると知りました。レポート課題でも出ましたが、光の照射以外でこの判断をする方法には何があるのかと考えた時に、「音」も使えるのではないかと思いました。光よりは無駄が生じるかもしれないけれど波長という部分に関しては似ているから、使えるのではないかと思いました。また、ICL計画がされているのは地元の岩手県なので、もっと興味を持ち、携われる機会があればぜひやってみたいです。      今回で一年間の講義は最終回でした。今までの講義で、本当に様々なジャンルについて学ばせていただくことができました。まだまだ理解が至らない部分は多々ありますが、それでも自分の興味を広げることには十分つながったし、新しい知識も多く取り入れることができ、本当に貴重な経験をさせていただけたこと、本当にうれしく思います。今年の講座は、一旦次回で終了なので、最後まで全力で取り組んでいきたいと思います。次回もよろしくお願いします。

投稿者:岩手県立花巻北高等学校 |個別ページ

1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11

ブログトップへ戻る

高校別

宮城県仙台第一高等学校(0)

宮城県仙台第二高等学校(1)

宮城県仙台第三高等学校(1)

宮城県宮城第一高等学校(21)

宮城県仙台二華高等学校(14)

仙台市立仙台青陵中等教育学校(5)

仙台白百合学園高等学校(3)

東北学院高等学校(8)

青森県立青森高等学校(1)

青森県立三本木高等学校(4)

青森県立八戸北高等高校(2)

青森県立八戸東高等学校(2)

秋田県立秋田南高等学校(7)

秋田県立秋田北高等学校(1)

秋田県立大館鳳鳴高等学校(3)

秋田県立秋田高等学校(0)

岩手県立一関第一高等学校(7)

岩手県立花巻北高等学校(9)

岩手県立水沢高等学校(0)

岩手県立盛岡第一高等学校(7)

岩手県立盛岡第三高等学校(2)

盛岡中央高等学校(1)

岩手県立福岡高等学校(0)

岩手県立軽米高等学校(3)

岩手県立宮古高等学校(0)

岩手県立黒沢尻北高等学校(0)

山形県立山形東高等学校(0)

山形県立酒田東高等学校(1)

山形県立新庄北高等学校(2)

山形県立米沢興譲館高等学校(8)

山形県立東桜学館高等学校(0)

山形県立鶴岡工業高等専門学校(0)

福島県立福島高等学校(24)

福島成蹊高等学校(0)

福島県立安積黎明高等学校(0)

福島県立橘高等学校(2)

福島県立会津高等学校(4)

福島県立相馬高等学校(0)

栃木県立栃木高等学校(7)

群馬県立高崎女子高等学校(5)

群馬県立前橋高等学校(8)

前橋育英高等学校(0)

埼玉県立熊谷西高等学校(0)

立教女学院高等学校(7)

埼玉県立浦和第一女子高等学校(0)

東京都立科学技術高等学校(0)

広尾学園高等学校(0)

札幌日本大学高等学校(1)

PAGE TOP