7月下旬。仙台の梅雨明けの頃らしいが、週末は天気がよいが、週明けはまた雨降りとか。。。。気温が高めに推移しているので、まさか、冷害はないと思うが。。。このところ、高温登熟の問題が研究対象になりつつあるが、もしかしたら、冷害もまた、と言う気象条件が整う可能性も。。。もちろん、日照不足は、稲熱病が発生したり、病害虫の発生を呼びそうで。。。ここ数年のような猛烈な暑さは農作物だけでなくて、ヒトにもずいぶんとこたえる。風雪に耐えてという言葉はあるが、猛暑に耐えてと言うのは。。。ただ、雪は解けるし、風はどこかへ。。。ところが、空から降ってくる「火山灰」だけは、始末がやっかいである。いつの時期に「降灰」が多いのか、桜島と風の関係にも寄るのだろうが、一度出張中に、目の前が見えないようなことがあった。さすがに頭を抱えた。解けてなくならない分、。。。今日の夜中の爆発的噴火。2013年8月18日以来、観測史上最高タイの噴煙5,000mとか。。。その頃は、コアSSHで鹿児島へ。火山の爆発力というか、自然の威厳を知ったときであったが、また、同じことが起きるとは。。。大きな被害にならなければよいのであるが。。。
そんな暑い中、鹿児島県では、第98回全国高校野球選手権大会、決勝。延長15回の末、今日が再試合。降灰の影響がなければよいのであるが。。。この高校野球。審判のコールには、いつ見ていても威厳を感じる。あのてきぱきとした動作など。何ともいえない。いつだったかは、すごいルールも主審が理解しており、マンガで起きたり、大リーグでも数回しか起きてないことが、甲子園で起きた。これもひとえに、審判団のすごさのおかげ。ただ、昨日の地方大会は、ちょっと。。。。実際の場面を拝見していないが、ちょっと、あれでは、どちらにも酷であったと。ジャッジが迅速であれば、影響はあまり大きくなかったように思うが。。。高校生の見本となるような威厳が圧倒的なものであれば。。。そんなことを感じたのであった。
圧倒的なすごさは日々の研鑽からと言うような気がする。普段お世話になっているATM。ついにスマホだけでの現金引き出しが可能とか。。。システム開発研究の成果と言えるのであろうが、全てのものがスマホに入っているのも。。。使ってなくて、未だに、ガラパゴスを使っているものには、関係ないのかもしれないが。。。いずれ、持ち歩くときの覚悟が必要な気がする。スマホと言えば、◎ケ△ンG★。学内にもそれらしき「target」がいるらしい。その利用に対して、威厳と英断を持って「禁止」としたプレミアリーグの監督が。戦術の理解に集中してほしいと。なるほど。。。。また、公園でスマホをかざすなら、現実の花、虫をという方も。なるほど、なるほど。。。。夏に自然の中で自然の営みを観察したから今がある。実体験を大事にしてほしいというのが、渡辺の実体験。もちろん、子供の頃に、なかったですが、そんなものは。でも、実物は、バーチャルより、すごいですから。。。なによりも。。。そんな自然の営みの観察を粛々とやっておられたSSHの運営指導委員を賜っている福島高校からの写真が。絹繊維を作るのは「カイコ」。野外のものが「天蚕」。研究室のHPにも記されていた。研究室のは、どうも不調である。が、送って頂いた写真では、すでに蛹化して、繭の形成が。。。なんでも、カイコは成長の同調性が高いが、天蚕は、そうはいかないと。。まさに品種改良の賜物。。。こんな比較をポ◎モ▲☆Oで実体験できるのであれば。。。そう簡単ではない。せっかくの自然完で四季のある日本。野外での観察波動かという助言をして、夏休みの自由研究というのはどうであろうか。風雪に耐えて何十年も育った樹木の孤高と威厳。そんな植物の覚悟を観察したら、世界は違って見えると思うが。どうだろうか。。。![]()
わたなべしるす
PS. 昼ご飯をgetして、学内を歩いていたら、「渡辺教授」と呼びかける親子連れが。先日、「キャベツとブロッコリー」の出前講義を参加日に行った仙台市立片平丁小学校の6年生。なんでも、東北大の歴史を調べているとか。ちょうど目の前に、東北大資料館が。そこでいろいろなものを学んで、資料を集めてみて、読むのがよいのではと。。。不思議なご縁でした。声をかけてくれて、ありがとうございました。夏休み、がんばって下さい。
風雪、威厳、覚悟(7/26)
2016年7月26日 (火)
【教養講義】「大学生のレポート作成入門-図書館を活用したスタディスキル-」研究における情報収集・評価-最終提出レポートへの全体コメント(7/24)
2016年7月25日 (月)
今週の火曜日(7/26)に図書館での講義「大学生のレポート作成入門」が終了。今年度から、講義形式、レポート提出など大きく内容が変更。渡辺の講義枠も、講義だけでなく、実習の時間も。ただ、学生さんからのコメントを見る限りは、概ね良好だったように思いますので、次年度に向けては、あまり変更なしで。。。と思っています。ただ、受講生の皆さんは、初めてでその違いは不明かもしれないですが、実施する側にとっては、レポート評価というのが、大きな難関に。。。ただ、せっかく受講してくれた学生さんたちが、これから先、よりよいレポートを書くことができれば。。その先の論文を書くことができればと言うことで、。。できるだけ、前向きな評価をしたつもりでした。これからの参考になれば。。。
中間評価を踏まえての最終評価と言うことで、かなり頭を抱えました。持ち点には天井があり、青天井と言うことはできません。どんなにすごくてもシーリングがかかる。。。このあたりは、こちらが評価システムを考えないといけないと。。。レポートと言うよりも、論文を書いたとき、基本、査読(reviewing)がはいります。つまり、あまりに、competitionするような研究者は避けますが、近しいfieldの人がコメントを書いて、それを受けて、論文を書いたときに、直します。直したときは、指摘に従い、どの様に直したのか、いわゆる、point-by-pointでコメントをつけて、返事を書きます。また、変更した場所については、文字の色を変えるなどして、わかるようにします。いちいち、どこをどの様に変えたのか、見比べることがたいへんなので。次年度以降、2回提出する方には、少なくとも、文字の色を変えるようなことをして、reader-friendlyなレポートをお願いすることが、よいのではと思っています。もちろん、色々な考え方の皆さんがいるので、実現するかどうかは別としても。世の中一般は、そうですので。。。
いずれ、図表を入れながら、引用文献を入れて、このようなレポートを書くことは、ほとんど初めてでしょうから、そう考えると、かなりの難工事だったと思います。他のレポートから比べると。。。また、講義枠が5コマ目ということを考えると、最後までがんばったことは、評価に値すると思います。渡辺が学生だった頃にこんなのがあれば。。。出席していたか、どうか。。。いずれ、レポートは他のよくできたレポートを参考にしながらと言うことが、最初の頃でしたので。ただ、多くの文章を読んで、それを参考にすることは、大事なことだと思います。また、こうしたレポートを書く機会は、これから増えると思いますが、文章力が向上するには、時間がかかります。ただ、一方でやめてしまうと、あっという間に、落ちてしまうと言うのも事実。。。。ですので、この講義で学んだことをこれからの大学、大学院、さらには、その先の社会人生活にいかしてもらえればと思います。
渡辺は形式と言うよりも読んでおもしろいかと言うことに、重きを置きました。それぞれの教官で、評価基準がちがうと思いますが。。。形式重視であったり。もちろん、投稿論文を書くとき、形式が整っていることは大前提。その上で、いかにおもしろい論文であるか、レポートであるかと言うことになろう。そんな点を評価したつもりである。何より、異分野のレポートが多かったが、先日なくなった大橋巨泉のような知識の幅はないにしても、ある程度は、。。。ということで、ご了解頂きたい。また、これでよかった、そうでなかったと言うことに一喜一憂しないで、精進して頂ければ、よいように思うわけです。これからの方が、レポートを書く人生は長いわけですから。
明日の講義のあとの反省会には、渡辺も参加予定。何か気になったようなことがあれば、お声かけ下さい。そうそう、最後になってしまいましたが、これという2つのレポートと、もう1つ、渡辺の心に響いたというか、なるほどとどこかの番組ではないですが、「ガッテン」したレポートを表彰することにしました。詳細は、明日の講義の時間に担当の先生からと言うことで。渡辺が間に合えば、その時間に。。。ということで。基本、講義等は大学院だけなのですが、片平の正門の脇にある研究室におります。何かの折りに、お立ち寄り下さい。不思議なご縁でしたので。![]()
わたなべしるす
PS. この記事を書いていたら、とある大学の記事がとある新聞のtopに。。。見ている方によっては時間がずれて、ちがうかもしれないですが。。。いずれ、見方を変えれば、教育するコストに対する考え方。。。そもそも論からしたら、こんなルールを作った人が。。。。だれだろう。。。。と思うわけで。。。物事を杓子定規に何とかしようとしたら。。。と言う気がする。もちろん、その前にどんな歴史があって、こんなことをしようとしたのかと言うことを学ばないといけない。。。来年度、この講義を受講する方。こんなことをレポートに取り上げてみてはどうだろうか。。。レポート評価の記事を書いていて、そんなことを思った。おもしろいレポートになると。。。というか、そんなレポートが登場するのが楽しみだなと。。。![]()
東京理科大学への遠征
2016年7月21日 (木)
こんにちは。
M2のわたなべです。
今週、東京理科大学の朽津先生の所へ出向き実験を教わりに行ってきました。(もっと近づいて撮影しようと思ったのに目の前が道路だったので遠目)
実験を教わる前になべさんが招待ゼミを行っておりました。
僕もあちらの研究室のメンバーの方たちと一緒にお話を聞いておりました。
その後は僕の研究内容を説明し、議論を行いました。
その時の議論では、僕は全く口を出せずに自分の知識不足を痛感いたしました。
理解しているつもりだったということです。
今回理科大に出向き実験手法を学びましたが、一番の収穫は知識不足を感じることができたことだったのでは。と思わされました。。。
議論が終わり、次はいよいよ実験手法の体得です。
僕が今回主にお世話になったのはB4の澤田さんです。
澤田さんは僕が得たい技術を用いて研究を行っている方でした。
非常にフレンドリーな方で、聞きたいことも臆せず聞ける、そんな方でした!
僕が技術を学んでいる間、なべさんはあちらの方々が行っている研究等を植物生殖遺伝学の視点から助言という形で議論をしておりました。
最終的に7時手前くらいまで学ばせていただきました。
この日は澤田さんと一緒に学食へ出向いたのですが
まあ驚かされました。
まず、学食が4箇所あるということ!
もう1つは、その4箇所のうちガスト、シダックスと提携してるメニューを出しているということ!
で、僕たちはガストと提携している学食へ出向きました。
いやーー、感動でした。(笑)
学内に食事の選択肢が豊富というのは素晴らしいですね!
勿論おいしい!
そんなこんなで、多くのことを学んだのでした。
このような機会を作っていただいたなべさん、朽津先生、技法を丁寧に教えてくれた澤田さん、本当にありがとうございました。
とても意義深い日々を送ることができました。
千葉と仙台の気温差に戸惑う M2 わたなべ
【出前講義】仙台市立片平丁小学校・わくわくサイエンス教室「セミの変身をみてみよう」第2弾(7/21, 22追記)
2016年7月21日 (木)
午前中が出前講義で仙台市立長町小学校へ。夕方は昨日に続いての仙台市立片平丁小学校への出前講義。きのうは参加者が少なかったようですが、校区内でのお祭りの関係だったとか。。。今日はそんなイベントもないこともあり、10組近い、親御さんと子供たち、もちろん、校長先生を始めとする多くの先生方に参加頂きました。
昨日と同じ18:30スタートでしたが、朝方の雨とは一転して、昨日よりも空が明るい。。。ちょっと時間設定を失敗したかなと。昨日はあの後、雨が降ったので、それもあって、暗くなったのだなと。。。集まって頂いたところで、セミの脱皮の観察の要点を。なにより、脱皮をするというのは、外敵からの攻撃を受けやすいタイミング。と言うことは、安全な場所。つまり、じっとできる場所を探そうとします。渡辺が脱皮をさせたり、仙台市立片平丁小学校のHPにもあるように、校長室のカーテンで、脱皮をしています。そうした場所を提供すること。また、観察中は、じっと見ていること。幼虫から成虫に変わるとき、すごい変化が生じます。それを邪魔してはいけないと言うこと。今日も、D2の辺本さんに撮影係を。。。いつも恐れ入ります。と言うか、今日は辺本さんがかなりのセミの幼虫を発見。さすが。![]()
そんな大事なことを話した後、早速、昨日と同じ場所へ。2日連続という方も。ありがたいことです。1名だけ、お父さんが参加されていましたが、お母様方には、「ムシ」は難敵。そんなことを、来月いらっしゃる四国中央市立川滝小学校の村上校長先生から。教員向けでも結構たいへんと。。。ということで、大型のティッシュと紙袋を用意して、それでそっと持って帰ることができるように。。この時間には、無事、安全な場所があれば、脱皮を開始したくらい。うまくいっているでしょうか。それが心配ですが。。。万が一だめなときは、再来週にできないか、学校側と協議中です。少しお時間を。というか、見つける方法はわかったのではないかと思います。おうちの近くで、これくらいの時間というか、昼の間に、セミの抜け穴を見つけておいて、夕方に行ってみることをされてはどうでしょうか。夏休みの自由研究の観察にも十分だと思いますので。![]()
次の仙台市立片平丁小学校での企画は、8月17日(水) 10:00~11:30に、先に紹介をした四国中央市立川滝小学校の村上校長先生による特別出前講義。それに参加される方もいるのでは。その時、今回の結果など、感想を聞かせて下さい。次回に活かしたいと思いますので。最後になりましたが、最後になりましたが、成田校長先生を始めとする多くの先生方にお礼申し上げます。学校の樹木の周りのもたくさんのセミの抜け穴があると思います。今度は、学校で夕方のイベントとして、企画頂くのが、よりよい指導になるのではと。もちろん、その折りには、馳せ参じますので。。。ありがとうございました。![]()
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わたなべしるす
PS. 虫を見て、とてもとても、というお母様方へ、途中でコメントしたのは、人間から見たら、虫はとんでもないものに見えるかもしれないですが、その逆もきっと、間違いなく、「真」。つまり、虫から見たら、人間はとんでもないわけです。大きいし。なので、少しだけがマンして、カーテンまで移動することをがんばって頂けると、神秘の世界を見ることができますので。。。
PS.のPS. 7/22(金), 16:45. 記事を書いているのは、この時間ですが、昨日の夜に、昨日の観察会に来た方から、無事、セミが脱皮しましたというお知らせのメールと、写真を送ってもらえました。神秘の世界を観察できたのでは。。。観察会に出られた他の方々も、、もし、差し支えなければ、どうなったかお知らせ頂ければ、幸いです。![]()
【招待ゼミ】東京理科大学理工学部・招待ゼミ「アブラナ科植物の自家不和合性--研究の現状と展望--」(7/19)
2016年7月21日 (木)
週明けから東京方面へ。いろいろと。打ち合わせ内容は、企業秘密なので。。。そんな合間に、東京理科大学理工学部の朽津先生のところで、自家不和合性に関する招待セミナー。出前講義で話をすることはあっても、セミナーは、1年前の名古屋大でのこと以来。どの様な専門なのか、きちんと把握する時間もなく、いつものスライドで、失礼しました。
ゼミは植物の生殖から入り、アブラナ科植物の自家不和合性がどの様な歴史で現在に至ったのか、また、残された問題は何なのか。。。いわゆる、アクティブラーニングのような形式で、学生さんなどに答えてもらってもよいのですが、どうも、大学生、大学院生に対しては、抵抗があって。。。なので、心の中で考えてもらう。いわゆる、座学で静かに聞きながら、それでも脳みそはactiveにという意味では、物事は、達成されたような。。。
講義では、最初に植物の生殖のお話。花の構造から、基本、他殖性が重要だと言うこと。一方で、自殖性もなければ、農耕が成立しないと言うことなど。では、その他殖性の仕組みは、。。。雌雄異熟、自家不和合性など。で、その自家不和合性について、アブラナ科植物を例にして、渡辺が研究をした歴史を踏まえて。何よりも、その歴史の中には、成功と失敗とが満載ですから。特に失敗、後世に活かしてほしいわけです。同じ失敗はよくないですから。。。と言うことで、そんな研究の論文は、渡辺のHPにありますので、よければ、downloadしてみて頂ければ。。。講義のあとには、たくさんの質問も頂きました。ありがとうございました。最近は、朽津先生の研究室でも植物の生殖を扱うようになられたと。。。研究を展開される上でのヒントになれば、幸いです。最後になりましたが、こうした機会を頂きました、東京理科大・朽津先生にこの場を借りて、お礼申し上げます。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。![]()
わたなべしるす

