東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

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研究室ダイアリー

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【リモートアウトリーチ活動】宮城県仙台第三高等学校・SSH運営指導委員会、埼玉県立熊谷西高等学校・SSH運営指導委員会、仙台市立片平丁小学校・学校評議委員会、山形県立米沢興譲館高等学校SSH特別講義、山形県立東桜学館高等学校・SSH運営指導委員会(6/18, 21, 23, 7/8, 9追記)

2021年6月22日 (火)

 世の中が落ち着かないからだろうか。このイントロの引用記事を見つけるのが難しい。それくらい不安定なのであろう。

 6/18(金):宮城県仙台第三高等学校・SSH運営指導委員会

 6月はSSH運営指導委員会の季節。この日は宮城県仙台第三高等学校。activeに活動をされているのは、自明のこと。次への積み上げは・・・。このあたりになると、かけないこともあり、というか、教育を短期間で評価できないというのが正しいことなのだろうと。

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 6/21(月):埼玉県立熊谷西高等学校・SSH運営指導委員会

 週の初めは埼玉県立熊谷西高等学校。コロナ禍を受けてのリモートでの開催。午後~発表会だったものについては、後日、動画形式で拝見できるとか。リモートをどの様に使うか、これも難しい問題というのを実感。

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 6/23(水):仙台市立片平丁小学校・学校評議委員会

 仙台市立片平丁小学校の学校評議委員を今年度も仰せつかり、学級参観と会議。学校側の資料に基づいての議論の時間も。小学校で英語、情報を扱うようになったのは、あれこれと考えさせられました。小中高大という教育の流れの中で、どうすることがよいことなのか。難しい問題です。どうやって考える力を養成するのか、自分で工夫するのか、教育ユニットをどれくらいにするのかなど、解決が必要な問題が満載なのだと。。。色々なことを考えた時間でした。ありがとうございました。

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 7/8(木):山形県立米沢興譲館高等学校・SSH異分野融合サイエンス「バイオ産業科学と社会課題」

 子供の頃には考えられなかったような雨の降り方。何とかもう少し分散できないのかと思うわけですが。。。7月になり、今回もリモートでの出前講義。山形県立米沢興譲館高等学校へ。野菜、果物という実物を見ながら考え、その果実などの生産を支える「植物の生殖」についての講義。プラスして、渡辺のここまでのキャリアも。リモートでの講義でしたが、今年度から担当頂いた鈴木先生に講義のスライドを学生の時の学会発表のようにめくって頂き、こちらがやりたいと思うことを的確に対応頂きました。また、受講している生徒さんたちもとても積極的で、渡辺がいつもなら野菜などを切るところを代わりに上手にやってくれたことも感動でした。ありがとうございました。

 おかげさまで、イメージ通りに講義ができました。次回は9月。コロナ禍の収束が気になるところですが、何とか現地でと思っています。もちろん、今回の講義でリモートでの十分な感触も得たことが大きな収穫でした。生徒さんのレポートを楽しみにしつつ。

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 7/9(金):山形県立東桜学館高等学校・SSH運営指導委員会

 前日の午後はリモートで同じ山形県の米沢興譲館高校。週末の金曜日午前が東桜学館高校のSSH運営指導委員会。こちらもリモートでの参加。1期目の5年目と言うことで、今年度のプログラムもそうですが、2期目に向けての検討も。どこも同じ大変さなのだと。。。細かな議事内容はご容赦を。発展を祈るばかりです。

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 わたなべしるす





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【リモートアウトリーチ活動】岩手県立一関第一高等学校・SSH探究研究、香川県立観音寺第一高等学校・SSH特別講義、福島県立福島高等学校・SSH運営指導委員会、岩手県立一関第一高等学校・SSH運営指導委員会、香川県立観音寺第一高等学校・SSH課題研究発表会、運営指導委員会(5/26, 6/3, 6/10, 17追記)

2021年5月26日 (水)

 一ヶ月ぶりくらいの「リモートアウトリーチ活動」。今年度も多くのアウトリーチ活動がリモートでの対応になるのだろうと。ただ、前年度よりも様々なシステムがversion upになれば、今までよりも身近に議論したりすることが容易になるのではと。

 5/26(水):岩手県立一関第一高等学校・SSH高志探究IIB 研究計画ヒアリング

 今回は岩手県立一関第一高等学校のSSH活動として行われている「高志探究IIB 研究計画ヒアリング」。リモートでもできると言うことから、高校生が立案した計画について、こちらから質問を。なぜその系を使うのか、それで何が分かるのかな。研究室での実験計画の方向性を議論するときのように。こちらからの質問を参考にして、さらによい実験計画にしてみて下さい。その結果としての発表会を楽しみにしていますので。

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 6/3(木):香川県立観音寺第一高等学校・SSH特別講義

 どこまで梅雨入りしたのか。少なくとも東北地方はまだ。低気圧の通過だろうか。出前講義を行った日の夕方から、記事を書いている今日にかけて強い風と雨。乾いた土にはよいのかも知れないが、一方で雑草が伸びる「水」にもなるのだろうと。ただ、最後の花を咲かせている菜の花も、この雨でもう少し頑張れそうな。そんな6月最初の週。

 いつもであれば、香川県立観音寺一高に伺うところが今年度もリモートからの出前講義。昨年は動画を見てもらい、そのあとに質疑応答をしたのですが、今回はzoomを使ってのリアルタイム配信と質疑。講義の内容は、4月の福島高校での内容と同じ「キャリア形成と課題研究」。Google, Youtube世代なのかもしれないですが、香川の自然を観察して、そこから「なぜ?」という気持ちを醸成させ、その原因をあれこれと考えてみる、そんな習慣をつけるきっかけになればと。。。Google先生に聞いたら、あれこれと分かるのかもしれないですが、自主的に研究を進めるという課題研究をやってみることで、自然、世の中の不思議を考えるきっかけになると思いますし、これからのキャリア形成を考えるヒントにもなると思いますので。この記事がuploadされる前に、観音寺一高のHPに2つの記事が掲載されています。あわせて、ご覧下さい(記事1, 記事2)。

20210604143614-fffd0d7cccd1e8b3bac1765a39474bd45ede19a0.JPG PS. 週の初めに7hrほどのリモート会議。凝視するのに使った「目ん玉」への影響は想定外に大きく。。。しばらくペースダウンになりそうかなと。。。周りの学生さんの若さを見ていると、自分の年齢を忘れますが、年を取ったのだなと。。。

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 6/10(木):福島県立福島高等学校・SSH運営指導委員会

 6-7月は、いわゆるSSH実施校の運営指導委員会の季節。最初は福島県立福島高等学校。様々な事案を考慮して、全てをリモートに。こうした時期なので最大限のdefenseというのは大事なことのような。一方で、2hrの議論はいつものように白熱して。。。中身については秘匿事項もあり、ご容赦ください。現地に行くと、仙台とは違う風景を見たり、風を感じることができるので、それはそれでよいのですが、もう少し時間がかかりそうです。

20210611131050-f620aadd5eac9c3fe152692655d4b4bea677a9c1.JPG PS. 職域接種で、本学も21日からスタートとか。mRNAを接種すると言うことで、いくつか調べてみると、5'末端にはcap構造があるとか。mRNAがコードしているSタンパク質(SARS-CoV-2 spike glycoprotein)が全長で1,200個くらいのアミノ酸が並んでいたような。調べたときにメモを取らないとすぐに忘れてしまうのが、だめですね。。。


 6/17(木):岩手県立一関第一高等学校・SSH運営指導委員会

 今週末は雨模様。このあたりで南東北、北東北まで梅雨入りでしょうか。研究室内の湿度も着実に梅雨モードのようで60%を超えている状況。もちろん、コロナ対策で窓が開いて、空気の流れを作っているからこそ、外気も入ってくるので。よいことであり、湿度の管理が難しいところ。そんな午前中は岩手県立一関一高へ。1期目の一関一高のSSHも3年目。今年度が中間評価と言うことで、そうしたことも見据えながら、昨年度、今年度の実績と方向性についての議論。中身については秘匿と言うことで。。。立場上。。。ご容赦ください。

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 6/17(木):香川県立観音寺第一高等学校・SSH課題研究発表会、運営指導委員会

 午後からは香川県立観音寺一高校へ。これがリモートでの参加のよいところ。今月の初めにもリモートでの出前講義でした。もちろん、現地の空気、景色など1年以上伺ってないので、そんなのもあればよいと、思うわけですが、もうしばらくは現状のリモートでというのが続きそうで。。。前半は理数科の発表会。物理、化学、生物に加えて、数理解析があるのが特徴。こんなスポーツも解析するのだと。最後は運営指導委員会。いつものようにdeepな議論。今回の議論が次につながることを祈りつつ。

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 わたなべしるす










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生命科学研究科入試説明会:ポスターセッション終了(5/9)

2021年5月 9日 (日)

 ちょうど1ヶ月前にお知らせした、大学院入試説明会。昨日、今日といくつかの大学の学生さんがzoomを通じてですが、訪問してくれました。ありがとうございました。これからの進学の参考になったのであれば、幸いです。他の研究室なども見られて、いろいろな刺激を受けたのではないでしょうか。最終的に方向が決まりましたら、また、お知らせ下さい。最後になりましたが、2日間、お手伝い頂いた院生の福島君、益子さん、ありがとうございました。

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【速報】2021年5月1日, 10時27分頃, 宮城県沖(M6.6)地震に伴う影響(5/1)

2021年5月 1日 (土)

 木曜日から連休が始まっているというのか、この土曜日からなのか。ぼちぼち、行動をと思っていたところで、青葉区が震度4。渡辺が来たときには、ラボスタッフの方が屋内外の施設、設備も点検済みでほぼほぼ、被害もなく。ありがとうございました。

 前回、前々回が震度5弱だったので、震度4なのでよかったとはいえ、菜の花の交配シーズンでもあり、大きな出来事がこの連休にないことを祈りつつ。

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 PS. ラボスタッフの方、事務長が研究室に確認に来てくれました。ありがとうございました。


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【リモートアウトリーチ活動】探求型「科学者の卵養成講座」研究発展コース、福島県立福島高等学校・SSH特別講義、SS開講式(4/5, 23)

2021年4月25日 (日)

 平年よりも日中の気温は高めで、朝の気温が低いので寒暖差が大きい今年の4月。今週末からはいわゆる、大型連休。少し低めで気温が推移してくれる方が、菜の花の実験にはよいので、今後の気温の推移も気になるところ。宮城県内にも蔓延防止措置が発出されるのが5/11(火)まで延長。感染防止に気をつけての日々の活動になるかと。そんな4月。


 4/5(月):探求型「科学者の卵養成講座」研究発展コース

 年度を超えて、3/26, 29, 4/2, 5の4日間で、研究発展コースを実施。受講生は大船渡高、宮古高、福島高から1名ずつの参加。ほぼ、1ヶ月前のこと。年度末、年度初めのばたばたで報告が遅れに遅れて。4日間の実習もコロナ禍と言うことで、リモートで。花の観察・解剖、PCRの原理と現状、databaseによる検索、遺伝子の解析。大学院生の福島君、益子さんにも手伝ってもらい、無事に4日間の実習を終了。ありがとうございました。


 4/23(金):福島県立福島高等学校・SSH特別講義、SS開講式

 宮城県内に蔓延防止措置が発出されており、今月初めの4/1からBCPレベルが3。出張の制限もあり、福島県立福島高等学校での、SSH特別講義とSSH部の開講式での講義はリモートで。前半は1年生向けに「課題研究とキャリア教育」。SSH主任の高橋先生はじめ、関係の先生方が各教室の1年生向けに、こちらの講義のpptの映像と渡辺がしゃべっているところをリモート配信。橋爪教頭先生から、渡辺の丁寧な紹介を頂きました。恐縮です。で、肝腎の講義は可能な限り、双方向性を保つために、こちらから質問をして手を挙げてくれた生徒さんとやりとりを。なぜ、課題研究に取り組むのか、また、渡辺をモデルに「キャリア形成」を考えるということに重点をおいての話を。講義の最後はほぼ、各クラスからの質問も。最後の講義へのお礼の言葉、しっかりしていました。SSH課題研究の発表では、是非、対面で議論をできればと。

20210425210312-e9dc15b2c13e31de6198c087328c16f436fbaa15.JPG 後半は、SS部の開講式。課題研究を実際にどうやってやってみるのか。また、それをどの様に表現するのか、文章として、プレゼンとして。実際にやってみると、意外と難しいことなど、気をつけないといけないことがありますので。ある種の「科学的な実験」を行うときのルールですので。しっかりした研究を行って下さい。


 わたなべしるす



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