東北大学大学院生命科学研究科 植物分子育種分野 渡辺研究室

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研究室ダイアリー

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東京理科大学への遠征

2016年7月21日 (木)

こんにちは。
M2のわたなべです。

今週、東京理科大学の朽津先生の所へ出向き実験を教わりに行ってきました。(もっと近づいて撮影しようと思ったのに目の前が道路だったので遠目)

20160721203131-478aeae0a19de0f60dab33a8050f564b483ccce7.jpg実験を教わる前になべさんが招待ゼミを行っておりました。
僕もあちらの研究室のメンバーの方たちと一緒にお話を聞いておりました。

その後は僕の研究内容を説明し、議論を行いました。
その時の議論では、僕は全く口を出せずに自分の知識不足を痛感いたしました。
理解しているつもりだったということです。
今回理科大に出向き実験手法を学びましたが、一番の収穫は知識不足を感じることができたことだったのでは。と思わされました。。。


議論が終わり、次はいよいよ実験手法の体得です。
僕が今回主にお世話になったのはB4の澤田さんです。
澤田さんは僕が得たい技術を用いて研究を行っている方でした。
非常にフレンドリーな方で、聞きたいことも臆せず聞ける、そんな方でした!

僕が技術を学んでいる間、なべさんはあちらの方々が行っている研究等を植物生殖遺伝学の視点から助言という形で議論をしておりました。
最終的に7時手前くらいまで学ばせていただきました。

この日は澤田さんと一緒に学食へ出向いたのですが
まあ驚かされました。
まず、学食が4箇所あるということ!
もう1つは、その4箇所のうちガスト、シダックスと提携してるメニューを出しているということ!

で、僕たちはガストと提携している学食へ出向きました。

20160721203326-9ffd2a20e80c833ae2e1e6508808e6819f274369.jpgいやーー、感動でした。(笑)
学内に食事の選択肢が豊富というのは素晴らしいですね!
勿論おいしい!


そんなこんなで、多くのことを学んだのでした。

このような機会を作っていただいたなべさん、朽津先生、技法を丁寧に教えてくれた澤田さん、本当にありがとうございました。
とても意義深い日々を送ることができました。


千葉と仙台の気温差に戸惑う M2 わたなべ 


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【出前講義】仙台市立片平丁小学校・わくわくサイエンス教室「セミの変身をみてみよう」第2弾(7/21, 22追記)

2016年7月21日 (木)

 午前中が出前講義で仙台市立長町小学校へ。夕方は昨日に続いての仙台市立片平丁小学校への出前講義。きのうは参加者が少なかったようですが、校区内でのお祭りの関係だったとか。。。今日はそんなイベントもないこともあり、10組近い、親御さんと子供たち、もちろん、校長先生を始めとする多くの先生方に参加頂きました。

20160721195900-82ccf21a99769afe4dc49ac76e11b2b6dd3486e3.JPG 昨日と同じ18:30スタートでしたが、朝方の雨とは一転して、昨日よりも空が明るい。。。ちょっと時間設定を失敗したかなと。昨日はあの後、雨が降ったので、それもあって、暗くなったのだなと。。。集まって頂いたところで、セミの脱皮の観察の要点を。なにより、脱皮をするというのは、外敵からの攻撃を受けやすいタイミング。と言うことは、安全な場所。つまり、じっとできる場所を探そうとします。渡辺が脱皮をさせたり、仙台市立片平丁小学校のHPにもあるように、校長室のカーテンで、脱皮をしています。そうした場所を提供すること。また、観察中は、じっと見ていること。幼虫から成虫に変わるとき、すごい変化が生じます。それを邪魔してはいけないと言うこと。今日も、D2の辺本さんに撮影係を。。。いつも恐れ入ります。と言うか、今日は辺本さんがかなりのセミの幼虫を発見。さすが。

20160721195917-fcacdac22f56fa4e189376009b5b9c6606adc6e6.JPG20160721195955-00720e280718f3ac43953619957e21347e3730da.JPG そんな大事なことを話した後、早速、昨日と同じ場所へ。2日連続という方も。ありがたいことです。1名だけ、お父さんが参加されていましたが、お母様方には、「ムシ」は難敵。そんなことを、来月いらっしゃる四国中央市立川滝小学校の村上校長先生から。教員向けでも結構たいへんと。。。ということで、大型のティッシュと紙袋を用意して、それでそっと持って帰ることができるように。。この時間には、無事、安全な場所があれば、脱皮を開始したくらい。うまくいっているでしょうか。それが心配ですが。。。万が一だめなときは、再来週にできないか、学校側と協議中です。少しお時間を。というか、見つける方法はわかったのではないかと思います。おうちの近くで、これくらいの時間というか、昼の間に、セミの抜け穴を見つけておいて、夕方に行ってみることをされてはどうでしょうか。夏休みの自由研究の観察にも十分だと思いますので。

20160721200023-83a10a122277f6942bd9f09c38119821bebc5630.JPG20160721200047-dbf63b37f36b8f413254c2f8453dd9a5ba0c8ef3.JPG 次の仙台市立片平丁小学校での企画は、8月17日(水) 10:00~11:30に、先に紹介をした四国中央市立川滝小学校の村上校長先生による特別出前講義。それに参加される方もいるのでは。その時、今回の結果など、感想を聞かせて下さい。次回に活かしたいと思いますので。最後になりましたが、最後になりましたが、成田校長先生を始めとする多くの先生方にお礼申し上げます。学校の樹木の周りのもたくさんのセミの抜け穴があると思います。今度は、学校で夕方のイベントとして、企画頂くのが、よりよい指導になるのではと。もちろん、その折りには、馳せ参じますので。。。ありがとうございました。

20160721200105-a08002778742792ed0fd71f6c1dd1bb1f5313d8c.JPG20160721200120-9f200dafbbbc02de554465838df9927deca3d969.JPG
 わたなべしるす

 PS. 虫を見て、とてもとても、というお母様方へ、途中でコメントしたのは、人間から見たら、虫はとんでもないものに見えるかもしれないですが、その逆もきっと、間違いなく、「真」。つまり、虫から見たら、人間はとんでもないわけです。大きいし。なので、少しだけがマンして、カーテンまで移動することをがんばって頂けると、神秘の世界を見ることができますので。。。

 PS.のPS. 7/22(金), 16:45. 記事を書いているのは、この時間ですが、昨日の夜に、昨日の観察会に来た方から、無事、セミが脱皮しましたというお知らせのメールと、写真を送ってもらえました。神秘の世界を観察できたのでは。。。観察会に出られた他の方々も、、もし、差し支えなければ、どうなったかお知らせ頂ければ、幸いです。

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【招待ゼミ】東京理科大学理工学部・招待ゼミ「アブラナ科植物の自家不和合性--研究の現状と展望--」(7/19)

2016年7月21日 (木)

 週明けから東京方面へ。いろいろと。打ち合わせ内容は、企業秘密なので。。。そんな合間に、東京理科大学理工学部の朽津先生のところで、自家不和合性に関する招待セミナー。出前講義で話をすることはあっても、セミナーは、1年前の名古屋大でのこと以来。どの様な専門なのか、きちんと把握する時間もなく、いつものスライドで、失礼しました。

20160721192927-1415779a1f075f314f69ebaa929aa7dbf07656f5.JPG ゼミは植物の生殖から入り、アブラナ科植物の自家不和合性どの様な歴史で現在に至ったのか、また、残された問題は何なのか。。。いわゆる、アクティブラーニングのような形式で、学生さんなどに答えてもらってもよいのですが、どうも、大学生、大学院生に対しては、抵抗があって。。。なので、心の中で考えてもらう。いわゆる、座学で静かに聞きながら、それでも脳みそはactiveにという意味では、物事は、達成されたような。。。


 講義では、最初に植物の生殖のお話。花の構造から、基本、他殖性が重要だと言うこと。一方で、自殖性もなければ、農耕が成立しないと言うことなど。では、その他殖性の仕組みは、。。。雌雄異熟、自家不和合性など。で、その自家不和合性について、アブラナ科植物を例にして、渡辺が研究をした歴史を踏まえて。何よりも、その歴史の中には、成功と失敗とが満載ですから。特に失敗、後世に活かしてほしいわけです。同じ失敗はよくないですから。。。と言うことで、そんな研究の論文は、渡辺のHPにありますので、よければ、downloadしてみて頂ければ。。。講義のあとには、たくさんの質問も頂きました。ありがとうございました。最近は、朽津先生の研究室でも植物の生殖を扱うようになられたと。。。研究を展開される上でのヒントになれば、幸いです。最後になりましたが、こうした機会を頂きました、東京理科大・朽津先生にこの場を借りて、お礼申し上げます。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

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 わたなべしるす



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【出前講義】仙台市立長町小学校・特別講義「キャベツとブロッコリー」(楽しい理科のはなし2016--不思議の箱を開けよう--主催:河北新報社、協賛:東京エレクトロン、7/21, 25追記)

2016年7月21日 (木)

 昨日の夕方は仙台市立片平丁小学校の方々と「セミ」の羽化。終わったあと、しばらくしたら、雨降りに。今朝方まで、雨降りだった感じで。少し湿度は高いですが、気温が低い分だけ、活動しやすい天候。今日の夜も昨日と同じイベントはありますが、小学校へ出向いての出前講義は今月最後となった、仙台市立長町小学校。去年、「河北新報社」様から声をかけていただき、始まった「楽しい理科のはなし--不思議の箱を開けよう--」という企画。去年は、仙台市立泉ヶ丘小学校での実施でした。今回も、主催が河北新報社、協賛が東京エレクトロン、後援に仙台市教育委員会大和町教育委員会、協力として、東北大学。去年もそうでしたが、講義をする側もわくわくする横断幕、いつもなら数個のキャベツ、ブロッコリーがたくさん。講義に関わるもののほとんどを河北新報社様、東京エレクトロン様の連携により準備頂いたことで、楽しみながら、出前講義ができました。ありがとうございました。

20160721171601-9fccac4e4d6cbea236878c1cc254c382f2a1a189.JPG20160721171621-549fd2d7f92d0d140c9af2ad536fddff683bd691.JPG スタート前には、去年もTAとしてお手伝い頂いた大学院生の宮澤さんに準備と写真撮影の担当を。もちろん、班ごとの活動になれば、必要に応じて、suggestを。もう数名、お願いできればよかったのですが、この時期、色々なイベントなどが重なり。。。来年は、うちの学生さんにもお願いできればと。。。そんなで、サポート頂いている「河北新報社」様、「東京エレクトロン」様にもお手伝い頂き、最初の準備を。。。申し訳ありませんでした。次年度、またこうした機会があるようでしたら、もう少し要領よく。。。準備が整ったところで、児童の皆さんもそろい、校長先生から今回のイベントと渡辺の紹介。ありがとうございました。

20160721171643-ec0870856b849d5c96209b2cd368f082a6a689f5.JPG20160721171716-f72613e05c08b4a120d7328929f5c6ce6615d5fb.JPG 講義では改めて、渡辺の自己紹介。愛媛県今治市の出身。今治タオルを愛用してくれている方も。そうそう、忘れてはいけないのが、今回のイベントが「河北新報社」様、「東京エレクトロン」様のサポートであること。地元紙なので、新聞として読んでいる方もおられるのでは。。。一方で、東京エレクトロンは、前回、うまく説明できないことなどもあり、今のように半導体を集積して利用することで、生活が便利なった、根本を作っている会社と。。このあたりの説明であっていたでしょうか。渡辺も昔は「電気・電子」と言うと感動というか、大好きな分野でしたが、ちょっとしたきっかけで、今のような植物の遺伝学、品種改良の基礎学問を学ぶことに。そんなきっかけが今日であれば、幸いだなと。。

20160721171742-5c125364d9c7896854fe2cfcaf0db521373872ee.JPG20160721173128-634bcf26e14ad2ec35ca63459e424eca2a4a3487.JPG 植物の生長というか、生活環のをトマトをモデルとして復習。では、今日のテーマであるキャベツ、ブロッコリーでは。。。これが難しいですね。ブロッコリーは、冷蔵庫の中で、花を咲かせた方も多いのですが、学区の中が町中と言うことで、なかなか、こうしたものの栽培をしたことがなく、キャベツがどうやって花を咲かせるのか。イメージが難しかったかもしれないですが。。今回のことがきっかけになれば。。。キャベツとブロッコリーの遺伝子を混ぜると言うことで、イントロでは、渡辺が高校時代に興味を持った日本型、インド型のイネについて。よく知っていましたね。インド型のイネ。その性質も。感動でした。

20160721173155-efb8a4db30343b48e0de213031968aafea3c22e9.JPG20160721173216-86d853da2cb1e2f19de6619bf4de91505cd540ce.JPG そのキャベツとブロッコリー。実は同じ種であって、人間が品種改良したもの。その遺伝子を混ぜると何が起きるのか。3クラスを4つのグループに分けて、グループ学習。すぐに意見がまとまり、書くことができるチームから、最後の5minで勝負をかけるところまで。。色々と多様でした。プレゼンでは、しっかりまとまって、質問に答えることができていたのは、niceでした。一方で、チームの意見をまとめ上げることができないところも。。意見の集約は難しいものです。でも、なぜ、そうするのか、何が本質なのかと言うことをしっかり考えてがんばってみてください。これからの力になりますので。もちろん、最後は謎解き。理科は答えは1つかもしれないですが、科学は色々な答えがあると。それを大事にしてほしいと。。。

20160721173237-65c38c68d636f4392573bee6d0875348d5baf788.JPG 質問の時間には、普段、植物について、色々考えているなと言うことがよくわかるような質問も。これからも学校の帰り道などで花を見かけたら、受粉をしてみて下さい。きっとおもしろいことが見えると思いますよ。その後、代表の方から、今日の講義についてのお礼の言葉。niceでした。植物に興味を持って、これからも学習して下さい。その後が、恒例の横断幕を持って情報発信。あれと思う方も。。。その当たりは、。。。。申し訳ありません。

20160721173323-b0f4e57c5fb75a28ae15b93670a0beafdd568355.JPG 講義の後、短い時間でしたが、鶴谷校長先生と今日の企画を頂いた方々を交えて、昨今の教育問題であったり、普段の生活の中で、何をどの様に学ぶのか、自然が少ない環境で何ができるかなど、deepな議論の時間でした。ありがとうございました。最後になりましたが、本講義の場所を提供頂きました、仙台市立長町小学校校長・鶴谷先生、6年生担任の先生方をはじめとする皆様にお礼申し上げます。また、主催の河北新報社の佐藤様はじめ関係の皆様には、当日までの準備、運営において、たいへんお世話になりました。協賛の東京エレクトロンの河本様はじめとする関係の皆様には、今回の企画の多大なるサポートを頂きました。ありがとうございました。また、こうした機会がありましたが、お声かけ頂ければ、できるだけのことをしたいと思いますので。今後ともよろしくお願いいたします。ありがとうございました。


 わたなべしるす

 PS. 長町小学校、初めて出前講義に伺ったものだと思っていましたが、渡辺の過去の出前講義のリストを調べてみると、2006年の10月に。この時は、仙台市教育委員会からのリクエストだったような。ほぼ、10年近く前のことなので。。。何より、こうした出前講義を始めて、すぐだったこともあり。。。写真と記録だけ。今回のように文章と写真が少しでもあれば。また、ちがった記録して残るのだなと。。。その点では、鶴谷校長先生には、昨年度は、仙台市教育センターの企画で、仙台市立若林小学校への出前講義でお世話になったのでした。同じ「キャベツとブロッコリー」の講義で。。。不思議なご縁でした。ありがとうございました。

 PS.のPS. 「楽しい理科のはなし2016--不思議の箱を開けよう--」という企画は、連動企画として、8月23日(火)に東京エレクトロンホールで、サイエンスショーと「楽しい理科実験教室」が。渡辺の研究室も参加します。実験教室は、去年も盛況でした。渡辺は諸般の都合で午前中の参加になりそうですが、より多くの方々に、また、ご参加頂ければ、幸いです。

 PS.のPS.のPS. 今日のイベントに加えて、工学系の先生方が行った出前講義の模様が、河北新報社の新聞記事として、月末に掲載されると。。。日付けを失念してしまいました。改めて、ご紹介しますので。

 PS.のPS.のPS.のPS. 7/25(月), 14:20. 東京エレクトロン様より、受講した児童の皆さんに配布された「AR元素周期表」。スマホでかざすと、それぞれの元素の詳しい情報が。。。渡辺は、スマホを持ってないので。。。学生さんが見えるところに掲示をしておきました。色々な刺激になればと。。。ありがとうございました。

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【出前講義】仙台市立片平丁小学校・わくわくサイエンス教室「セミの変身をみてみよう」第1弾(7/20)

2016年7月20日 (水)

 月曜日がハッピーマンデーと言うことで、祝日。海の日。その関係で、脳みその時計が狂っているようです。今日が水曜日という感覚がありません。。。困りました。昼休み明けに研究室内の掃除の時間になって、今日は水曜日なのだと。。。明日、木曜日という感覚になればよいのですが。。。

20160720194505-56ff28ec8918e09328cfee8aee44ff073125ea79.JPG20160720194515-e17f5eb108a69a913995d8152c381cebd70f0e65.JPG さて、今年度、来年度は、仙台市立片平丁小学校の学校評議員を渡辺が仰せつかっており、その関係というか、ここ数年、連携をしています。何よりも、すぐ近くというのは、アドバンテージになります。渡辺が子供の頃は、だいたい、19:00が自宅に帰る時間。遅いと怒られたこともあるような。。。平和な田舎なのですが。。。そんな夏休みというか、夕方は、カブトムシ、クワガタムシをgetするか、セミの幼虫を探すこと。セミは、いわゆる、不完全変態なので、卵、幼虫、成虫というパターン。去年は、研究室で、羽化の様子を観察しましたが、今回は、そんな渡辺が子ども時代に観察していたことを、片平キャンパスの中で、セミの幼虫を探して、羽化までを観察する。と言う生命の神秘を観察すること。そのために大事なことは、見つけ次第、自宅に帰り、レースのカーテンにくっつけて、安定した場所に、おくこと。それで、脱皮を始め、成虫になります。つまり、おうちに帰るまでにいかに幼虫のエネルギーを奪わないか。それが、幼虫が成虫になるのを観察するために、重要なことだと。片平丁小学校のHPにあったように、18:30に、正門集合で、幼虫探しを開始。

20160720194804-45a635dba898ab800643df106ae5b657898132ea.JPG20160720194628-62f16575f5025cc9cb171f22a48b31de1a81cd20.JPG20160720195020-8e0d07affba5610103f3e0520083ed25ba5a1589.JPG 生命科学研究科本館の中庭にある樹木の下には、セミが土から出てきた穴がたくさん。渡辺はそんな穴の小さなのを見つけて、幼虫を引っ張り出すのですが、集合時間の18:30には、かなりの幼虫が。樹木の上に。参加してくれた児童の皆さん、保護者の方々、先生方も樹木からget。その方が速かったです。最初に見つけることができたのは、さすが、校長先生。急ぎ、校長室のカーテンで、脱皮が始まったのではと思います。皆さんが無事geしたあと、写真担当(数枚の写真は、帰り際に増子さんが対応してくれました。スマホのカメラ、よくできています。)をしてくれたD2の辺本さんと片付けをしていたら、すでに脱皮を開始している幼虫も。夜の観察で、これはすごかったというのを見てもらえればと思います。あと、虫をさわることができない子供さんが何名か。。。これも時代の流れでしょうか。

20160720195104-7956a3c3a400cd9575212f7a13f0a396511544ab.JPG20160720195134-9ddcbeee9026f5d3a51a28c04e380e4f10b10360.JPG20160720195145-ad7a3292612267be5079e8e8033b55100acafa3d.JPG 最後になりましたが、成田校長先生、浅野教頭先生、武田先生を始めとする多くの先生方にお礼申し上げます。ありがとうございました。また、明日の夕方の18:30に片平キャンパスの正門でお待ちしております。今日、参加できなかった児童の皆さん、明日の参加をお待ちしております。


 わたなべしるす

 PS. 今日、何かのイベントで、参加できなかった皆さん。明日も天気は雨降りにならず、持ちこたえそうです。明日、是非、ご参加下さい。それでもまだ、残念だったという方。梅雨明け後に、改めて機会を設けるようにしてみますので。。。



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